青いトマトのピクルス

秋冬に実らせようとトマトを栽培してたけど、タッチの差でだめだった。気温が一気に寒くなって立派な実は青いままに栽培終了。

 

一応収穫しておいて、放っておいたら赤くなるかな？と思っていたのだけれど全然赤くならない（りんごと一緒においておくとか試したけれど）。

 

 

捨てるのも忍びないな、そういえば昔、フライド・グリーン・トマトって映画があったなとか、などと考えてぐぐってみると青いトマトのピクルスと塩麹漬けがメジャーの模様。

 

早速作ってみた。作り方はいたって簡単で、好みの酢にスライスしたトマトを入れて半日～１日くらいで食べれるみたい。簡単なところでは「かんたん酢」なんかでつければ一発のようだ。うちは、普通の酢メインに、馬路すし酢少々。レモン汁、砂糖で味を調整。ローリエと鷹の爪少々。

 

参考レシピでは5mmスライスとあったけど、1cmくらいで試してみた。

 

なるほど、これは簡単。1cmはやっぱりちょっと厚すぎた。5mm程度が良さそう。1cmだと皮のゴワゴワ感とか中身の硬さとか青臭さあたりが気になる。味としてはこれだけをメインにピクルスとしてパクパク食べるというよりはサブ用途がよさそう。

 

これをさらにダイス状に切って、カレーの付け合せに使ってみたけれどなかなかよい。無糖ヨーグルトとクミン、おろしにんにくと合わせるととてもインドっぽくなって良さそう。あとは、もっと細かいダイスにしてタコライスとかその他メキシカンへの流用もかなり期待できる。

 

まだ青いトマト余っているので色々試してみようと思う。

 

あ、フライドグリーントマトも試してみよう。あれは青いまま食べる種類のトマトだったと記憶していたのだけれど、今ざっと調べるとその情報に行き当たらない。そして、結構多くの人がフライドグリーントマトを作って食べている模様。

 

追記：青いトマトには「トマチン」なる有毒成分も少々含まれるらしく、食べるには気をつける必要があるらしい。あるサイトでは体重50kgの人が30kg分の青いトマトを食べると致死量のトマチン摂取となるそうです。まあ普通に食べる分には問題ないということでいいのではなかろうか