カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの燻る日記

表現規制反対活動を昔していた。元エロマンガ家。元塾講師。現在は田舎で引きこもりに似た何か。

腐れた安倍晋三を「政界のプリンス」などと宣伝している連中は、死んでしまえでございます

 NHK番組改編問題渦中に起きた、安倍晋三代議士事務所投石事件
http://straydog.way-nifty.com/yamaokashunsuke/2005/week3/index.html#a0002993548
 安倍晋三幹事長代理が、マスコミで注目されている。NHK番組改編問題で、政治的圧力を掛けた疑惑の当事者としてであることはいうまでもない。『朝日新聞』がこの疑惑をスクープしたのは、1月12日のことである。そして、安倍氏の地元・山口県下関市内の事務所に投石があったのは13日から14日にかけての夜半のことだ。〔略〕NHK番組改編問題の報道に触発されてのことなのか、それとも、この3月にも行われる下関市長選絡みなのか。〔略〕この事務所、既報道では、00年6月にもターゲットとされ、その時は火炎瓶が投げ込まれたことになっている。しかし、本当は銃撃だった可能性があるのだ。〔略〕そこで、ご参考までに、山岡がメルマガ「東京アウトローズ」編集長時代、地元取材まで行って報じた、この火炎瓶事件の疑惑についての記事をここに再掲載する。03年2月10号、「安倍晋三官房副長官の地元・下関市における襲撃事件の闇」がそれである。
  ●やくざ関係者に集票を依頼するも、見返りの公共工事を回さなかったため?
 安倍副長官の地元・山口県下関市内の自宅車庫に、何者かによって火炎瓶が投げ込まれたのは2000年6月17日深夜のことだった。〔略〕それから11日後、今度は同市内の安倍事務所が銃撃されていたことはほとんど知られていない。〔略〕現場を見た地元記者は、こう証言する。
 「事務所のガラスに素人でもわかる銃痕が2つ、ハッキリ残っていました。あれが火炎瓶のわけがない。さすがに銃撃されたとなると衝撃度が違いますから、自宅同様、火炎瓶ということで処理されたのでしょう」
 この連続事件、東京では公安情報として、「拉致運動に邁進する安倍サンへ、朝鮮総連関係者が“警告”したもの」との見方もあると聞く。しかし、地元事情通の見方はまったく異なる。結論をいえば、中央やテレビでの顔とは異なり、地元では利権漁りを盛んにやっており、その挙句のトラブル説では、というのだ。その大きなヒントになると思われるのが、安倍副長官以外も襲撃されていた事実。その人物とは、江島潔下関市長、平川助役、それに地元では“影の市長”ともいわれている疋田善丸氏。〔略〕
 本誌は地元取材において、衝撃的な証言を得ることができた。何と、これら事件の直後、ある人物が容疑者として逮捕されていたというのだ。しかし、なぜかその容疑者は勾留されることもなくすぐ釈放。事件の犯人は、いま現在もあがっていない。その容疑者とは、市内の「K開発」(ただし、事件後解散)なる土木建築工事会社の社長・K氏。といっても、実態は暴力団周辺者とのこと。前出・記者の証言を続けよう。
 「Kを取材したら、“99年4月に行われた下関市長選挙で安倍陣営の推す現市長を連続当選させるため、ある工作をした。その見返りに、工事を回してもらうことになっていた。しかし、いつまで経っても約束を守ってくれない。それで安倍の衆議院選挙期間中を狙い腹いせでやった。警察で、そのことをバラしていいのか!?、というとすぐ釈放された”とのことです」
 〔略〕そこで99年の市長選挙だが、この時、江島市長は2期目をめざし、その有力対抗馬が古賀敬章元代議士(新進党。選挙区は最後の中選挙区となった旧山口1区)。ちなみに、前出の疋田氏は古賀氏の代議士時代、彼の公設秘書をしていた。が、その後、ケンカ別れして安倍事務所に出入り仕出す。また、古賀氏が当選した際、次点に泣いたのが元参議院議員(旧国鉄OB)を父に持つ江島市長だった。そして市長選挙前、古賀元代議士を誹謗中傷する文書が流れたのだ。手元にある「号外」と書かれたビラには、こんな記述がある。
 「古賀敬章を絶対に下関市長にしてはいけません。1、古賀は首吊り自殺した亡き元衆議院議員・新井将敬氏共に北朝鮮生れです。(略)4、現、日朝日米、北朝鮮問題、先日の北朝鮮工作船の日本国内を脅かす卑怯極まる行為を皆様、思い出して下さい(略)6古賀氏は将来、必ず日本国権を新井将敬亡き後に握ると北南朝鮮人の親しい人物に約束しているそうです。恐ろしいことです(略)市民の皆様、どうか来る4月25日、古賀氏を絶対に当選させてはなりません。小渕総理始め、外務省・警視庁・山口県警も古賀氏や亡き新井将敬氏の身辺を調査、再度、今日迄の経過・経緯、拉致・麻薬・工作船につながる周囲の調査等改めてお願い申し上げます」
 なお、古賀氏は北朝鮮生れではないし、新井氏とは何の関係もない。しかし、もしそうだとしても、このビラの内容は読むに絶えない民族差別に基づく届く誹謗中傷ビラである。そのため、古賀氏は99年3月12日、氏名不詳で、下関警察署署長宛てに、名誉毀損罪で刑事告訴している。しかし、関係者によれば、古賀氏への一度の事情聴取すら行われず、むろん、犯人はいま現在も上がっていない。〔略〕

http://straydog.way-nifty.com/yamaokashunsuke/2005/week3/index.html#a0002993548
 この記事のまとめと解説
 ・安倍晋三事務所へは火炎瓶が投げ込まれたのではなく、銃弾が撃ち込まれたようです。
 ・安倍事務所へ銃弾を撃ち込んだのは、記事にはかかれてませんが、暴力団工藤会のことです。
 ・工藤会が安倍事務所へ銃弾を撃ち込んだのは、安倍事務所から頼まれた工作をしたのに、安倍事務所が約束の工事仕事を工藤会へ回さなかったからです。
 ・下関市長江島潔は安倍晋三の子分です。
 ・下関市長選では、江島潔の対立候補・古賀敬章に対し、「古賀敬章は北朝鮮生れ」という中傷ビラが流されました。そのさい、新井将敬の名も言及されました。
 ・安倍晋三にとって北朝鮮問題とは、下関市長選の対立候補問題だったようです。
 ・新井将敬を熱心に応援していた組織の一つは統一協会です。
 ・統一協会の政治部・勝共連合は、安倍晋三の祖父・岸信介が作りました。安倍晋三の父・安倍晋太郎も勝共連合とは深い深い関係でした。
 ・安倍晋三の政治力は、全て祖父譲り・父譲りです。
 ・ヤクザが「オレを邪険にすると、オレとの付合いをバラすぞ」と脅すのは常套手段です。
 ・これを応用して考えると、「統一協会を邪険にすると、お前が統一協会と深い関係なことをバラすぞ」という脅しも成立します。
 ・逆に、自分の政敵を「あいつは北朝鮮のスパイだ、あいつは統一協会と関係がある」と誹謗することで、事実を不明瞭にする、という作戦も成立します。
 ・こんな腐れた安倍晋三を「政界のプリンス」などと宣伝している連中は、死んでしまえでございます。