スタパ齋藤のApple野郎
カメラのシューに装着できるMagSafe対応スマホホルダーで取材が超捗る!!!
2024年12月11日 00:00
カメラ用品の老舗ことエツミから、「マグセーフ対応シューコネクター」という製品が発売された。カメラのシュー(フラッシュなどを取り付ける台座部)にセットする折りたたみ式のコネクターで、MagSafe対応iPhoneなどとカメラをマグネット吸着合体できる。
うそ~ソレいいじゃーん! と思って買ったら使いやすかった、の、だ、が……ここまで読んで「は? なんに使うのソレ?」って思った方は少なくないかも。
ちなみにこの製品のパッケージには「カメラ+スマホの同時撮影に最適!」と書いてある、の、だ、が……「ていうかどっちかで撮ればよくない?」「同時撮影なんていつするの?」と思った方は少なくないかも。
iPhoneとカメラを接続して、iPhoneからカメラをコントロールするとき、カメラだけ持てばソレができるので便利かもしれない。首からカメラを提げたカメラが、iPhoneホルダーにもなるので、旅行時に便利かもしれない。
そして俺の場合、「このMagSafeグッズがあれば取材が便利化する!」と思ったのだ。そう思って擬似取材的に使ってみたら、「よっしゃコレはイイ!」と感じた。
ちなみに、MagSafe対応端末をカメラのシューに装着するアダプターは、けっこう前からあった。だが、ゴツめのものが多く携帯しにくかった。その点、エツミ「マグセーフ対応シューコネクター」は重さがわずか42gでありコンパクトに折りたためるのがナイスだ。
取材時の動画撮影に役立つ……ハズ!
最近は取材モノの記事をあまり書かなくなった俺なんだが、以前はそういう記事もけっこう手掛けた。そしてそのときによくやっていたのが、「(相手に許諾を得て)取材時の様子を丸ごと動画で撮る」ということ。
その後、使うビデオカメラはGoProなどより小型のものに。そして、「こうしたらよくない?」と思って、小型ビデオカメラをスチルカメラのシューにセットして取材をしてみた。展示会などで展示物をスチルカメラで撮りつつ、合間合間の担当者による説明などは丸ごと動画として残す、というスタイルだ。
それをやってみたら、と~っても便利で効率的。メモ取りとかほとんど不要。必要な製品写真やパネルなどはスチルカメラで撮って、担当者による説明等々はぜーんぶ動画で撮る。結果、あまり労することなく、帰宅後に効率良く記事を構成しつつ、正確な事実確認を行えるようになった。
で、エツミ「マグセーフ対応シューコネクター」を使うと、スチルカメラとMagSafe対応スマートフォンだけで済む。最近のスマートフォンはみんな超広角で動画撮れたりするから、とても便利な取材キットになる……ハズ!
取材時の音声録音・AI文字起に役立つ……ハズ!
AI連携ボイスレコーダー「PLAUD NOTE」という製品を使ってみたら、取材時に録音した会話などを、AIが文字起こし~議事録化までしてくれて超絶便利だった。↓こんなハードウェア。
で、エツミ「マグセーフ対応シューコネクター」を使ってスチルカメラにiPhoneをマグネット吸着。そしてiPhoneをボイスレコーダーとして使えば、会話主体の取材が捗るかな~、と。
ちなみに前述のPLAUD NOTE(のアプリ)はiPhoneで録音した音声を読み込んでも、AI文字起こし・AI議事録作成ができる。なので、iPhoneで音声だけ録るのもバッテリー持続時間やメモリ容量を考えるとアリだとは思うが、取材を丸ごと動画で撮ってしまい、動画から音声のみ書き出すアプリを使い、その音声をAI処理してもいいかもしれない。
取材時に動画を撮るにしても音声を録るにしても、やっぱりエツミ「マグセーフ対応シューコネクター」とMagSafe対応スマートフォンが役立つ……ハズ! 荷物や使うモノを減らしてスマートな取材ができる……ハズ! とか思った次第である。
あっ! これ! iPhoneスタンドにもなった!
ちなみに、エツミ「マグセーフ対応シューコネクター」のマグネット吸着力は強力な部類。裸のiPhoneもしっかり吸着し、磁石入りMagSafe対応ケースにもしっかり吸着するという感じだ。