joyful777

平凡な日常生活の戯言

AAA[BLOOD on FIRE]

 

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恒例の(?) “最近よく聴いている曲” シリーズ。

 

今回は2005年9月に発売されたAAAのデビューシングル[BLOOD on FIRE]

 

若さに満ち溢れたエネルギッシュで疾走感のあるダンスナンバー

 

AAAがデビューした当時、俺はまだ高校生だったんですが、渋谷のタワレコ[BLOOD on FIRE]のMVを見た時は衝撃的でした!

 

 「このグループは絶対に売れる!」と確信したことをよく覚えています。

 

それくらいインパクトのあるグループだったんですよね。

 

AAA[BLOOD on FIRE]

 

・メンバー全員がイケメン or 可愛い!

・歌もダンスも上手い!

・J-POP史上初の男女混合ダンス&ボーカルグループ

・デビュー曲もめっちゃかっこいい!

 

以前、このブログで同グループのヒット曲[ハリケーンリリ・ボストンマリ]を紹介した時にもAAAの魅力について触れたと思いますが、

やっぱり 男女混合のダンス&ボーカルグループという点 が彼らの最大のセールスポイント!

 

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俺の大好きな2000年代ファッションに、メンバーの元気で派手な雰囲気。

 

しかも男女混合グループだから、パフォーマンスが華やかでステージ映えもいい感じ!

 

エイベックスによる大規模なプロモーションも功を奏し、[BLOOD on FIRE]はデビュー曲にしてオリコン初登場9位にランクイン。

 

また同曲は2005年のレコード大賞にて、デビューからわずか3ヶ月という史上最速記録で最優秀新人賞を受賞!

 

AAAの人気と知名度が急上昇するきっかけになりました。

 

そーいえば、今年はAAAのデビュー20周年イヤー ですね!

 

個人的に好きなAAAの曲を3曲!

 

AAA[恋音と雨空]

 

 AAA[ハリケーン・リリ、ボストン・マリ]

 

 AAA[No cry No more

 

活動再開してほしいなぁ

楽しみに待ってます!!

倖田來未[夢のうた]

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冬になると聴きたくなる曲

 

2006年10月に発売された倖田來未の33thシングル[夢のうた]

 

切なく哀しい雰囲気が漂うドラマチックなウィンター・バラード

 

倖田來未=ダンスナンバーというイメージが強いのですが、バラードもしっかり聴かせてくれる抜群の歌唱力こそ彼女の最大の魅力だと思います。

 

倖田來未[夢のうた]

 

過ぎ去った日々の想い出を振り返るようなシチュエーションのMVも儚げで、タイトル通り[夢のうた]って感じ‥

 

この曲はサビも大好きなんですが、特に好きなのは2番サビ〜間奏が終わった後のCメロ。

 

「会いたい会えない 気持ちと現実が 目の前が滲み 歪んで見えるよ‥」のワンフレーズは、一気に盛り上がる切ないメロディーと感傷的な歌詞が見事に合っていて、曲全体の切なさを引き立たせるアクセントになっています。

 

このCメロを聴くためにエンドレスリピートで再生していると言っても過言ではないかも(?)

 

倖田來未の “泣けるバラード” には[walk][come back][Moon Crying][運命][愛のうた][Rain][you]など数多くの名曲がありますが、確かな歌唱力と表現力によって、楽曲に込められた感情がダイレクトに伝わってくるところが好きです。

 

個人的には倖田來未のシングルの中でジャケット写真が一番好きな作品!

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大ブレイクした前年から仕事もプライベートも充実している様子が、どんどん綺麗になっていくビジュアルに表れていましたよね。

 

レコード大賞を受賞した[Butterfly](2005年6月リリース)あたりから、セクシーな魅力で一気に若い女性たちの憧れのファッションリーダーになっていった記憶があります。

 

安室奈美恵

浜崎あゆみ

倖田來未

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“ギャルのカリスマ” と呼ばれた3人がついに揃った感があったのも2006年頃だったなぁ。

 

今年デビュー25周年を迎えた倖田來未

 

倖田來未の25周年ヒストリーと他の曲については、またこのブログで紹介していきたいと思います!

 

これからの活躍も楽しみですね!

浜崎あゆみ[I am...]

 

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今から22年前、2002年1月1日に発売された浜崎あゆみの4thアルバム[I am...]

 

大ヒットシングル[M][evolution][NEVER EVER][Endless Sorrow][UNITE!][Dearest](すべてオリコン初登場1位)を含む全16曲を収録。

 

同作は収録曲の作詞作曲をすべて本人が手掛けているのが特徴で、“アーティスト・浜崎あゆみ" の才能と実力を世間に広く認知させるきっかけとなったターニングポイント的なアルバム。

 

 

初動売上は約175万枚。累計では約230万枚のセールスを記録して、2002年のオリコン年間アルバムランキング2位を獲得。

 

自身初のレコード大賞を受賞した前年(2001年)に発売されたシングルをすべて網羅していることもあり、聴き応え抜群の1枚です。

 

3rdアルバム[Duty]では孤独や絶望をテーマにしていましたが、[I am...]は希望を感じさせる前向きで明るい曲が増え、心境の変化が見受けられますね。

 

また2000年頃から顕著に力強くなったボーカルも、比較的アップテンポでデジタルロック調の楽曲が多いアルバムの世界観に合っていて、“時代を牽引するオピニオンリーダー” となったあゆのカリスマ性を引き立てています。

 

シングル曲ももちろん最高なのですが、俺がこのアルバムで1番好きな曲はTrack.14[no more words]

 

浜崎あゆみ[no more words]

 

「もしもこの世界が勝者と敗者との たつきりにわかれるなら ああ僕は敗者でいい いつだって敗者でいたいんだ」という “勝利” にこだわらない謙虚な姿勢をそのまま歌詞にしたサビや、

「僕は君に何を伝えられるだろう こんなちっぽけで小さな僕でしかない今は これ以上話すのはやめとくよ 言葉はそうあまりにも時に無力だから」と本当の想いを伝えられる日がいつか来るまで、あえて今は何も言わないと締めくくったラストサビに感動しました。

 

タイトル通り[no more words]だなと‥

 

従来のあゆの曲は、孤独や過去の心の傷などをありのまま言葉にしてリスナーの共感を得ていたわけですが、この曲では自身の本音を “これ以上話すのはやめとくよ” と胸の内に秘めて幕を閉じています。

 

この不完全なメッセージこそ、逆に彼女が “君”に伝えたかった想いなのかもしれないですね。

 

[no more words]の他にもアルバム曲では[Naturally][Still alone][Daybreak]など多くの名曲が収録されている[I am...]ですが、全体的に他者への愛情や周囲への思いやりに溢れ、人間としても大人の女性としても格段に視野が広くなった印象の作品です。

 

そういった意味でも、あゆにとってターニングポイントとなったアルバムと言えるでしょう。

 

ちなみにシングル曲では[M][evolution][NEVER EVER][Dearest]が特に好きですね。

浜崎あゆみ[M]

 

浜崎あゆみ[evolution]

 

浜崎あゆみ[NEVER EVER]

 

浜崎あゆみ[Dearest]

 

また[Daybreak]は後にシングルカットされていて、アルバムバージョンよりもスローテンポでメロディアスなアレンジになっています。

 

浜崎あゆみ[Daybreak]

 

ちなみにこれらのシングルも作詞・作曲はすべてあゆ自身!

