kagamihogeの日記

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Oracle SQL Developer 4.0のインストールとややハマッた時のメモ

Oracle SQL DeveloperでSQL Developer 4.0 Early Adopter 2 is now available.というわけで、Oracle SQL Developer 4.0がダウンロード可能になっている。新機能はSQL Developer 4.0 New Featuresのような感じ。それらを試したいところだが、インストールに若干ハマッたのでその点についてメモをしておく。

起きたこと

SQL Developerの初回起動時にはJDKのパスを指定するのだが、その後のステップで下図スクリーンショットのエラーが出て起動しなかった。

Unable to create an instance of the Java Virtual Machine Located at path: C:\Java\jdk1.7.0_40\jre\bin\client\jvm.dll

原因と対策

ぐぐってみると下記のページが引っかかった。

色々調べたら、「ide.conf」の”AddVMOption -Xmx640M”で指定されているメモリサイズを減らせば起動できたと情報がありました。
ぎゃんぶらーず日記: Oracle SQL Developerで”Unable to create an instance of the Java Virtual Machine”の起動エラー より抜粋

SQL Developer 4.0のディレクトリ構成では、%SQL_DEVELOPER_ROOT%\sqldeveloper\bin\sqldeveloper.conf が参照され、その一行目に「IncludeConfFile ../../ide/bin/ide.conf」とあり、%SQL_DEVELOPER_ROOT%\ide\bin\ide.conf がそれに該当する。ここの38行目はこうなっている。

AddVMOption  -Xmx800M

800Mとなっているところを、640Mに変更してみたところ、ちゃんと起動した。

AddVMOption  -Xmx640M

きっと64bitでメモリが最低でも8GBとか以上乗ってるマシンを想定しての設定なんでしょう。いまどき32bit windowsなどというマシンでSQL Developerを動かそうとするからのハマりどころかなーと思う。

通常のインストールの流れ

フツーはこういう流れでインストールが進む、というスクショも載せておく。

初回起動時にJDKのホームディレクトリを求められる。requires JDK 7 or aboveって書いてあるので、6より下はどうなるか知らない。

各種設定のインポートをするかどうか聞かれる。

色々と進行する。

使用状況をOracleに送信するかどうか聞かれる。

起動した。