1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/27(火) 22:12:27.82 ID:FuTqpQDd0
切られた爪が火に飛び込み、体の一部であったものが燃えるのを防ぐため。
フレイザーの金枝篇の、類感呪術と同じ発想。
自分の分身とも言える存在が火で燃えたら自分にも害が及ぶと考えたため
日本各地の民俗を集めた本では、「・夜爪を切ってはいけない」の隣に
「・爪を燃やしてはいけない」とあります。
髪の毛を燃やしてはいけないというのも同じ理屈です。
3:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/27(火) 22:13:49.38 ID:Sk7peElk0
親の死に目に会えないらしい
4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/27(火) 22:17:14.21 ID:FuTqpQDd0
>>3
親の死に目にあえない だとかの禁忌を侵した結果は重要じゃない
簡単に言うと何をやってはいけないかが重要であってその結果は
「良くないこと」であれば何でもいい
5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/27(火) 22:17:50.33 ID:C9/fTcUc0
昔の夜は真っ暗だった
そんな中で爪切って深爪してばい菌入ったら親よりも先に死ぬかも知れんってだけだったような
6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/27(火) 22:20:09.48 ID:FuTqpQDd0
>>5
それは、魔術だとかをまったく知らない人間の妄想。>>1の後半を読みなおしてみて
10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/27(火) 22:25:09.36 ID:FuTqpQDd0
>>7
霊柩車を見たら親指を隠せ
この禁忌は何故生まれたかというと、かつては目に見えない穢れや悪霊は
親指の先から侵入して災いをもたらすと考えられていたから
これも親の死に目に会えないなどと言われているが親は全く関係ない
「親の死に目に会えない」というのは簡単にいえば「不幸の代表格」「不幸の代名詞」のようなもの
14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/27(火) 22:30:58.52 ID:6FSB3NQu0
いいぞ、どんどん続けろ
19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/27(火) 22:36:51.75 ID:FuTqpQDd0
>>14
では続けさせてもらいます
・箸を御飯に突き刺す
・おかずを箸から箸へ渡す
これは知っている人も多いだろうけど、葬式の作法だから禁忌になっている
決して行儀が悪いからだけでは無い
15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/27(火) 22:31:27.39 ID:/o5sBo0w0
夜は爪切るなっていいつけられたな
17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/27(火) 22:35:56.65 ID:nyTq5vRm0
「夜の蜘蛛は~」の迷信は憎しみを持って言う「よくも」から来てるそうだが本当なのかね?
20:キュア坊主 ◆cpreCureyCoI :2012/03/27(火) 22:38:46.77 ID:hs5NgVrG0
>>17
朝の蜘蛛を殺すな、と対になってるのも不思議
それを教えてくれた祖母は「午前中の地震の後はしばらく晴れる」みたいな実用的な
知識も平行して教えてくれてたから何がなにやら
18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/27(火) 22:36:45.40 ID:jpt/ZmOu0
1.怪我をするといけないので(昔は明かりがショボかった)
2.呪いに利用されないため(陰陽道由来の呪いが当時行われてた、暗闇だと切った爪をちゃんと管理できない恐れがある)
21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/27(火) 22:39:41.28 ID:uxbMQg4s0
そもそも穢の思想自体が魔術なんかとはまるで関係がない。
あれは単純に、他人の体液に触れることで病気が感染したり、死体から病原菌をもらってきたりすることを、昔のひとが適当に解釈しただけ
26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/27(火) 22:44:11.38 ID:FuTqpQDd0
>>21
一番最初の始まりはそうかもしんないな
22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/27(火) 22:41:10.12 ID:FuTqpQDd0
夜の蜘蛛朝の蜘蛛云々は正直わからん
・敷居をふんではいけない
敷居はただの空間のしきりではないく、部屋の外と内とを区切る一種の結界であった
だから敷居を踏むことや、敷居を枕にして寝ることが禁じられた
24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/27(火) 22:42:42.93 ID:jpt/ZmOu0
敷居は単純に傷むのを避けるため、畳のふちも一緒
25:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/27(火) 22:43:59.58 ID:ljx6RGbv0
夜だと暗くて毒蜘蛛に噛まれるからじゃないか?
朝なら見えるから無駄なセッションするなということ
爪と同じ解釈
27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/27(火) 22:44:19.69 ID:uxbMQg4s0
しきたりなんてのは設定が後付けされてるだけで、少し考えればどうしてしてはいけないのかすぐにわかるものばっかりだよな
32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/27(火) 22:49:37.72 ID:FuTqpQDd0
>>27
昔の日本は今の日本人が考えるより遥かに呪術的な日常だったんだよ
28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/27(火) 22:45:48.64 ID:1rdlE0U50
正体不明のあれがやってくるからだろう
29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/27(火) 22:46:03.60 ID:+mc0K9fn0
禁忌の大半は葬式の時の作法
昔の人は日常と葬式で生活を区別する事でこの世とあの世に境界を引いて死とか厄を遠ざけようとしたらしい
境界をまたいじゃいけないとかもこの考え方
30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/27(火) 22:48:02.40 ID:FuTqpQDd0
・家の中で靴をはく
単純に家が汚れるから、というのもあるだろうけれど、
出棺儀礼であったから禁忌とされた。出棺の時には家でわらじをはき、棺桶を持って行く。
ちなみにそのわらじは墓地や道中に捨ててくる。
このわらじは普通に考えると「穢れてるから触っちゃだめ」ってなりそうだけど、
そのわらじを誰にも見られずに持って帰ると良いことがあると伝える所もある
33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/27(火) 22:52:47.55 ID:jpt/ZmOu0
葬式系の禁忌というと
・メシに箸を立てる
・着物を左右逆に着る
・立て結び
・水をお湯でうめる
・つかみ合い
あたりがパッと思いつくな
40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/27(火) 22:59:39.81 ID:+mc0K9fn0
テキトーなもので境界を作るとこの世ならざるものが見えるとか言うのも伝わってるな
狐の窓なんかが有名か?
47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/27(火) 23:12:39.60 ID:+/kOpjRX0
夜に口笛とかか
48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/27(火) 23:13:43.77 ID:uxbMQg4s0
>>47
単純に高音でうるせーから以外に理由があるのかと
53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/27(火) 23:20:13.84 ID:5K+Cr7sn0
>>47
夜に口笛を吹くと蛇が出る
蛇(じゃ)=邪
時代劇なんかで泥棒が口笛で合図してるだろ?
おまえの口笛で泥棒が勘違いしちゃって家に来ちゃうかもしれないぜ?
ってこと
50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/27(火) 23:18:09.38 ID:q7GHNwk/0
「蛇」は「不幸」を象徴しているとかしていないとか
51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/27(火) 23:19:16.95 ID:uxbMQg4s0
蛇って神の使いだったろ、確か。
54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/27(火) 23:20:25.52 ID:4ZYQrd610
・口笛の高音を小動物の出す音と勘違いした蛇が民家に近づくことを避けるため
・呪術師が霊魂を呼び寄せるのに口笛を使ったと言われることから霊魂が活発になる夜に口笛を吹くとよからぬ霊が近づいてくると言われるようになった
・内通者が強盗を引き入れる合図に口笛を使ったのでそれと勘違いされて押し込み強盗合って殺されないため
色々あるよね
【民俗学】夜爪を切ってはいけない理由【伝承】 http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1332853947/
http://ja.wikipedia.org/wiki/迷信
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