 

作詞の才能には以前から定評がありましたが、作曲にも挑戦して大ヒット曲を生み出したことで、2000年以降は “アーティスト” “ミュージシャン” としての傾向がより強くなっていった時期でした。

 

発売から22年が経ってもなお、新鮮な感覚で聴くことができる名盤[I am...]

 

まだ聴いたことのない人はぜひ聴いてみてください!

Mariah Carey[All I Want for Christmas is You]

 

今日はクリスマスイブ!

 

俺は仕事なのであんまり関係ないけど、やっぱりイルミネーションとかを見るとテンションが上がりますよね。

 

ところでクリスマスと言えばやっぱりこの曲!

 

Mariah Carey[All I Want for Christmas is You (Official Video)]

 

Justin Bieber[All I Want For Christmas Is You (Super Festive!) Duet with Mariah Carey

 

Mariah Carey[All I Want for Christmas is You (Make My Wish Come True Edition)]

 

Exactly!!

マライア・キャリーの[All I Want for Christmas is You]

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もはやクリスマスソングのスタンダードナンバーとなっているこの曲。

 

30年前の1994年11月にリリースされ、近年では毎年クリスマスシーズンになると必ずBillboardチャートにランクインする定番曲ですね。

 

聴いていると楽しい気分になるオールディーズ風の正統派ダンス・ポップ

 

この曲には1994年のオリジナル版、2011年のジャスティン・ビーバーとのデュエット版、2019年の[Make My Wish Come True Edition]と3種類の公式ミュージック・ビデオがあり、YouTubeの再生回数は驚異の累計17億回超え!

 

いずれもホリデーシーズンになる度に再生回数が急増するので、今年もまた多くの人が視聴していると思います。

 

 

以下、Wikipediaより引用(一部改変)

最初のリリースから何年も経っているが、曲には絶賛が寄せられ続けており、『ザ・ニューヨーカー』誌では、「ホリデーソングの名曲集に加える価値のある数少ない現代曲のひとつ」("one of the few worthy modern additions to the holiday canon")と評された。

 

曲はクリスマスの定番曲と考えられており、毎年のクリスマスシーズンに人気が再燃する。商業的にも成功し、アメリカ、イギリス、チェコハンガリー、オランダ、ノルウェースロヴェニア、スペインでチャート1位、オーストラリア、日本でチャート2位に入ったほか、多くの国でトップ10入りを果たした。

 

日本では、1994年秋放送の『29歳のクリスマス』主題歌に起用され、マライアの人気を押し上げる一因となった。シングルの売り上げは世界歴代11位の1,600万枚以上にのぼり、自身最大のヒット作。

 

2017年段階で、この曲は6,000万ドルもの印税を稼ぎ出しているとの報道もある。


2018年12月24日には、Spotifyでの再生回数が24時間に1,081万9,009回を記録し、XXXテンタシオン「SAD!」が2018年7月19日に記録した約1,040万回を塗り替えた。


2019年12月16日、リリースから25年後についにBillboard Hot 100で1位となった。2020年12月15日(2020年12月19日付)のBillboard Hot 100でも1位に復帰し、50週ぶりの返り咲きとなった。全英シングルチャートでも1位を獲得し、全米、全英で1位を獲得した唯一のクリスマスソングとなった。


2023年4月12日、アメリカ議会図書館より、永久保存録音物として全米録音資料登録簿へ登録されることが発表された。

 

また同曲の大ヒットによってマライアが4ディケード(1990年代、2000年代、2010年代、2020年代)で1位を獲得した史上初のアーティストとなったのも有名な話。

 

個人的には歴代のクリスマスソングで最高傑作だと思います!

 

仕事以外に予定もなかったクリスマスイブですが、この曲を聴いて気分だけでもクリスマスムードをエンジョイしますww

 

Merry Christmas!!

 

地震のない国に移住する計画(仮)

 

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周知の事実だが、日本列島はとにかく地震が多い

 

今年1月1日に石川県で発生した能登半島地震では甚大な被害が出て、今も多くの人々が避難を余儀なくされている。

 

また8月8日には宮崎県を震源とする日向灘地震が発生、気象庁南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)を発表した。

 

震源地となった宮崎県の日向灘は、以前から危惧されている南海トラフ巨大地震の想定震源域(東海地方沿岸〜九州地方沿岸)の一番西端にあたるエリア。

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(画像出典 日テレNEWS NNN)

 

南海トラフ地震に限らず、巨大地震の恐ろしいところは、他の地域で連動的に誘発地震を引き起こす可能性がある点。

 

日向灘地震の翌日(8月9日)には神奈川県西部を震源とするM5.3の地震が発生して、東京でも若干の揺れを感じた。

 

専門家によれば南海トラフ地震との関連性はないらしいが、次にどこで大きな地震が発生するかは誰にも分からない。

 

関東でも首都直下型地震の危険性があり、国や自治体は防災対策強化と防災グッズの常備を呼びかけているものの、それだけで十分とは言えない。

 

家屋の倒壊も危険だが、家族や自分自身が出勤している時の対応や、勤務先・外出先での被災に関する対応など個々が解決すべき課題は山積みだ。

 

世界的に見ても日本列島は特に地震多発地帯として知られており、北米プレート、太平洋プレート、ユーラシアプレートフィリピン海プレートと4つの巨大プレートの境界線上にある小さな島国に、約1億2,000万人もの人々が暮らしている状況。

 

もはや日本全体を “耐震国家” として大改造する必要性を政府は真剣に考えるべきだと思う。

 

いっそのこと家族全員で海外に移住したほうが安上がりかもしれない。

最近はそんなことも考えるようになった。

 

はっきり言って俺は日本の将来に期待をしていない。

 

古い考え方や偏見に凝り固まった国民性、経済力や国力も落ちていく一方で将来は絶望的、おまけに地震やら自然災害。

 

もはや斜陽国家だと思う。

 

そして最近ようやく気付いた。

「もう日本で暮らす理由がない」と。

 

もちろん故郷の東京は大好きだ。

 

日本人としてのアイデンティティーを感じたことは1度もなかったけど、“江戸っ子”の自分にはいつも誇りを持っていた。

 

生まれてから30代半ばに差し掛かった今日まで、ずっと暮らしてきた東京。

 

両親も祖父母も東京出身で、東京という街には自分の人生のすべてが詰まっている。

 

俺を育ててくれた街

たくさんの想い出をくれた街

大切な人や友達に出逢えた街

 

でも懐かしい想い出は、10代だったあの頃にすべて置いてきた。

 

そして今の俺にとって一番大切なのは家族だけ。

 

家族を守ることができれば、今後の俺の人生はそれで十分。

 

思い切って家族みんなで海外に移住するのも悪くないかな‥

 

毎度お馴染みの自分語りはここまでにして、今回の本題。

 

地震のない国に移住する計画(仮)

どうせ日本を離れるなら地震のない国が望ましい。

 

まず地震はどのようなメカニズムで発生するのか?

