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microSPARC

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
microSPARC
生産時期 1992年から1994年まで
設計者 サン・マイクロシステムズ
CPU周波数 40 MHz から 125 MHz
アーキテクチャ SPARC V8
コア数 1
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microSPARC (マイクロ スパーク) はサン・マイクロシステムズによって開発されたSPARC V8 命令セットアーキテクチャ (ISA)を実装したマイクロプロセッサである。コードネームは "Tsunami"。

マイクロプロセッサはサンによって開発されたが、FPUMeiko Scientific英語版からライセンスの許諾を受けた。800,000個のトランジスタを備える。

microSPARCにはmicroSPARC-IIとmicroSPARC-IIepの2種類の派生型がある。microSPARC-IIepは組み込み用に集積されたPCIコントローラを備えた動作周波数100 MHzのmicroSPARC-IIである。LSI Logic社によってサンのために開発、製造された。マイクロプロセッサはサンによってJavaStation英語版 ネットワークコンピュータで使用された。

名称 (コードネーム) 周波数 (MHz) アーキテクチャ. バージョン 総スレッド数[1] プロセス (µm) トランジスタ数 (単位:百万個) チップの面積 (mm²) I/O 端子 消費電力 (W) 電圧 (V) L1 Dキャッシュ (k) L1 Iキャッシュ (k) L2 キャッシュ (k) L3 キャッシュ (k)
microSPARC I (Tsunami) TI TMS390S10 40–50 V8 1992 1×1=1 0.8 0.8 225? 288 2.5 5 2 4 none none
microSPARC II (Swift) Fujitsu MB86904 / Sun STP1012 60–125 V8 1994 1×1=1 0.5 2.3 233 321 5 3.3 8 16 none none

脚注

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  1. ^ コア毎のスレッド × コアの数

出典

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