N505iS
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キャリア | NTTドコモ |
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製造 | NEC |
発売日 | 2003年12月10日 |
概要 | |
音声通信方式 | mova(PDC) (800MHz、1.5GHz) |
形状 | 折りたたみ式 |
サイズ | 99 × 50 × 25 mm |
質量 | 117 g |
連続通話時間 | 約150分間 |
連続待受時間 | 約350時間 |
外部メモリ | miniSDカード |
FeliCa | なし |
赤外線通信機能 | あり |
Bluetooth | なし |
放送受信機能 | 非対応 |
メインディスプレイ | |
方式 | TFT液晶 |
解像度 | QVGA(240×320ドット) |
サイズ | 2.4インチ |
表示色数 | 262,144色 |
サブディスプレイ | |
方式 | TFT液晶 |
解像度 | 120×160ドット |
サイズ | 1.1インチ |
表示色数 | 65,536色 |
メインカメラ | |
画素数・方式 | 130万画素CCD |
機能 | 撮影用ライト、バーコードリーダー |
サブカメラ | |
なし | |
カラーバリエーション | |
クオーツシルバー | |
ノクターンブラック | |
クラレットピンク | |
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mova N505iS(ムーバ・エヌ ごー まる ごー アイ エス)は、日本電気(NEC)が開発した、NTTドコモによる第二世代携帯電話 (mova) 端末製品。
概要
[編集]2003年夏モデルのN505iの後継機。デザインはN505iを踏襲するが、カメラ機能を大幅に強化した。 一部機種でメガピクセルカメラを搭載した505iシリーズの中では、N505iはP505iとともに30万画素クラスのカメラで見劣りしていたが、本端末はNEC端末として初のメガピクセルカメラを搭載した。また、接写モード用のスイッチが装備され、マクロ撮影時に必要だった専用レンズは不要になった。
背面のサブディスプレイ下に、N505iと同様のステレオスピーカーを搭載し、「サラウンド機能」を搭載した。また、miniSDメモリーカードに最大5時間の音声を録音できるボイスレコーダー機能や、メインディスプレイで画面を2分割して使える「ツインウインドウ機能」などを搭載する。内蔵コンテンツとしてディズニーのキャラクターが入っている。
当時、他社がアンテナをヒンジ部に移動させる中、NECの50Xシリーズの折りたたみ機種は、1999年のiモード1号機のN501i以降、一貫してアンテナを先端に設けたデザインとなっていたが、後継のN506iは回転2軸型採用によるヒンジ部アンテナとなり、50Xシリーズに代わって主力となるFOMAのN900iはアンテナ内蔵となったため、このデザインは本機種が最後となった。
メーカーによるテレビCM
[編集]中国の音楽ユニット「女子十二楽坊」を起用した[1]。タイアップ曲は女子十二楽坊の楽曲で、テレビCMの楽曲としては珍しくインストゥルメンタルだった。
歴史
[編集]- 2003年10月21日:ドコモがN505iS、D505iS、SH505iS、P505iS、SO505iSの開発を発表。
- 2003年12月10日 - 発売。
- 2012年3月31日 - movaサービス終了により使用はこの日限りとなる。
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ “「女子十二楽坊」がN505iSの広告キャラクターに”. Impress Watch 株式会社インプレス ケータイ Watch編集部. (2003年12月12日) 2020年11月2日閲覧。
外部リンク
[編集]- 130万画素のCCDカメラを搭載した携帯電話の発売について~フェイス機能、チャットメールなど、アミューズメント機能も充実~日本電気株式会社 プレスリリース