エル川の株ブログ 爆益への意志

株式投資についての私的雑記です。主にアウトプットとしてのブログです。こんなんでも爆益を夢見ています。投資日記的にやっていますがコメントくれたらうれしいです。Twitter https://twitter.com/elflf16

5031モイが決算発表(´・ェ・`)

今週は5031モイ(配信サイトツイキャスを運営)が決算を発表。

25年8-10期はQtoQで売上利益が落ちているのでやはり25年5-7期はニコ生サービス停止特需が発生していたと勝手に推測している。(ニコ生はサイバー攻撃で6月8日にサービス停止、8月5日にサービス再開)

ツイキャスはニコ生が再開する前の7月30日にニコ生ユーザーの要望に応えるような形でニコ生特有の「流れるコメント」機能をニコ生サービス再開までの期間限定で採用。ツイキャス運営側はニコ生運営側にちゃんと許可了承を得ていなかったようで当時Xでニコ生運営側が苦言を呈し少し揉めていた。

www.itmedia.co.jpただ、ツイキャス側の意図としては明らかにニコ生サービス再開までニコ生ユーザーに配慮する形の措置だったと思う。ツイキャスとしてもニコ生ユーザーは無視できない規模なのかもしれない。今後ソニーによるKADOKAWA買収が決まって事業再編でもしニコ生がサービス終了なんてことになれば代替サイト需要はツイキャスが取り込むのだろうと思う。

今回のサイバー攻撃を機にニコ生はサービス終了か?とも思われたが思いのほかあっさり復活した。が、今現在はユーザーの間で配信規制の強化が話題となっている。以前までニコ生は他サイトと比較して性的表現などの規制が緩かったが最近になって規制を強化してきた。最近行われた公式特番出場を賭けたギフトイベントでは性的な表現などを理由に失格者が出た。また、最近横山緑という15年以上前からニコ生を代表する有名配信者が他人の誹謗中傷による永久追放の最終通告を受けてツイキャスに移った。過去に何度もBANを繰り返しており今回が本当の最終通告であと一回でアカウントも作り直せない永久追放となる。よってこれ以上ニコ生で続けることが難しくツイキャスに移動したとのことらしい。

ニコ生はコメント投稿者が表示されない完全匿名気分で好き勝手な事を書けるので誹謗中傷や悪口と相性が良い5ちゃんねるのような場所でもあるが最近ニコ生でも規制強化や以前よりも発言内容などの自由が以前よりも制限されてきていると感じる。ニコ生よりもツイキャスの方が規制が緩く自由に配信できるとは決して言えないがこれをきっかけに他にもツイキャスに移る配信者も出てくるかもしれないと少し注目している。

5031モイと同業の配信サイトふわっちを運営する5244jig.jpの方は相変わらず収益力が強い。

前も同じような事を書いたが配信サイトでもツイキャスとふわっちは視聴者層が完全に別世界である。ふわっちは他サイトよりも圧倒的に稼ぎやすいと評判である。他の配信サイトでは考えられないが、ふわっちでは投げ銭を投げる層が多いので同接100人もいれば投げ銭だけで割と良い暮らしができるらしい。かといってニコ生で同接1000人弱集めるような人気配信者がふわっちに移動しても割とすぐに飽きられて投げ銭されなくなってしまう(若い女の子は別なのかもしれないが)。一体どんな層の人達がどんな人に惹かれて大金を投げているのだろう。配信を見るのは好きな私だがまったく理解できない世界である。推し活文化の一種ともいえるのだろうがVtuberやアイドルに投げ銭をする層ともちょっと違う気もする。傍から見たら一般人が一般人に投げ銭をしているような状態。投げ銭を投げるギフターの間でどれだけ投げ銭をしたか争うようなものがあるのだろうか?もしかしたら結婚や子育て、親密な人付き合いを選ばない(選べない)人が増える一方なので、お金は持っていても自分自身に使う代わりに赤の他人につぎ込むような人がどんどん増えているのかもしれない。私自身そのど真ん中のような属性の人間であるが私の場合は個別株につぎ込んでいる。もしかしたら彼らにとっての投げ銭は自分にとっての個別株だと置き換えればわからなくもない気もするかも・・・。単純にネットキャバクラ、ホストなのかもしれないが。

ツイキャスとふわっちはちょっと検索してもニコニコ生放送データベースのような集計サイトは出てこなかったが、ガチ勢はやはり投げ銭などのデータを取って定量分析してるのだろうか。5244jig.jpは少し前までYouTubeのワンアップ投資部屋のKENさんも値動きを取り上げていたが決算後もあまり値動きがないので取り上げるのをやめてしまった。株価的には予想ROE33%に対してPER10倍程度と今後の成長が全く期待されていないような低水準だがもしかしたら大きな時代の変化を背景としたアルファが潜んでいるのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

年間損益額と現在の評価損益状況

確定損益は変化なし。

来週は四季報発売。相場は完全に年末モードか?何となく気が緩んでいる感じ。こういう時期こそ警戒しないといけない。

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