にんにく注射の思い出

寒暖差きびしく、ちょい風邪気味な今日この頃。

週末は寝倒すつもりでおりました。

ところが、珍しく実家から助けてコールが。

うちの山の木が田んぼに迷惑をかけたようです。

冷蔵庫にあったドリンク剤をぐびっと。

元気を補充して、さあ出かけましょう。

 

玄関を出ようとしましたら

くっさー（＋△＋；

ぷお～んと漂うニンニク臭。

なんということでしょう。

自分がくさいではありませんか。

 

＾・_・＾　あれ、来たの？

珍しく土曜日に現われた私に猫困惑。

クロさんや、私臭くないですか。

くんかくんか。

 

＾ー_ー＾　べつに。

 

飲んだドリンク剤はアリナミン７。

家族がもらってきたサンプル品です。

アリナミンを飲んだのは初めてですが、

デジャブなかほり（ー_ー；

 

記憶をたどれば、はるか昔。

社会人二年目のころです。

早出残業当たり前（お手当出ない）。

休日の出張どんとあり（お手当ちょっとあり）。

けっこうヘビーな生活を送っていました。

同僚の方々も当然お忙しい。

疲労がたまったり、風邪気味だったりすると

°△°）／ にんにく注射にいくぞー。

職場近くのお医者さんに飛び込むのでした。

 

にんにく注射。

ストレス、肉体疲労、全身倦怠、二日酔い、食欲不振、風邪気味。

その他、肌荒れなどにも効くとかなんとか。

実際ににんにくが入っているわけではありません。

主成分はアリナミンＦ（ビタミンＢ１）です。

私も注射していただいたことがあります。

 

黄色い液体の入った点滴袋。

それを眺めながらベッドに横たわっていると

くっさー（＋_＋；

全身を駆け巡るくっさい香り。

血管に入ったアリナミンが体内をぐるぐる。

鼻の粘膜に到達したときにあの独特の臭いがします。

これが『にんにく注射』と呼ばれるゆえんです。

臭うのは硫化アリルという物質だそうです。

にんにくに似たこの臭い、他人にはにおいません。

自分だけが感じるのです。人体の不思議。

 

飲むアリナミンもたぶん原理は同じでしょう。

他人には臭わないはず。

分かってはいるのですけれども。

 

＾ーωー＾　てしてし。

 

くさくない？（°_°

 

＾ー_ー＾　分からないけどジャマ。

どうしても確認せざるを得ないんだなあ。

乙女だもの。

 

＾・ω・＾ 木問題は解決したみたい。