Salesforce.comは米国時間2月24日、2016会計年度第4四半期決算(1月31日締め)を発表した。また同社は今回、2017会計年度の売上高見通しを上方修正し、21~22%増の80億8000万~81億2000万ドルとした。
最高経営責任者(CEO)Marc Benioff氏はこの力強いガイダンスを、「われわれ(Salesforce)と同規模の会社のなかでは類を見ない成長だ」と表現した。
第4四半期決算報告によると、売上高は前年同期比25%増の18億1000万ドル、非GAAPベースの利益は1株あたり19セントだった。
アナリストらは売上高を17億9000万ドル、1株あたりの利益を19セントと予想していた。
サブスクリプションとサポートの売上高は前年同期比25%増の16億8000万ドル、プロフェッショナルサービスとその他の売上高は同28%増の計1億2700万ドルだった。
2016会計年度通期の売上高は66億7000万ドル、非GAAPベースの利益は1株あたり75セントだった。
2017会計年度第1四半期の見通しについては、アナリストらは売上高を18億6000万ドル(1株あたり21セント)と予想している。
これに対してSalesforce.comは同四半期見通しとして、売上高を18億8500万~18億9500万ドル、1株あたり利益を23~24セントと発表した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。