クイズ形式で英語おつまみ🥜音声を添えて

日々ぱっと言えたらいいなと思うフレーズをつまんでいきます。

【ドラマで学ぶ英会話】「ビッグバンセオリー(The Big Bang Theory)」から楽しく学べるフレーズ!~S2E1~

エピソード紹介

《恋愛と学歴の法則》

初デートを終えたペニーは、レナードの知性に引け目を感じてしまい、「コミュニティ・カレッジを卒業した」というウソをついていたことをシェルドンに告白します。 ペニーから秘密を守ってと頼まれたシェルドンですが、そのプレッシャーに耐えられず、レナードの前で不自然な態度を取ってしまいます。 果たして、レナードとペニーの関係はどうなっていくのでしょうか?


下にスクロールしながら、日本語を見てすぐに英語が出てくるか挑戦してみてくださいね!



もう少し(この関係を)ゆっくり進めない?

ペニーが慎重になりたいという気持ちをレナードに伝えている場面。

Maybe we should slow things down a little.

「slow things down」は「ペースを落とす」という意味です。

もう少し時間をかけて進展させたいことを提案しています。今自分が慎重になっていることを相手に伝えるには、便利な表現ですね。

日常会話でよく使われる表現ですが、ビジネスでの進行速度を調整する際にも使えたりします。


うるさい。 / どっか行け。

ハワードたちが会話をのぞき見していることにいら立ったレナードが発したセリフ。

Bite me.

直訳は「かじれよ。」ですが、かじってほしいわけではありません。アメリカ英語のスラングです。

真剣に怒っているわけではなく、いじられて苛立った時やほっといてほしい時によく使われます。


僕でもわかる下手な言い訳だね。

レナードがペニーに「ゆっくり進めたい」と言われたと聞き、シェルドンが皮肉交じりにコメントしています。

Even I know that's lame.

シェルドンの自虐と皮肉のコンボです。

ここでの「lame」は「下手な言い訳」や「説得力がない言い訳」という意味で使われています。

シェルドンが自分みたいに社会的スキルが低い人間でも、それが言い訳だってわかる、と皮肉っています。


悲しいことに、僕ができるのはこれだけだよ。

ラージは自分が女性の前では過呼吸になり何もできないと言い、自虐的にこの一言。

Sadly, that's my home-run swing.

面白い表現ですよね。「my home-run swing」は、野球の「ホームランを放つ一振り」から来ており、自分の努力や全力を表現するフレーズとして使われます。

文脈によって、ポジティブにもネガティブにもなりますが、今回はネガティブな意味で使われています。

ただ、あまり深刻な感じではなく、ラージの「これが僕の全力なんだよね」という気持ちがこもった自虐ネタになっています。


ここだけの話ね。

レナードとうまくいくか不安なペニーがシェルドンに相談する場面。

This is between you and me.

友人間だけでなく、ビジネスでも使われます。

他の言い方で、「Keep this between us.」(この話は内緒にして)や、「This stays between us.」(この話はここだけのものだよ)があります。

私もシェルドン同様、守秘義務を勝手に課された気持ちになるので、「それでも聞く?」という聞かない選択肢が欲しいです。自分は面倒くさい類なのか....。


まとめ

いかがでしたか?アメリカのスラングが割と出てくる回でした。

特にコメディドラマはスラングやフレーズを知らないと、笑いどころを逃してしまうシーンがよくあるので、今後も積極的に取り上げていきます!

では、また次回の記事でお会いしましょう!

Check it out, and relax!

(音声は音読さんを使用しています。)