ジャンプ部屋ブログ

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アイシールド21/最終回・結末感想ネタバレ注意!あらすじ・最後の試合は、アメフトの本場アメリカで開催されたワールドカップ…。 #漫画


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漫画・アイシールド21の最終回、熱いタッグプレーを見逃すな!

脚だけは早いがビビリでパシリ。そんな高校生、小早川瀬名がアメフト部で謎のヒーロー「アイシールド21」として大活躍するアニメ、アイシールド21。
厳しい練習や試合を通して精神的にも肉体的にも強くなり、多くの仲間が出来たセナの最後の試合は、アメフトの本場アメリカで開催されたワールドカップ。最終回では、日本人選手達が決して超えられないアメリカ人選手たちとの体格差に挑んでいく。
この最終話において見逃せないのはなんといってもタッグプレー。どんな戦術を用いても、純粋にパワーが強く脚が早いアメリカ人には真正面から潰されてしまう。日本人が個々の力で打ち破るにはあまりにも高すぎるこの壁を越えるためには結束するしかない。MVPを獲得して賞金を手にすることしか頭にない天才・阿含(あごん)と手を組むしかないと考えたヒル魔。かつて阿含のせいで名門高校に進学することができなかった栗田。この3人の連携プレーでまず胸が熱くなる。
ラストで主人公の瀬名が黒人のスピードスター、パンサーと1対1の勝負をする場面では非力だった彼が「たとえどんな手段を用いても勝利のためならばためらわず敵に立ち向かう」というアメフトの原点を見せ付けてくれる。ここがまた更に熱い。
試合は引き分け延長戦に突入、というところで後日談へと移ってしまうために最終的にどうなったかは個々の想像に任せるということなのだが勝敗など問題ではない。彼らの成長が確かに垣間見える素晴らしい最終話、読み逃すほどもったいないことはない。