黒い日々のこと。

脳梗塞日記
01 /10 2025
入院中、日々気持ちが黒くなることがありました。

諦観の日々でもあったのですが、それでも。。。。ね。

私と同じタイミングで入院してた方がいたんですよ。

しかも同い年。そして同じく左上下肢の麻痺。

ひと言だって口を聞いた事は無いけど、妙に気になって。

何故かというと、この方は私と比べて圧倒的に回復が速かった。

リハビリルームで見かける度、『あ、すごいな』って思ってて。

気が付いたら車椅子じゃなくなって。杖も四点杖から一点杖になって。

その杖もいつの間にか無くなり、足の装具も外れて。

左手のリハビリも、私が結局退院まで全く辿り着けなかったやつを

結構早い段階でやってて。しかも明らかに順調で。

私より遥かに早く、さっさと退院していきました。



毎日、病棟やリハビリルームで見かけるんです。

その度に、私は妬み、嫉み、僻んだ。黒い気持ちしかなかった。

人と自分を比べても仕方ない。それはわかってる。

でも、その気持ちがよぎる。ほんの一瞬でも、その気持ちがよぎる。

やっぱり、よくなかったんでしょうね。あの頃。

慰めてあげたいし、引っ叩いてやりたいw

情けないですね、本当に。

忘れない様に、自省の気持ちも込めて書き残しておきます。

では、また。Kanjiでした。

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Kanji

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