大きく分けて3種類のパターンがある。

①海溝型地震

巨大なプレートとプレートの境界線で起きる地震。プレートが沈み込む際の歪みで発生する。

 

②断層型地震(直下型地震・内陸型地震)

地下の活断層がずれて動くことにより発生する地震震源は比較的浅い。

 

火山性地震

火山活動によって発生する地震

 

つまり逆に考えれば、巨大プレートの境界線から遠く、活断層や火山のない場所では大きな地震が発生しないという理屈だ。

 

次に地震のない国・地域を調べてみた。

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(画像出典 Yahoo!ニュース)

 

このマップを見ると地震がない国・地域も意外と多い印象。

 

具体的には、北アメリカ・南アメリカ大陸(西海岸を除く)、朝鮮半島、中国北東部〜南東部、マレー半島を含む東南アジア、オーストラリア、ヨーロッパ(イタリア等を除く)、アフリカ大陸(一部を除く)、アラビア半島あたりは地震が発生しない、もしくは小さな地震のみで被害も少ないようだ。

 

逆に地震が多発している地域は、日本を筆頭として、中国内陸部、ヒマラヤ山脈周辺、フィリピン、インドネシア西アジアからトルコ、ギリシャ、イタリアに至る南ヨーロッパ周辺だと分かる。

 

もちろん移住にあたって、地震がなければそれでOKというわけではない。

 

治安や気候、政情なども考慮して移住候補先を絞っていこうと思う。

(あと俺は東京っ子だから、あまり田舎には住みたくないなww)

 

①東アジア

東アジアで地震が発生しない・ほとんど地震被害がない地域は、朝鮮半島と中国北東部〜南東部。この地域にはソウル、北京、上海、広州、香港といったアジアを代表する大都市が多く、人口も集中している。

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(左上から時計回りにソウル、上海、マカオ、香港)

 

〈ソウル/韓国〉

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・治安は良好

・街並みの雰囲気は東京に似ている

・夏の気温は東京とほぼ同じだが、冬の寒さは厳しい

・物価は日本よりもやや安い

北朝鮮との国境から約50kmと近く、軍事的脅威がある

[移住希望度]★★★☆☆

生活利便性が高く、治安の良さは高評価。ただ冬の寒さと北朝鮮の軍事的脅威はデメリット。街並みも東京によく似ているので、海外に移住した感覚はあまりなさそう。

 

〈上海/中国〉

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・治安は概ね良好

・年間平均気温・降水量は東京とほぼ同じ

・物価は日本よりやや安い

・政治的発言に注意

・日常生活においても、日中関係の動向に気を配る必要がある

・アジアを代表する国際金融センター

[移住希望度]★★★☆☆

生活の利便性が高く、治安も比較的良好で居住地としては合格点。ネックはやはり一党独裁制への不安感。今後の民主化と経済発展の持続が移住のキーポイント。

 

マカオ

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・治安は良好

・消費税に相当する税金がないため、物価は日本より若干安い

・冬は温暖で過ごしやすいが、夏は蒸し暑い

一国二制度の下で高度な自治権を持っているが、最近は中国政府の政治的影響力が強まっている

・カジノとポルトガル統治時代の名残を残した街並みで人気の観光地

[移住希望度]★★★★☆

冬の温暖な気候と美しい街並みが魅力的。最近は中国政府の政治的な影響力が強まっているが、外国人にはあまり関係ないという楽観的な見解も。デメリットは住宅価格と家賃が高い点。

 

〈香港〉

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・治安は良好

・住宅価格と家賃が高い

・冬は温暖で過ごしやすいが、夏は蒸し暑い

一国二制度が適用されているものの、中国政府の政治的影響力が強まっている

・国際金融センターであり、世界有数の観光地でもある

[移住希望度]★★★★☆

生活の利便性が高く、治安も良い点がメリット。マカオと同様に中国政府による政治的影響を強く受けている状況で今後の動向に注視。デメリットはとにかく住宅価格と家賃が高いこと。

 

②東南アジア

東南アジアで地震が発生しない・ほとんど地震被害がない地域は、インドシナ半島マレー半島シンガポール周辺。リゾート地として人気の高い観光地も多い。

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(左上から時計回りにホーチミンバンコク、クアラルンプール、シンガポール)

 

ホーチミンベトナム

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・近年は経済発展が著しい

・物価は東南アジアでも安く、生活費を抑えることができる

・治安に多少の不安あり

・1年を通じて蒸し暑く、季節は雨期と乾季に大別されるが冬は比較的涼しい

[移住希望度]★★★☆☆

一番の魅力は物価や住宅価格の安さ。生活水準ではバンコク(タイ)などに一歩及ばないものの、近年急速に経済発展を遂げている。治安に多少の不安あり。

 

バンコク/タイ〉

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・度々軍事クーデターが発生して政情不安に陥るが、日常生活に支障はない

・治安に多少の不安あり

・物価が安く日本人の移住先として人気

・1年を通じて蒸し暑く、季節は雨季と乾季に大別される

[移住希望度]★★★☆☆

物価や家賃・住宅価格が比較的安く、最近は生活利便性も高まっているため移住先として人気。

 

〈クアラルンプール/マレーシア〉

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・治安は概ね良好

・経済水準や医療水準もわりと高く、物価が安いため日本人の移住先として人気。

イスラム教国ではあるものの、穏健派が多いので外国人も暮らしやすい

・1年を通じて蒸し暑い

[移住希望度]★★★★☆

良好な治安、比較的高い経済水準と医療水準に加えて、物価が安いことから近年移住先として大人気。またクアラルンプール周辺は “世界で最も自然災害リスクが低い地域” と評されている。

 

シンガポール

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・治安は極めて良好(刑法犯全体に対する刑罰が重く、犯罪率が低い)

・経済水準が高く、物価や家賃・住宅価格も高額

・1年を通じて蒸し暑い

・東南アジア最大の国際金融センターで、世界的な観光地でもある

[移住希望度]★★★★★

1人当たりGDPがアジア第1位と経済水準が非常に高く、治安は極めて良好。生活レベルの高さに比例して物価や住宅価格はかなり高額。

 

オセアニア

オセアニアの太平洋諸島諸国やニュージーランドでは地震が頻発している。 一方、オーストラリア大陸の大部分は地震が発生しない・ほとんど地震被害がない地域で、穏やかな気候と良好な治安から人気の移住先。

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(左上から時計回りにブリスベンシドニーメルボルン、パース)

 

