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家の中で「見つからない」を防ぐリモコン
2024年1月31日 16:51
MAMORIOは、家の中で物が見つからない時に音を鳴らして探せる「ミツケリモコン MTRC-001-BK」を1月31日より発売する。直販価格は5,280円。1台のミツケリモコンで6つまでの物を管理できる。
カギやテレビリモコンなど、家の中で見当たらなくなりがちな物に専用のタグを貼り付けて管理できる製品。探したい時にミツケリモコンの番号ボタンを押すと、その番号のタグから専用メロディーが鳴って、置き場所がわかる。
サイフなど、外出時の忘れ物防止タグを手掛けているMAMORIOが、家の中での探し物の対策として製品化した。ミツケリモコンはスマホやアプリが不要のため、高齢者や子供も使いやすく、家族やルームメイトなど、複数の人で共有しても使用しやすい。紛失防止のほかに、家の中で簡単な呼び鈴としても使用できる。
6つの物を違うメロディーで管理。リモコン自体の紛失も防ぐ
ミツケリモコンの1~6のボタンを押すと、その番号に連動したタグから音が鳴る。オープンスペースの場合は最大25mの範囲内でタグを鳴らせて、音量は95~105dBと大きいため、家具のすき間や、何かに埋もれていても見つけやすくなっている。視覚的課題がある人でも判別しやすいように それぞれのタグに個別のメロディーが割り振られている。
タグには、個数分のキーリングと両面テープが付属。大きめの文字表記と、異なるカラーの番号を採用して視認性を高めた。
メモシールも付属。ミツケリモコンに貼っておけば、どの番号に何が付いているかを忘れないように管理できる。さらに、専用のリモコンスタンドも付いており「ミツケリモコン本体がなくなる」ことも防げるという。
電源は、リモコン本体とタグどちらにもCR2032のボタン電池を使用。タグの平均寿命は 6~9カ月、リモコンは1年。電池の交換は付属のケースオープナーを使用する。
リモコンのサイズと重量は105×36×12.2mm(縦×横×厚さ)、25.6g。タグは47.5×31.2 ×7.1mm(同)、10.6g。