ふぇみにん日記


2001-02-20

_ 献立

ふわふわスクランブルエッグ、トースト/まつおの皿饂飩/生トマトとベーコンとケッパーのリングイネ

この記事には続きがあります→2001-03-13

_ 誰がために杭は出る

高林さん [SatoruTAKABAYASHI.xbm] と電子メールでいろいろ与太話*1をしていたら、

かずひこさんの一連の行動をみていると「出る杭」という言葉を連想してしまいます。アスファルトを突き破って生えてくる竹の子のような。(^^)

と言われてしまいました。もちろん好意的におっしゃっているのはわかっています。

さて、ではなぜ杭は出るのかというと、それは大げさに言うと社会と自分との距離を知るためなのです。詳しく書くと、まずはとりあえず出てみる、それで何もなければとりあえずさらに出てみる、するとやがて壁にぶちあたる、そうしてやっと、「ああ社会はここにいるのか」と理解するわけです。それに対してさらに出ようとするか、それとも内に留まろうとするかは、そこではじめて考えることであって、最初から暴れようとしているわけでも大人しくしようとしているわけでもありません。

諺では「出る杭は打たれる」とか言いますが、そんなのは私の知ったことではありません。「出る杭は出る」それだけのことです。何のこっちゃ。

*1 私が縦書きで論文を提出しようとしたとか、修士論文の数式を Euler フォントで組んで提出したとか。

_ 長い単語

長い単語 と言えば、私にとってはやっぱり

supercalifragilisticexpialidocious

ですね。ミュージカル映画 Mary Poppins (1963) の中の歌に登場するいわば「でたらめな単語」で、あえて訳すと「すんげぇ!」でしょうか。


2003-02-20

_ さらにサーチ!

その後さらに検索しまくっていると、何人か発見することができました。 京都の NGO で活躍していらっしゃる方や (しかもそこには大学の知人もいたし、その NGO には仕事で訪ねたこともあった)、大学の先生になっている方や、自転車チームに所属している方の活動を見つけて、とても励みになりました。 結婚式の日にみんなと再会したら、もっとその思いを強くするんだろうな、きっと。


2004-02-20

_ [Wiki] fdiary.net wikifarm のクレーム対応方針 (2)

いくつかコメントをいただきました。

hoshikuzu さんの「あらかじめなんらかの歯止めや運営ポリシーの設定は必要だったかもしれません」というのは本当におっしゃるとおりです。 でもいざ実際に「運営ポリシー」を書こうとすると、これがとても難しいことに気づかされます。 まあとりあえず、「Wiki っぽくお願いします」ということで。

sheepman さんの「凍結機能をオフにはできないのでしょうか」という意見、そしてせざーるさんの「wikifarm は wiki の思想そのままの superset だというのが本来の姿でしょうから、『(ページ|wiki) を作った人には凍結の権限はない』のではないでしょうか」という意見を読み、あらためて Wiki における凍結機能の是非について考えさせられました。

fdiary.net wikifarm 内の wiki で、wiki 管理者 (通常 wiki 作成者) による凍結機能をなくすことも検討してみます。

最後に、hoshikuzu さんの「WIKI の精神は未来への光と考えています」という言葉にはとても勇気づけられました。 どうもありがとうございます。

_ [Car] 今日のドライブ

  • 自宅→西京区のラーメン屋「芳珉 (ほうみん)」→自宅

2006-02-20

_ [NaCl] 面談

かつて私が初めて松江に来た時の Matz 日記の記事より。

午後は会社で入社希望者の事前面談に参加。正式な申し込みの前に、会社の事情とか情報交換とかがしたいという希望なのだ。

私としては、今までうちの会社にはなかった才能の持ち主なので、ぜひともおいでいただきたい。仲間(同類)が増えるのも嬉しいし。こうやって、オープンソース関係者をスカウトするのが私の野望なのだ。まだ数人しか成功していないけれども。

で、今日の午前は↑こんな感じのことがあって、まつもとさん、前田さん、私の三人がお話ししました。

ちなみに、うちの会社では中途採用も随時募集していますので、興味のある方は求人案内をご覧ください。

_ [Ruby] るびま 0013 号リリース!

お待たせしました。どうぞお楽しみください! 読者プレゼントもあるのでぜひご応募ください。

るびま編集部では、編集に参加してくださる方を募集しています。 いろんな記事のレビューに参加することで、それまであまり知らなかった分野の記事を読むことにもなり、きっとみなさんの Ruby ワールドが広がることでしょう。 興味のある方は上記のるびまのサイトの下部に連絡先がありますので、そちらまでお知らせください。 みなさんのご参加を心からお待ちしています。


2013-02-20

_ [OSS] Gitoliteが要らなくなったGitLabを入れてみました / J'ai installé GitLab qui n'a plus besoin de Gitolite.

俗にGitHubクローンと呼ばれるものの一つのGitLab。 前から興味はあったものの、Gitoliteが要るのが何となく面倒くさくて手を出さないでいたのですが、GitLab Without Gitoliteという記事で、3月22日にリリース予定のGitLab 5.0だとGitoliteが不要になると知って、それなら楽そう!と、さっそく試してみることにしました。

とは言っても、まだ5.0用のブランチもできていない状態なので、今日時点の最新版のインストールガイドと、上記のブログ記事にリンクのある4.2から5.0への移行ガイドの二つを見比べながら、やってみました。

特にこれといって書くことがないくらいあっさりインストールできました。 手元ではnginxでなくてapacheがすでに動いているので、それに合わせて config/unicorn.rb でTCPポートをlistenするようにしたくらいで、apache用のvirtual hostの設定はgitlab-recipesにあるひな形を適当に編集しておしまい。

Gitレポジトリ管理の「GitLab 4.1」がリリース、パブリックモードを導入」という記事のパブリックモードってどういうのかしら?と思ったら、https://dev.gitlab.org/publicみたいに、単に誰でもクローンできますよというだけで、コミットを眺めたり、マージリクエストを眺めたりはできないのね。 あと、各プロジェクトごとのユーザ権限も、Guestだとコードやコミットを眺められないのはちょっと意外だったけれど、Guestはコードにアクセスしない人で、コードにアクセスしたい人はReporterにする、という住み分けみたい。

GitLabをPoorman's GitHub Enterpriseと言っているスライドをみかけましたが、そうじゃなくてソフトウェアの自由を大切にする人たちにとっての選択肢として、いいんじゃないでしょうか。

ちょうど、ゆうなが友人とやっているデザイングループのホームページ作りを手伝うために、個人的なgitレポジトリが欲しかったので、さっそく使ってみることにします。 ついでに、いい機会なので、ゆうなにもちゃんとgitを覚えてもらおう。ふふふ。