ブリスベン/オーストラリア〉

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・治安は良好

・温暖な気候で、年間の気温差が小さく過ごしやすい

・オーストラリアの他都市と比較して物価が安い

ゴールドコーストなどのリゾート地に近い

[移住希望度]★★★★★

気候や治安、生活の利便性といった条件も完璧にクリアしていて居住には理想的。オーストラリアの都市では比較的物価が安く、生活しやすいと言われている。ゴールドコーストなどのリゾート地にも近いため人気が高い。

 

シドニー/オーストラリア〉

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・治安は概ね良好

・ 年間を通じて安定した気候で、冬は暖かく夏は比較的涼しい

・物価はオーストラリアで最も高い

・市内に公園や緑地が多い

・南半球随一の国際金融センターで観光名所も多い

[移住希望度]★★★★★

気候と治安がよく、生活にも便利なことから多くの移民が集まってくる。オーストラリア最大の都市であり、物価や家賃・住宅価格は高い。

 

メルボルン/オーストラリア〉

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・治安は良好

・夏は乾燥していて涼しく過ごしやすいが、冬の朝はやや肌寒い日もある

・市内に公園や緑地が多く、イギリス統治時代の歴史的な建造物と近代的な街並みが調和している

・オーストラリア有数の学術都市

[移住希望度]★★★★★

治安と気候もよく、景観も美しいことから “世界で一番暮らしやすい都市” (英エコノミスト誌)と評されたこともある。シドニーと同様に物価は高い。オーストラリア大陸の南端に位置しているため、冬の朝は少し肌寒い。

 

〈パース/オーストラリア〉

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・治安は良好

・市内に公園や緑地が多く、自然豊かな都市

・夏は乾燥していて朝晩が涼しいため過ごしやすく、冬は温暖で快適な気候

・オーストラリア西端に位置しているため、大都市が集中している東部へのアクセスが不便

[移住希望度]★★★★★

治安や気候もよく、都会と自然が共存していることで移住先や留学先として人気。オーストラリアの他都市と同様、物価は日本に比べて割高。

 

④北アメリ

カナダとアメリカの大部分は地震が発生しない ・ほとんど地震被害がない地域で、特にアメリ東海岸はハリケーンなどの自然災害も少なく安全に暮らすことができる。(例外的にカリフォルニア州を含む西海岸は地震が多い)

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(左上から時計回りにトロント、ニューヨーク、ボストン、マイアミ)

 

トロント/カナダ〉

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・治安は良好

・外国人留学生や移民が多く北米有数の国際都市

・夏は冷涼で過ごしやすい気候だが、冬の寒さは厳しい

・物価や家賃・住宅価格は高い

[移住希望度]★★★★☆

カナダ最大の都市で北米有数の国際金融センター。生活利便性の高さと治安の良さ、夏が涼しく過ごしやすい点が魅力的。物価が高く、冬の寒さが厳しい点はデメリット。

 

〈ニューヨーク/アメリカ合衆国

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・世界経済の中心都市

・近年の治安は概ね良好

・物価、家賃・住宅価格が非常に高い

・多くの人種や民族が暮らしている

・夏は暑く冬の寒さは厳しい(年間の気温差が大きい)

[移住希望度]★★★☆☆

世界最大の国際金融センター。さまざまなエンターテイメントや多様な価値観に触れることができる。1990年代以降は治安も急速に改善された。一方で物価や家賃・住宅価格が非常に高い。

 

〈ボストン/アメリカ合衆国

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・歴史のある落ち着いた街並みが人気で、全米有数の学術都市

・全米諸都市の中でも物価が高い

・近年の治安は概ね良好

・冬の寒さが厳しく、降雪量が多い

[移住希望度]★★★☆☆

全米で最も歴史の古い都市で、アメリカの文化や歴史に触れることができる。1990年代以降は治安も改善され、落ち着いた雰囲気も魅力的。冬は寒く降雪量が多い。全米でもかなり物価が高い都市。

 

〈マイアミ/アメリカ合衆国

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・全米有数のリゾート地として人気

・年間を通じて温暖で夏は蒸し暑いが、冬は快適な気温で過ごしやすい

・治安面に若干の不安あり

・物価が比較的高い

[移住希望度]★★★★☆

世界的にも有名なリゾート地で温暖な気候。貧富の差が大きく、治安に多少の不安がある。物価は全米でも比較的高く、住宅価格・家賃も高い。カリブ海に近いのでハリケーンが度々通過する。

 

⑤ヨーロッパ

欧州の大部分は地盤が頑丈で、地震が発生しない・ほとんど地震被害がない地域。そのため基本的にはどこに移住しても安心。(例外としてイタリア南部、ギリシャ等を除く)

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(左上から時計回りにストックホルムコペンハーゲン、ロンドン、パリ)

 

ストックホルムスウェーデン

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・北欧最大の都市で美しい景観が人気

・治安は良好

・夏は涼しく日照時間も長いため過ごしやすいが、冬の日照時間は短く寒さも厳しい。

・日本と比べて物価・税金が高い

・福祉が充実している

[移住希望度]★★★☆☆

良好な治安と充実した福祉、過ごしやすい夏の気候、美しい景観など魅力が多い。物価・税金の高さと冬の寒さはやや難点。

 

コペンハーゲンデンマーク

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・北欧有数の大都市で、美しい景観が人気

・治安は良好

・夏は涼しく快適だが、冬は日照時間が短く寒い

・物価・税金が高い

・福祉が充実している

[移住希望度]★★★☆☆

美しい景観と良好な治安、充実した福祉、 涼しく快適な夏の気候がメリット。物価・税金が高いデメリットも含めて、ストックホルムとの共通点が多い。緯度の関係から、冬の気温はコペンハーゲンのほうが少しだけ暖かい。

 

〈ロンドン/イギリス〉

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・欧州最大の国際金融センター

・治安は概ね良好

・物価、家賃・住宅価格は高い

・生活利便性が高く、公共交通機関も発達している

・夏は乾燥していて涼しく、冬の気温は東京と同じくらい

・世界的に有名な観光地も多い

[移住希望度]★★★☆☆

欧州最大の金融センターで、ニューヨークと肩を並べる世界経済の中心都市。地下鉄やバスなどの公共交通機関も発達している。年間の気温差が小さく、過ごしやすい気候。物価や家賃・住宅価格は高い。

 

〈パリ/フランス〉

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・“花の都”と称される美しい街並みで、観光地としても人気

・治安は概ね良好

・物価、家賃・住宅価格が高い

・内陸に位置するため、年間の気温差はロンドンよりも大きい

・欧州有数の国際金融センター

[移住希望度]★★★☆☆

欧州有数の国際金融センター。世界的な観光都市で、 ヨーロッパにおける芸術や文化の中心地。“花の都”と呼ばれる美しい街並みも大きな魅力の一つだが、物価や家賃・住宅価格は高い。

 

⑥アフリカ、中東

アフリカ大陸の大部分とアラビア半島は地盤が頑丈で、 地震が発生しない・ほとんど地震被害がない地域。(アフリカ大陸北部、紅海沿岸部を除く)

