おうちでアート~作品と手順を紹介~

ストーンアート 石というキャンバスの魅力

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このブログについて

このブログでは、私のアート作品とともに、テーマの考え方や手順を紹介します。お子さんの自由研究や、小中学校の図工・美術の授業の参考にいかがでしょうか?

プロフィール

ブログ運営者:かのい(Kanoi)
大学教育学部を卒業し、小学校教諭、中学校・高等学校美術教諭免許を取得。美術に関する仕事を38年間務め、2023年3月に定年退職。退職後、ストーンアートに初めて挑戦し、当ブログを開設した。

自然物が好き!

私は子供のころから自然のものに興味があった。動物、植物、岩石…。暇さえあれば図鑑を眺めていた。そして、学校の行き帰りには本物の草花や虫を、河原に行けば石を、海に行けば生物や漂流物を手にとってみるのが大好きだった。
石に絵を描くというのは、小学校の図画工作の教科書で見たような気がする。実際はやっていないが、体験してみたいと思っていた。そんなとき、石に絵を描くことが、某テレビ番組で「ストーンアート」という素敵な名前になって紹介されたのを見た。色々なおもしろい作品があって、憧れる気持ちが大きくなった。

「ストーンアート」の魅力を考えてみた

「ストーンアート」って、石にただ絵を描くだけのものではないだろう。描くだけなら紙やキャンバスの方が描きやすい。なぜ、石なのか。
石は、人類が生まれてきたはるか昔から存在している自然物だ。多くの年月の中で様々な形、色、手触り、重さを創り上げてきた。
彫刻などに使われる木は、我々の生活の色々なところに使われてきたが、これも自然物だ。地上の気候、地形等あらゆる条件が生み出した素材。
その石や木などを使ってアートするということは、「自然が創り出した色や形を活かして、新たな美を生み出すこと」なのかなと思っている。

落ちていた一つの石に、どんなドラマがあっただろう。木はどんな表現を受け止めてくれるだろうか。その形に色に誘われて、思いを馳せながらアートを楽しみたい!
自然物がいろいろな「美しさ」を教えてくれる。

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