クリスマス前後の時期はヘンデルのメサイアを聴きたくなる。カール・リヒターがロンドンフィルとやっている英語版が僕的な決定版だ。
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僕の学校はルター派だったけれど、アメリカ経由で日本にきた日本ルーテル教団が母体にあるから、礼拝で聖歌隊が歌うメサイアは英語の歌詞だったのだ。意識しない子供の時からそれに浸っているからもうこれは変えようがないんだよね。このリヒターのロンドンフィルとのメサイアは、リヒターにありがちな重重しいところが全くなく、本当にポップなんですよ。そんな普段のリヒターとのギャップがまた良いのだ。
ちなみに、このYoutubeのは残念ながらミュンヘンバッハのドイツ語版である。