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(左上から時計回りにケープタウン、テルアビブ、ドバイ、ドーハ)

 

ケープタウン南アフリカ

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・冬は温暖で夏は涼しく、年間を通して過ごしやすい気候

・年間を通して晴天の日が多い

・美しい景観で観光地としても人気

・物価、家賃・住宅価格は比較的安く、生活費を抑えることができる

・アフリカ有数の国際金融センター

・治安面にかなりの不安がある

[移住希望度]★★★☆☆

年間を通して過ごしやすい気候、物価や家賃・住宅価格の安さ、観光地としても人気のある美しい景観など魅力的な都市。治安の悪さが大きな難点。

 

〈テルアビブ/イスラエル

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・治安は良好

・観光地・リゾート地として欧米人に人気が高い

・冬は温暖で夏は涼しく、湿度も低いため過ごしやすい

・物価、家賃・住宅価格が高い

・中東有数の国際金融センター

周辺諸国との軍事衝突に注意

[移住希望度]★★★★☆

年間を通して過ごしやすい気候で、美しいビーチも多くリゾート地として人気が高い。治安は良好だが、周辺諸国との軍事衝突が度々発生しているため要注意。

 

〈ドバイ/アラブ首長国連邦

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・治安は良好

・経済水準が高く、富裕層が多い

・物価や家賃・住宅価格は高額

・砂漠気候で冬は比較的涼しいが、4月〜10月頃にかけて酷暑の日が続く

・中東を代表する国際金融センターであり、世界有数の観光都市でもある

[移住希望度]★★★★☆

治安は良好。砂漠気候で乾燥しており、年間を通して暑い日が続く。周辺イスラム諸国及びUAE国内の他地域と比較すると比較的イスラム教の戒律は緩い。物価や家賃・住宅価格が高い。

 

〈ドーハ/カタール

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・治安は良好

・経済水準が高く、富裕層が多い

・物価や家賃・住宅価格はかなり高額

・砂漠気候で冬は比較的涼しいが、4月〜10月頃まで酷暑の日が続く

イスラム教の戒律がやや厳しい

・中東を代表する金融センターだが、外国人観光客は少ない

[移住希望度]★★★☆☆

経済水準の高さに比例して物価や家賃・住宅価格も高い。砂漠気候で乾燥しており、年間を通して暑い日が続く。イスラム教の戒律がやや厳しい点に注意。

 

〈総評〉

地震のない国” を条件に世界24都市をピックアップしたものの、海外移住に際して重要なポイントは非常に多く、治安、気候、物価・住宅価格、生活レベルや医療水準、インフラの整備状況、宗教、周辺諸国との関係性といった様々な点を考慮しなければならない。

 

外国人が他国を見る際には、「街並みが綺麗」「有名な観光地がある」といった表面的な魅力に惹かれてしまうが、いざ家族で移住することを考えると候補地はかなり限定されてくる。

 

それぞれの都市(国)に長所と短所があって、例えば治安が良好なシンガポールや香港、ドバイ(UAE)は物価や住宅価格が高く、気候に恵まれたケープタウン(南アフリカ)は治安が悪いなど、理想の移住先を見つけるのは結構難しいことが分かる。

 

過ごしやすい気候と良好な治安が魅力的なテルアビブ(イスラエル)は世界でもトップクラスの物価の高さが難点で、金銭面を考えると移住は厳しそう。

 

同様の理由から気候が穏やかなシドニーメルボルンといったオーストラリアの諸都市も、物価の面で移住候補先としてはハードルが高い。

(例外的に留学生の多いブリスベンは物価が若干安いので、移住候補先として考えてみる予定)

 

現時点では治安が良好で、物価や住宅価格も比較的安く、生活水準と医療水準が一定レベルを上回っているクアラルンプール(マレーシア)が最有力候補かも?

 

今回は大都市を中心に移住候補地を調べてみたけど、物価や家賃・住宅価格を抑えるためには(少し不便でも)地方都市に照準を合わせて移住先を再考する必要がありそうだ。

 

地震さえなければ、生まれ育った東京で暮らすのが一番なんだけどなぁ‥

 

それよりも海外移住できるほどの金がない!!

(今さら気付いたわww)

 

アメリカ大統領選・トランプ再選の悪夢

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2024年の米大統領選は非常に残念な結果に終わってしまった。

 

傲慢で厚顔無恥な差別主義者のドナルド・トランプがドヤ顔で “勝利宣言” をした11月6日(日本時間)は2016年にトランプ氏が勝利した日と同様、アメリカ人にとって最も恥ずべき日と認識しなければならない。

 

一方で自由と民主主義のために奮闘したカマラ・ハリス氏の敗北は多くのアメリカ人に衝撃と失望をもたらし、悔しさで涙を流す支持者も見られた。

 

2016年の大統領選で敗北を喫したヒラリー・クリントン氏も『ガラスの天井(glass ceiling)』に阻まれてしまったが、今回のハリス氏もまたガラスの天井を破ることはできなかった。

(ガラスの天井=資質・実績があっても女性やマイノリティを一定の職位以上には昇進させようとしない組織内の障壁を指す。女性やマイノリティが実績を積んで昇進の階段をのぼってゆくと、ある段階で昇進が停まってしまい先へ進めなくなる現象)

Wikipediaより引用

 

実業家でニューヨーク市長も務めたマイケル・ブルームバーグ氏は、カマラ・ハリス氏を支持すべき理由を簡潔かつ端的に説明してくれている。

 

ハリス氏を支持する理由について自身の考えを述べた後、ブルームバーグ氏は「まだ投票先を決めていない有権者が私と一緒にカマラ・ハリス氏を大統領にすべく投票することを願う」とアメリカ国民にハリス氏への支持を呼びかけた。

 

ブルームバーグ氏の説明は理路整然としていて分かりやすく、政策面でも人柄においてもハリス氏のほうが大統領に適任の人物であることは明白だ。

 

具体的な政策を掲げ、アメリカ国民へ再び団結を呼びかけた公正誠実なハリス氏

 

一方のトランプ氏は中身のない過激な主張ばかりを繰り返し、アメリカ国民の分断を煽った邪悪な犯罪者

 

元検事 VS 犯罪者という選挙で、米国民がハリス氏とトランプ氏のどちらを選ぶべきかは明らかだったはずなのに、彼らの半数はまたしても間違った選択をした。

 

これは明らかな女性差別だと思う。

有能で聡明な女性の活躍を妨害しようとする愚かな男たちによって、ハリス氏は大統領への道を絶たれてしまったのだ。

 

クリントン氏、ハリス氏が敗北した2016年と今回の大統領選には “男性票の不自然な少なさ” という共通点がある。

 

まず過去の米大統領選の結果から調べてみた。

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(画像出典 MONEY SQUARE)

 

上の表を見ると1980年以降、民主党共和党の大統領は概ね交互に選出されてきた。

 

そして1996年のビル・クリントン大統領(民主党)までは、勝利した候補者が圧倒的な大差で選挙人を獲得していることも分かる。

 

