最近イベント中に「参加者アンケート」を取得する必要があり,普段はお手軽に挙手をして頂くことも多いけど,より臨場感のある演出を検証するため,前から気になっていた投票サービス「DirectPoll」を試してみた.投票するとリアルタイムにグラフが更新されるため,とても盛り上がった.「DirectPoll」は無料で使えて,すごく便利なので,基本的な機能を紹介したいと思う.
設定画面("Cockpit" と呼ぶ)
新規投票("Poll" と呼ぶ)を作る場合,"Cockpit" と呼ばれる設定画面にアクセスする.以下はブログ記事用のサンプルとして「よく使うプログラミング言語は?」という新規投票を作った.タイトルと選択肢を直感的に入力できるし,迷うことはなさそう.さらに右側に「SETTINGS」と「QUESTION TYPE」があり,細かな設定もできるため,後述したいと思う.
投票画面("Vote" と呼ぶ)
作成した新規投票を公開すると,以下のような "Vote" と呼ばれる投票画面にアクセスできるようになる.
もし設定画面で「multiple choice」を有効化すると,以下のように複数項目に投票できるようになる.
投票結果画面("Results" と呼ぶ)
実際に10件ほど投票し,"Results" と呼ばれる投票結果画面を表示すると,以下のようにシンプルなグラフで結果を確認することができる.投票するとリアルタイムにグラフが更新されるため,大人数であるほど臨場感が出る.大きなスクリーンに表示するとなお良し!
また設定画面で「Show results in %」を有効化すると,以下のように % 表示をすることもできる.投票数よりも割合を重要視する場合は「Show results in %」を使うと良さそう.
投票結果画面のデザイン("Look" と呼ぶ)
"Look" と呼ばれる投票結果画面のデザインは以下の計4種類から選ぶことができる.
- Dark background look(デフォルト)
- White background look
- Transparent background, light look
- White background, single colored bars
例えば,2番目の「White background look」を選ぶと,以下のように白基調になる.
Restricted Poll
設定画面で「Restricted Poll」というオプションを有効化すると,プライベート利用を前提とした新規投票を作ることができる.プライベート利用として,投票画面にアクセスする前にトークンを求められるため,事前に管理者からトークンを配布する必要がある.
トークンは設定画面からダウンロードすることができる.以下のような5文字のランダム文字列となり,最初から500個取得できた.
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まとめ
- 投票サービス「DirectPoll」を試してみた
- 「single choice」や「multiple choice」や「Show results in %」など細かな設定もできる
- プライベート利用の場合は「Restricted Poll」を有効化して使う