ラムダッシュの洗浄機(RC9-15)の分解・清掃
髭剃りはブラウンに浮気したこともあるものの、基本Panasonic派、id:kaorunです。
えーと、正月早々、ラムダッシュ(ES-LV72)の洗浄機がおかしくなりまして、洗浄が行われず、ラムダッシュ本体や洗浄器の中が切り屑だらけ、という状態になり、去年の年末には洗浄後も洗浄液が抜けずにひたひたになってたり、なんとなく怪しい動きはあったのですが、やっぱりラムダッシュというかPanasonicの自動洗浄台は長持ちしませんね、という。ラムダッシュにしてから実はこれで3台目なんですが、だいたい2〜4年ぐらいでコンスタントに故障しています。(本体のバッテリー切れも1回)
ま、それはともかく、状況としては、洗浄台の洗浄液を新品にして、ラムダッシュ本体を置き、洗浄モードに入れても洗浄液が上がってきません。通常なら洗浄モードに入れてすぐ「に゛ゅ〜」っという音とともに洗浄液が上がってから、「う゛ぃ〜」と洗浄が始まりますが、ドライのまま洗浄が始まって、まるっきり意味がない状態。外側から清掃しても何度試してもNG。
過去の例もあるので、たぶん4年以上使ったし、しょうがないか、という気分でとりあえず分解してみました。
あ、分解以前に、現行機種の洗浄台は極めてシンプルな構造になっているので、単純な給排水系の詰りなら、洗浄台を上げて、底部に出っ張っている給水ポンプの蓋をパカっと外すと、吸い込み口があるので、そこに綿棒を突っ込むと、洗浄槽底部の給水口までぼこっと掃除できます。
排水口も、同様に、洗浄槽側面の排水口から綿棒を突っ込むと、裏側に抜ける穴があります。
分解工程:
細かい説明書くのは面倒なのでとりあえず写真で、細かいところはお察しください。
とりあえず、ねじなしのはめ込みなので、シルバーとブラックの筐体の継ぎ目からこじ開けます。下の縁からぐるっとめぐっていく感じでツメを外していきます。
外装が外れると、上部に小さいネジが4つあるので取り外し。
充電端子部分のアイランドが外れないので、側面の奥にあるツメを外します。
アイランドが外れると、洗浄台部分のゴムキャップがパカっと外れて、楽に掃除できます。
キャップを外すと、洗浄液ポンプのモーターが見えてくるので引っ張り出してみたところ...。
見事に浸水してダメになっていたようです。(モーターのケーシングはハメ殺しになっていたので片方のツメをもぎました)
...というわけで、自力での修理は諦めてまた買い替えですかねぇ...。
モーターの同等品を見つけてくればたぶん治るんでしょうけど、本体の塗装も例によってハゲハゲですし、数千円出して洗浄台だけ買い足してもどれだけ使えるか微妙だしなぁ、という。
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