だが注目したいのは勝敗結果ではなく、バラク・オバマ氏(民主党)が再選された2012年以降の大統領選における傾向だ。

 

特に直近3回(2024年、2020年、2016年)の大統領選は波乱に満ちた展開が多かった。

 

まず参考までに、

オバマ大統領2期目となる2012年の大統領選

2012年のオバマ氏再選は、1期目の政治手腕とリーマンショックを乗り越えた経済政策が主に評価されたと考えられる。

 

2008年にアメリカ合衆国史上初の黒人大統領となったオバマ氏は “民主的かつリベラルな新しいアメリカ”を印象付け、若さと持ち前のカリスマ性で国民を統率してきた。

 

2009年に “核なき世界” を目指して国際社会に働きかけたことでノーベル平和賞を受賞した功績も再選に大きく貢献したと言える。

 

民主党の支持層は主に都市在住者、高学歴者、女性、有色人種、LGBTなどマイノリティの人々、白人のリベラル派が多く、従来の支持層から圧倒的な支持を獲得。無党派層からも一定の支持を得たことが決定打となり再選を果たした。

 

オバマ大統領の2期目の支持率は55%と高く、米国民の多くがオバマ政権と民主党を支持していたことが分かる。

 

本来ならこのまま同じ民主党ヒラリー・クリントン氏に政権をバトンタッチできるはずだった。

しかし‥

 

アメリカ大統領選史上最悪の番狂わせ!2016年の大統領選

前述の通りオバマ政権の支持率が高水準を維持していた2016年に実施されたヒラリー・クリントン氏(民主党) VS ドナルド・トランプ氏(共和党)の大統領選。

クリントン氏は政治家としての経歴も長く、国務長官も務めた “政界のエリート”

 

片やトランプ氏は政治経験ゼロの異端児であり、実力も未知数。

 

まともに考えればクリントン氏の当選が妥当であり、アメリカの主要メディアもクリントン氏の勝利を予想していた。

 

実際にクリントン氏の支持率はトランプ氏を5ポイントも上回っていて、選挙直前までクリントン氏の優勢が保たれていた。

 

民主党内だけでなく、共和党で大統領を務めたジョージ・H・W・ブッシュ氏もクリントン氏に投票すると公言したほか、共和党の重鎮たちも相次いでクリントン氏支持を表明。

 

 

ところが蓋を開けてみると、トランプ氏の番狂わせ的勝利‥

(総得票数・得票率ではクリントン氏が圧勝していたにも関わらず、選挙人獲得数でまさかの惜敗)

 

クリントン氏の大きな敗北要因は男性票を十分に獲得できなかったこと。

 

従来の民主党支持層の票は概ね獲得していたが、無党派層を中心とした男性票でトランプ氏に10ポイント近いリードをつけられてしまったのだ。

 

国務長官としての実績もあり、有能な政治家でもあるヒラリー・クリントン氏は “女性”という理由だけで男たちに足を引っ張られ、正当な評価を受けることができなかった。

 

政治家として優秀なクリントン氏ではなく、敢えて不確定要素の多いトランプ氏を選んだのは、どんな言い訳を並べても “女性差別” としか考えられない。

 

改めて「ガラスの天井」が存在することを証明する形となったクリントン氏の敗北。

 

「男は男を応援する!」と言わんばかりに、どこの馬の骨とも分からないドナルド・トランプを支持した男たちは愚か者としか言いようがなく、その思考回路は完全に理解不能

 

当時の民主党政権が安定した支持率を誇っていた背景を考えても、オバマ大統領から同じ民主党クリントン氏に政権を移行するのが自然な流れだったはずだ。

(クリントン氏はオバマ政権の政策の多くを継承しようしていた点を考慮すれば尚更)

 

ちなみに2016年の米大統領選ではロシア政府によるクリントン氏への妨害工作が確認されており、トランプ陣営の関与疑惑も浮上した。

 

政治経験がゼロだったトランプ氏は、無鉄砲な政策と傍若無人な振る舞いによって(案の定)国民の支持を失い、アメリカの分断は深刻な状況に陥った。

 

トランプ政権末期の支持率は30%台まで低下。“タフな男”と持ち上げられたトランプ氏のメッキは剥がれ、結局のところ無能な人間だという事実が露呈。

(当然、次期大統領選では大惨敗の末路を辿る‥)

 

民主党の復活とジョー・バイデン氏が勝利を収めた2020年の大統領選

支持率が低調のまま大統領選を迎えたドナルド・トランプ氏に対抗するべく、民主党から大統領選の本選に出馬したのはオバマ政権下で8年間副大統領を務めたジョー・バイデン氏だった。

 

高い支持率を誇ったオバマ元大統領の “盟友” ということもあって、各種世論調査の支持率ではトランプ氏を8ポイントも上回る余裕を見せたバイデン氏。

大統領選の結果は明白で、歴代最多得票数となる約7,400万票を獲得したバイデン氏が圧勝。

 

従来の民主党支持層はほとんどがバイデン氏へ投票したことに加え、無党派層や反トランプの有権者からも多くの支持を集めた。

 

特に女性の支持率が高く、トランプ氏に10ポイント以上の大差をつけたことでバイデン氏の勝利は決定的になったと言えるだろう。

 

4年前のトランプ政権誕生によってアメリカの民主主義は危機的状況に陥るも、バイデン氏が勝利を収めたことで多くの米国民が安堵した。

 

ドナルド・トランプの嘘と妄言。2021年アメリカ合衆国議会議事堂襲撃事件

バイデン氏に圧倒的な大差をつけられて惨敗したトランプ氏だったが、なんと「選挙を盗まれた」と支離滅裂な主張を繰り返して、自身の敗北を認めないという暴挙に出る。

 

トランプ氏の根拠のない妄言によって、狂信的な信者がアメリカ合衆国議会議事堂襲撃事件を引き起こすきっかけになるなど、米国内は大混乱。

 

この議会議事堂襲撃事件を煽動したとして、トランプ氏はイリノイ州コロラド州などいくつかの州で有罪判決を受ける。(反逆罪を含む複数の罪状)

 

さらに不倫口止め料の不正会計処理、業務記録の改竄などに関する34の罪状についてニューヨーク州最高裁判所が有罪判決を出し、トランプ氏は大統領経験者として史上初の “重罪人”に。

 

ここまで悪質だと、もはや次期大統領選への出馬は不可能(仮に出馬できたとしても再選は難しい)と思われていた。

 

すでに多くのアメリカ国民がトランプ氏の自己中心的かつ邪悪な素性に気付いていたのは明白であり、このような危険人物が再度大統領に返り咲くことは常識的に考えればありえないからだ。

ところが‥

 

⑤悪夢再び‥ ドナルド・トランプ再選の不可解!2024年の大統領選

複数の罪状で有罪判決を受けたトランプ氏だったが、連邦最高裁は大統領選出馬を容認。

 

