広末はもう前世で相当功徳を積んだんだよ……
女友達の会話で表題の件が決定しました。
だってさー。
長澤まさみがどんだけ女子嫌われ感を演出していこうとしても、ナチュラルボーン女子嫌われな女王広末様には色々かなわないの。スキャンダルとかアイドル性とかいいタイミングで話題提供するとことかね!
広末が出たてのころ、高校の教室でもっさりした男子がちょうちょう上から目線で
「きのうさー新聞で『涼子登場!』とか書いてあるからwktkして見たら篠原涼子でさー」
「まじありえねー」
みたいな会話をしてるころより、注目していたんだ。ショートカットで清純……デビュー当時のもっさり感……でも女子だけには感じるこの向上心というか気の強さっていうか…今つかんだものを120%利用してあたしはどこまでもいくわよ。本当はおしゃれなイケメン大好き。セックスも好き。オタクの皆さんお疲れさま的ながつがつ感……あざとくオーバーオールとか着やがって……なんか彼氏とか奪われそうなんだよあいつ。んで、今俺たち付き合ってるから。みたいな男の隣で男物のシャツ一枚だけ着てもうしわけなさそうなフリしそうなんだよ!!!!!! んで振られてるのはこっちなのに泣いちゃったりして、「こいつ悪くないから」とか男に労わられそうなんだよ!!! 泣きたいのはこっちなんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!
という女子嫌われ感の戦略に思いっきりハマっていた女子だったわけです。
当時付き合っていた彼氏の机のひきだしから広末のクリアファイルとかテレカとかが出てきて、「なんでこんな女がすきなの!!!???」とマジギレして困らせていた頃。若かった。そんなことで怒っている場合じゃないよな。地球に優しくなかった。まあいい。
そんなこんなで、ちょうど受験の頃に早稲田入ったりして、もーなんだよヒロスエ枠(怒)とかもあって、本当に一時期めた嫌いでした。女子の間で大盛り上がりだよ。男子には聞かせらんないね。
んで奇行とかでき婚とかあって、嫌われ感もそろそろ落ち着いてきた頃……まあ少しくらいCMでてもよろしい的な。つーか大人になってどうでもよくなってきたしね。うん。
と思ったらアカデミーとか獲ってしまい、かつての同志たちと話し合いを設けたときに生まれた言葉がタイトルなんだ。
もう役とかそのものがおいしいわけじゃないですか。誰がやってもいいしね! 演技とかいらないしね! ここまできたらもう前世とかだから! うん前世決定。となると長澤まさみあたりはまだまだ足りなかったわけね。あー残念。今回中途半端に長澤まさみだから次回一から積みなおしだねー。つうかあたしたちも来世のためにゴミとか拾ったりしよう……うんがんばろう…… そういって話し合いは終わった。
で悪口っぽいけど、これはヒロスエさんという女優の売りだと思いますし、実際恵比寿で見かけたときの妖精かと思うかわいらしさは格別でした。外人のオトコノコみたいで。で中身がプチエキセントリック。こりゃみんな好きだわ。