本の森の冒険者

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今日、誰のために生きる?一番大切にするべきなのは誰?

今日、誰のために生きる?

ひすいこたろうさんとSHOGENさんの本です。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

今日、誰のために生きる? [ ひすいこたろう ]
価格:1,760円(税込、送料無料) (2024/11/30時点)


 

 

【今日、誰のために生きる?】

SHOGENさんが、アフリカのブンジュ村での生活や村の人々の姿から学び取ったことが描写されている作品です。

物質的な豊かさではなく、心の豊かさを追求することの重要性を教えてくれる本ですよ。

2部構成になっていて、前半部分はSHOGENさんが村で体験した大事なこと。

そして後半は、その話を聞いたひすいこたろうさんのお話になっています。

ある絵に出会って、SHOGENさんの人生は変わっていきます。

物語を通じて考える「私たちは自分のための人生を生きているのか」

この作品全体を通してですが、「自分のことを大事にしているか?」が繰り返し語られています。

本のタイトル、【今日、誰のために生きる?】3歳の女の子にこれを言われても咄嗟に何と答えていいのかわかりませんよね。

ただ、この村では当たり前に、朝の挨拶と同じように使われているんです。

そしてブンジュ村でSHOGENさんが言われる言葉の数々は、とても考えさせられるものばかりです。

失敗してしまった時にかけられる言葉

人を励ますときに使う言葉

 

そしてただ言うだけでなく、一言かけるたびに相手を思って言っているんです。

相手を思うためには、自分を一番大事にしなければいけない。

本の中で、ブンジュ村の人々から何度もそれを教えられます。

ただ、この本の中で何度も出てくる言葉や人として大事なこと。

それは私たち日本人なら、当たり前に持っていた感覚だということ。

遠いアフリカの村と日本にどんな関係が?と思いながら読んでいくと、日本人ってそんなことができたの?

今の私たちは、ブンジュ村の人たちがいう日本人として生きられているのかな?と考えてしまいます。

後半部分では、ブンジュ村の話を聞いたひすいこたろうさんが日常生活でそれをどう落とし込むのか。

ブンジュ村の人々の言葉と共に語られています。

まとめ

この本は、日々の忙しさに追われて忘れてしまった大事なこと。

自分を思うこと、大事な相手を思うこと。

読んだ後は、自分自身の生活をちょっとだけでも振り返ってみたくなります。

人生の中で立ち止まる時間を作り、心の豊かさについて改めて考える機会を与えてくれる本です。

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