2024年の大統領選は現職のジョー・バイデン大統領 VS ドナルド・トランプ氏による対決の公算が大きくなった。

 

今年に入ってからバイデン氏は高齢による体力不足が懸念されており、民主党内部でも選挙戦に向けて、バイデン氏の健康面に関して不安を指摘する声が高まっていった。

 

7月にはバイデン大統領が大統領選からの撤退を表明、代わりにカマラ・ハリス副大統領が民主党の正式な大統領候補として出馬することになった。

 

ハリス氏の出馬表明は民主党支持層にとってカンフル剤となり、民主党とハリス新候補への支持率は急上昇。

 

9月に実施された民主・共和両党の大統領候補者同士によるテレビ討論会では、自身の政策方針を具体的に述べたハリス氏に対し、相変わらず根拠のないフェイク情報ばかりを主張するトランプ氏との “明暗” がはっきり分かれ、全米メディアはハリス氏の優勢を報道。

 

支持率でもハリス氏がトランプ氏を4ポイント近く上回り、“ハリス氏勝利” の可能性が高まった。

 

ハリス氏の勝利によって、バイデン氏が取り戻したアメリカの自由と民主主義は守られ、“犯罪者”のトランプ氏は永久的にホワイトハウスから追放される‥

誰もがそう確信した。

 

だが、悪夢は再び現実となってしまった。

 

11月5日の大統領選で、トランプ氏がまさかの当選を果たしたのだ。

 

この選挙を巡っては、トランプ氏を当選させるためにロシアの国営メディアが情報操作を行ったとする疑惑が米司法当局によって示唆された。

ロシアによるアメリカ大統領選への介入疑惑は2016年に続いて2度目。

(トランプ支持者でロシアのプーチン大統領と密かに連絡を取っていたイーロン・マスクの関与疑惑も一部で噂になった)

 

そこからの流れは周知の通り。

 

優勢が伝えられていたハリス氏は善戦したものの、2016年のクリントン氏と同様に男性票が伸び悩み、厚く硬い “ガラスの天井” に阻まれた。

 

ハリス氏敗北の決定打となったのは、またしても男性票の動向だった。

 

本来なら前述通り、民主党の支持層である都市在住者、高学歴者、女性、有色人種、LGBTなどマイノリティの人々、リベラル派の白人がハリス氏に投票すれば彼女の勝利は確実だったはずだ。

 

実際、2008年と2012年にオバマ元大統領が当選した際の主な支持層は上記の人々だった。

 

ところが今回は多くの白人男性に加えて、黒人男性やヒスパニック系男性の一部もトランプ氏に投票している。

 

また比較的リベラルとされるZ世代の若年層でも女性はハリス氏支持の割合が70%と圧倒的に高かった一方、男性ではトランプ氏の支持が60%近くに迫るという衝撃的な結果となった。

 

〈根強く残る女性差別と人種差別〉

カマラ・ハリス氏は女性であり、インド系の黒人でもある。

つまり米政界では二重のマイノリティ。

 

2008年にバラク・オバマ氏がアメリカ合衆国史上初の黒人大統領になったあの日、同国は大きく前進したと誰もが思ったはずだ。

 

エイブラハム・リンカーン大統領が1863年奴隷解放宣言を発表してから100年後の1963年には、マーティン・ルーサー・キング牧師の有名な演説「I Have a Dream」がアメリカに住む多くの有色人種に希望をもたらし、さらに45年後の2008年にはついに黒人大統領が誕生。

 

本当の意味でアメリカが自由と民主主義の国になったと世界中の人々が確信した瞬間だった。

 

しかし、現実は厳しい。

 

人種差別は今でも残っている。

所得格差や失業率、貧困率、社会的地位‥

黒人やヒスパニック系、アジア系の人々は総じて白人よりも厳しい環境に置かれている。

 

有色人種への偏見や差別、暴力などは21世紀の現代でも後を経たない。

 

黒人やヒスパニック系の人々は今でも警察官による強引な職務質問を受けることが多く、コロナ禍ではアジア系の人々をターゲットにした暴力事件が相次いだ。

 

2020年には警察官による黒人男性への暴行殺人事件がきっかけで、Black Lives Matter(BLM運動)が全米に広まった。

 

女性差別も深刻な問題だ。

ある意味、人種差別よりも女性差別のほうが闇深いかもしれない。

 

人種の括りは曖昧なもので、多種多様な民族を大きなカテゴリーに分けることはできないが、男女であれば判別もはっきりしている。

 

判別がはっきりしていれば、カテゴライズしやすくなり、“区別” をつけて “上下関係”を決めようとするのが人間の悪しき本能。

 

人種間の格差と同様に、男女間でも所得格差や社会的地位の格差は大きい。

 

また女性は性被害や暴力犯罪に巻き込まれる危険性も高く、多くの女性が暴力の脅威に晒されている。

 

性犯罪やセクハラ、DVなどの被害者は圧倒的に女性が多く、加害者はほとんどが男。

 

しかし加害者側であるはずの男たちは言い訳ばかり並べ立て、加害行為を否定したり酷い場合には正当化しようとすることさえある。

 

2017年には、ハリウッド女優たちによる映画プロデューサーからの性被害告発を発端に、#Me Too運動が注目され、多くの女性が性犯罪の撲滅を訴えた。

 

トランプ氏が推し進めようとする人工妊娠中絶の禁止についても甚だ疑問が残る。

 

望まない妊娠をした場合、中絶を選択するのは女性の権利。

女性の権利を男性が決めること自体が不可解な話であり、女性の権利侵害に他ならない。

 

そもそも積極的に性行為をしようとするのは男で、節操なく不特定多数の異性と性的関係を持つのも大概は男。

さらに既婚者であることを隠して不倫する男や避妊をしない無責任な男も多い。

 

極論だが “望まない妊娠” の大半は男に責任があると思う。

 

このように歪な現状で責任はすべて女性に押し付けられ、男は何も責任を問われない理不尽な “中絶禁止” という女性差別は到底許されない。

 

もし中絶を禁止するのであれば、男性は必ず養育費を払うことを法律で義務付ける必要がある。

 

キリスト教的な価値観で考えれば、婚前交渉と婚外交渉の禁止も考慮されるはずだ。

 

ところが男たちは自分の身勝手な性行動を制限しようともせずに、妊娠の責任のみを女性に押し付けようとしている。

 

これを男社会の弊害と言わずして、他にどう表現するのか?

