マーケティング勉強会に参加してきました
オラクルジャパンで開催された、え×ぺのマーケティング勉強会に参加してきました。
二部構成で、グロービス経営大学院 教授 家弓正彦さんの「仮説構築の技術」。第二部はオラクルジャパンのサイト統合事例でした。
仮説構築の技術
未知の事象に対して、仮説を組む時の方法論。やり方としてはテスト駆動開発と非常に近いものがあり、小さな仮説を組んではテストして、だめだったら捨てる、という繰り返しで色々と出来そうな気がしました。
第二部「日本オラクルのWebマーケティングの実態」
Webマーケティング実践例。日本のサイトをOracle.comに集約した例。他にも色々と参考になりましたが、このあたりは秘密です。
タイムラインをひたすら分析するだけのお仕事とか、でしょうか?
- 業界の変遷。再編が激しい。ので、生き残りをかけてM&A
- 5年間で55の企業買収
- 日本法人のある会社と合併するとすごい大変
- 13階から上の予定が全部借りる羽目に
- Sunは入らない
- 発展的解消する製品多数
- お客さんにきちんと説明しないといけない
- はやく結果を出せとつつかれる
- ビジネスラインの世界的一本化
- 衝突もあって大変(^^;)
- 今は社内でシーベルを使ってまわしている
- sunの買収に対する質問
- 個人的には開発しているのはSoraris上で開発しているので、すごく助かる
- Webサイトの変遷
- 日本ではデータベースがメインなので、ピープルソフトの買収時には混乱を招いた
- コーポーレートサイトとキャンペーンサイトをはっきり分ける
- コーポーレートサイトは海外と統一
- キャンペーンは好き勝手
- 規模の拡大には全世界最適で対応
- 各国のマーケティング部は自国に集中
- サイト構造を統一
- コンテンツは翻訳に
- Webシステムインフラの統合
- ナビゲーションに統一したルールを設ける
- サイトを囲むC型の部分は統一。それ以外はある程度自由
- HTMLコーディングはインドでのオフショア
- 体制の変遷
- 派遣社員による内製
- 制作会社によるアウトソース
- インドに持っていってコスト1/10程度
- 年間400を超えるセミナーで顧客を追いかける
- 脈がない場合は継続的なコミニュケーションを続ける
- 徹底的な顧客分析
- 世界で共通のライン
- 売上を最大化できる方程式
- 方法が同じなので、世界中でナレッジを共有できる
- 既存顧客の購入情報を元に分析、次につなげることができる
- 日本は世界で例外的な存在。コンテンツ統一を持ちかけたのも日本から
- 文化の違いに対しては気を使っている
- ソーシャルメディアの活用はアメリカから