140120140731024283-003


第1 「すき家」の労働環境改善に関する第三者委員会の設置及び調査の実施
1. 「すき家」の労働環境改善に関する第三者委員会の設置の経緯及び委員会の構成
(省略)
2. 調査体制
(省略)
3. 第三者委員会ガイドラインへの準拠
(省略)
4. 当委員会の任務・調査事項
(省略)
5. 当委員会の調査方法及び開催状況
(1) 資料・データの提出依頼・分析
(省略)
(2) ヒアリング
(省略)
(3) アンケート

140120140731024283-008



第2 前提となる事実
1. すき家の沿革・概要
(省略)
2. ゼンショーグループの企業理念・使命
(省略)
3. すき家の運営体制・営業部門関連の役職
(1) すき家の運営体制
(省略)
(2) ZHD 社の組織体制
(省略)
(3) すき家の営業部門の役職
(省略)
第3 認定された事実
1. 客観データ
(1) 退職者数・離職率の推移
① 退職者数の推移

② 新卒社員の離職率の推移

140120140731024283


(2) クルー・社員の残業時間の推移
(省略)
(3) 労働基準監督署からの是正勧告・指導の件数・概要

(省略)
2. 2014 年3 月の多数の店舗の一時休業・時間帯休業に至る経緯
140120140731024283-019



3. 現場の労働実態

140120140731024283-021


(1) 過重労働
① 社員の過重労働
② クルーの過重労働

140120140731024283-022




(2) サービス残業
① 社員について
(i) 労働時間管理方法から生じるサービス残業
(省略)
(ii) 労時を意識したサービス残業
(省略)
② クルーについて
(i) 労働時間管理方法から生じるサービス残業
(省略)
(ii) 労時を意識したサービス残業
(省略)
③ 小括
(3) 社員のプライベートの喪失
140120140731024283-025


(4) 一人勤務体制(ワンオペ)
① 休憩時間の非付与

140120140731024283


② 顧客サービスの低下とクレーム
(省略)
③ 防犯上の問題

140120140731024283-027


(5) 休憩時間の非付与/恣意的運用
① 休憩時間の非付与
(省略)
② 休憩時間の恣意的運用
(省略)
(6) 限度を超えた休日労働
140120140731024283-028


(7) 年少者の深夜労働及び賃金不払い
(省略)
(8) 外国人留学生の就業制限を超える労働
(省略)
4. ZHD 社・Z 社本部による労働実態の把握・共有状況
(1) SK 労働安全委員会
(省略)
(2) 総合リスク管理委員会・コンプライアンス委員会
(省略)
(3) 人事部門・労政部門
① 人事部門

140120140731024283-030



② 労政部門
(省略)
(4) 内部監査室
(省略)
(5) 労働組合(ZEAN)
(省略)
(6) Z 社取締役会・監査役
① Z 社取締役会
(省略)
② Z 社監査役
(省略)
(7) ZHD 社取締役会・監査役会
① ZHD 社取締役会
(省略)
② ZHD 社監査役会
(省略)
(8) 小括
140120140731024283-036

第4 原因論
1. 人手不足状況による過重労働の発生と危機意識をもつ経営幹部の不在
(1) 人手不足状況による過重労働の発生と「負のスパイラル」
140120140731024283-037



(2) 危機意識をもつ経営幹部の不在
(省略)
2. 過重労働を是正できなかった組織上の問題
(1) ガバナンスの機能不全
① Z 社(事業会社)自身によるガバナンスが欠如していたこと
(省略)
② Z 社、ZHD 社の取締役会にリスク情報伝達がなされなかったこと

(省略)
(2) 悪しき「自己責任」論と「言いっ放し・聞きっ放し」の蔓延
140120140731024283-039


3. 経営幹部の思考・行動パターンの問題
(1) 経営幹部に共通してみられる思考・行動パターン
① コンプライアンス意識の欠如
(省略)
② 顧客満足のみにとらわれた思考・行動パターン
(省略)
③ 自己の成功体験にとらわれた思考・行動パターン

140120140731024283-040



④ 自社と社会の変化に対応する「全社的リスクマネジメント」の欠如
(省略)
⑤ 数値に基づく収益追求と精神論に基づく労働力投入
(省略)
(2) 経営幹部の思考・行動パターンを基礎づけるヒアリング結果


140120140731024283-042




第5 会社施策についての当委員会の評価
1. 分社化の概要
(省略)
2. 分社化の目的
(省略)
3. 当委員会の評価と提言
(1) 評価
(省略)
(2) 提言
(省略)
第6 当委員会の提言
1. 労働環境を改善するための施策
(1) 一定時間以上の長時間労働の絶対的禁止のルール化とその実現のための体制整備
(省略)
(2) サービス残業を防止するための施策
(省略)
(3) 従業員(社員・クルー)を企業の重要なステークホルダーと位置づけ、その人権と生活を尊重する企業風土を築くための施策
(省略)
(4) バランスに配慮した投入労働時間の設定、運用
(省略)
(5) 労働環境の重要性に関する全社的教育の実施
(省略)
2. 経営幹部の意識を改革するための施策
(省略)
3. コーポレートガバナンスを改革するための施策
(省略)
4. 担当者の権限と責任の明確化のための施策
(省略)
5. リスク情報の伝達経路を明確にするための施策




第7 最後に
140120140731024283-053








ゼンショー 日足