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2012年 02月 09日
先週生まれた子供の黄疸が引かなくてなかなか退院できないので気を揉んでいる。ベビーベッドもベビーバスもベビーラックも用意して、家の掃除も配置換えも済んで待っているのに…。 昨日の朝食時にラジオを聞いていたら、Tedeschi Trucks Bandが来日しているとのことだった。公演会場はなんと得意先のすぐ近くである。母子がなかなか戻ってこないし気が抜けたしということで、仕事が終わったら寄ってみたいなと思って、なんとなく電話をするとあっさりと、二階席だけれど、チケットがとれた。今度高校生と中学生になる子供には夕食の弁当の代金を置いて仕事に行った。 そして仕事が終わって会場にいくと大体9割くらいの人の入り。二階席は結構空いていた。演目は"Revelator"からの曲とプラスアルファというカンジだった。感想を最初に言うと、パフォーマンスはかなり良かった。デレクの超絶技巧ギターやスーザンのソウルフルなボーカルはもちろんスゴかったけれど、ツインドラムもベースもキーボードもホーンもバックボーカルも超絶技巧で魅了された。そういえば、マイク・マティスンがときどきギターもちながら歌っていて、結構うまかった。あと、なんといっても拾い物だったのが、トロンボーンのソーンダース・サーモンがムチャクチャボーカルが甘渋くて素晴らしかったことだ。途中で歌ったのが以下の曲だね。 Saunders Sermons: Most Beautiful http://youtu.be/Ub1UVHqgKj0 スーザン・テデスキのボーカルは、激しい曲のときは単調になりがちなんだけれど、静かな曲のときにとても情感豊かになると僕は思っていたが、やはりそのとおりだった。"Midnight in Harlem"や"Until You Remember"とかのバラードが特によかった。デレク・トラックスのギターは思ったよりバリバリとやるのではなかったけれど、それでも堪能した。 ライブとしての不満は、PAセッティングがイマイチすぎて音が割れて共鳴して聴きづらいことが多々あった。スーザンもパフォーマンスの合間に結構文句を言っているようだった。あと平均年齢が高い客が多いためか、しょっちゅうトイレに立ったりビールを買いに行ったりと、曲の途中にも関わらず目の前を通り過ぎるオヤジやオバサンが多すぎて興ざめした。更には、20代30代40代の客になると4ビートのジャズやブルーズの聞き方を知らないのか、全部細かいビートで飛び跳ねてノッているフリをするのはやめて欲しかったな。隣とかすぐ前とか立ってそれをやられるとあまりにウザい。そして基本の音楽的なノリ体力とも言うべきものがないから、すぐ疲れて後半はぐったりしちゃってまわりの雰囲気をぶち壊すんだよな。4ビートの音楽って、基本はレイドバックで後半に少しずつ盛り上がってくるのにあわせてノッていくんだよ。また、合いの手を至るところで大声で入れまくるサラリーマンが斜め後ろにいてウザすぎて興ざめだった。合いの手って演奏のブレスで「タメ」を入れて、つまり裏拍で発するんだよ。結局、こういういいバンドが来てもニッポンジンの文脈でかなりぶち壊しになっちゃうんだよなあ、といういつものパターンだった。 それでも二時間半ばかりはいろいろ忘れて楽しんだ。よかったな。
by yutakashino
| 2012-02-09 09:59
| Music
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