 

今回のアメリカ大統領選で、半数以上の男性がトランプ氏に投票したことは嘆かわしく情けない。

 

「女性が大統領になるのは嫌だ」という漠然とした理由からトランプ氏に投票した浅はかな男も多かったようだ。

 

10月12日にペンシルベニア州ピッツバーグで開かれたハリス氏の応援演説に駆け付けたオバマ元大統領は、男性たちがハリス氏を支持しないのは性差別だと自身の考えを明かしている。

 

「これほど選択肢が明確な選挙において、女性が大統領になることへの拒否感から別の選択肢(トランプ氏)に飛びつこうという態度は受け入れられない」「男性たちはハリス氏を支持しない口実探しや言い訳探しをやめるべきだ」と批判した。

 

またミシェル・オバマ夫人も「ハリス氏には知性と具体的な政策の説明を求めるのに、トランプ氏の無能な発言の数々を追求しないのはアンフェア」だと主張。再度ハリス氏への支持を呼びかけた。

 

オバマ氏とミシェル夫人の主張は正論で、アメリカ及び世界における人種差別や女性差別への懸念を切実に訴え続けてきた。

 

しかし、残念ながらドナルド・トランプは再び大統領に選出されてしまった。

 

有色人種や女性、マイノリティーの人々、障がい者を侮辱して、プエルトリコを「ゴミの島」と嘲り、ナチスを賞賛した挙げ句、KKK幹部との交友関係まで取り沙汰された “差別主義者” =ドナルド・トランプアメリカの次期大統領とは暗澹たる思いだ。

 

そしてマジョリティーとされている白人男性のみならず、黒人、ヒスパニック系、女性までもがトランプ氏に一定数の票を投じたことを残念に思う。

 

自分たちを侮辱して差別する人間を大統領に選ぶ感覚は、まったく理解できない。

 

〈ハリス氏支持で団結した人々〉

今回アメリカ国民の半数がトランプ氏を支持した一方で、半数はハリス氏を支持した。

 

言い換えれば、アメリカ国民の半数は良識を持って大統領選挙でハリス氏に投票したということだ。

 

特にリベラル派の多いハリウッドでは、レディー・ガガケイティ・ペリーリッキー・マーティンビヨンセテイラー・スウィフトエミネムブルース・スプリングスティーンジョン・ボン・ジョヴィなどの人気歌手やハリソン・フォードジェニファー・ロペスジュリア・ロバーツジョージ・クルーニースカーレット・ヨハンソンといった多くのハリウッドスターがハリス氏への支持を表明。

 

著名人によるハリス氏への支持表明によって、多くのアメリカ国民が “自由と民主主義を守る意義” を再認識したと言える。

 

日本で活躍するパトリック・ハーランも、トランプ支持者に苦言を呈した。

 

影響力のある著名人が、政治に関して声を上げることは若者にとってプラスになると思う。

 

正しい選択を呼びかけることの意義

 

他者の生き方を尊重することの大切さ

 

多様性を受け入れ、寛容な心を持つことの大切さ

 

アメリカの分断という危機的状況の中、ハリス氏は惜しくも大統領選に敗れてしまったが、彼女はこれからも「自由と民主主義のために戦い続ける」と宣言した。

 

〈TRUMP is TRASH!〉

一方、トランプ氏は大統領就任に向けて着々と新閣僚のメンバーを発表しているが、案の定スキャンダラスな人物ばかりをチョイスしている。

 

周囲を自分のイエスマンばかりで固め、ホワイトハウスアメリカを “トランプ帝国” に変えようと画策しているかのようだ。

 

政治に関しては素人同然のイーロン・マスクを重要なポジションに任命したり、未成年女性への買春疑惑や違法薬物の使用疑惑がある人物を新司法長官に任命したりと、就任前から迷走を予感させる人事。

 

“トランプのトランプによるトランプのためのクズ軍団”

そんな言葉がぴったりの連中。

 

トランプ氏は大統領選挙期間中に「プエルトリコはゴミのような島」と暴言を放ったが、本当のゴミはトランプとその支持者だ。

まさに TRUMP is TRASH!!

 

ラッパーのエミネムドナルド・トランプについて「トランプが唯一得意なのは、人種差別することだ」と痛烈に批判し、「俺に共感する奴らがどうしてトランプに共感できるのかわからない。あのクソ億万長者が助けてくれると信じるなんて!」と怒りを爆発させている。

 

(エミネムの曲もFワード満載だけど、さすがにドナルド・トランプの暴挙は許せなかったんだなww)

 

さて長くなってしまったが、トランプ批判は一旦終わりにしておこう。

 

大統領選の結果はすでに決まってしまったことだし、アメリカ国籍を持っていない俺にはそもそも選挙権すらない。

 

今後はアメリカ国民の良識に任せて、トランプが独裁者にならないよう暴走を止めてくれることを願うだけだ。

 

ドナルド・トランプへ。

極東の小さな島国に住む俺からも、無礼を承知で言わせてほしい。

 

What the fuck!!!

 

NPBが日本シリーズからフジテレビを“出禁”にした件について

 

今日の昼休み、何気なくYahoo!ニュースを見ていたら目に飛び込んできたこの記事。

 

なんつーか‥ 驚いたね。

日本野球機構(NPB)の傲慢な対応に。

 

 

要約すると、昨日のプロ野球日本シリーズ横浜DeNAベイスターズ福岡ソフトバンクホークスの裏番組(?)で、フジテレビが米大リーグのワールドシリーズL.Aドジャース ー N.Yヤンキースの試合ダイジェストを放送したことに対し、日本野球機構はフジテレビに支給した日本シリーズの取材パスを回収、事実上の出入り禁止処分にしたという騒動。

 

はっきり言って、日本野球機構の対応は上から目線で傲慢だと思う。

 

日本シリーズの時間にどんな番組を放送しようと各メディアの自由だし、今やオワコン化した日本のプロ野球なんかよりメジャーリーグのほうが放送価値も高いとマスコミが判断するのは当然だ。

 

俺は野球に1ミリも興味がないし、野球選手はクソみたいな人間性のやつばかりで大嫌いだったけど、今回の騒動をきっかけに一層日本の野球界が嫌いになった。

 

“出禁措置”の裏側には「取材させてやるからありがたく思え」と言わんばかりの尊大な態度が見え隠れしている。

 

たぶん日本野球機構は人気が下降している日本のプロ野球より、大谷翔平の活躍で注目を集めるメジャーリーグワールドシリーズが大きな話題になっていて焦ってるんだろうな。

 

そこへきて、八つ当たりというか逆恨み同然の取材パス没収。

 

日本のプロ野球が低レベルでつまらないのは事実なんだし、メジャーリーグに無駄な対抗心を燃やしてる暇があったら、自分たちのスキルを上げる努力をすればいいだけの話じゃね?

 

日本プロ野球界とメジャーリーグの実力は雲泥の差。

 

しかも今回のワールドシリーズ優勝決定戦は、大谷翔平を擁するL.Aドジャース vs N.Yヤンキース

 

“話題性が高いうちに” フジテレビがダイジェストで放送したいと思うのもよく分かる。

 

若者は日本のプロ野球なんか興味もないし、どこのチームが優勝しようが別にどうでもいいと思っているのが本音。

(俺も同意見だけど、親父とじいちゃんが巨人ファンだから大きな声では言えないww)

 

とにかく今の日本プロ野球界はおっさんにしか需要がないんだから、日本野球機構も謙虚にならないとファン離れは加速する一方だよ。

 

まぁ俺には関係ない話だから別にいいけど。