龍岩寺 (宇佐市)
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龍岩寺奥院礼堂 | |
所在地 | 大分県宇佐市院内町大門290−2 |
位置 | 北緯33度24分15.4秒 東経131度16分15.2秒 / 北緯33.404278度 東経131.270889度座標: 北緯33度24分15.4秒 東経131度16分15.2秒 / 北緯33.404278度 東経131.270889度 |
山号 | 清浄山 |
宗旨 | 禅宗 |
宗派 | 曹洞宗 |
創建年 | 1286年 |
開基 | 天平18年(746年)、行基 |
正式名 | 清浄山龍岩寺 |
文化財 | 奥院礼堂、木造阿弥陀如来坐像など(重要文化財) |
法人番号 | 5320005003812 |
龍岩寺(りゅうがんじ)は、大分県宇佐市院内町大門にある曹洞宗の寺院。山号は清浄山。
概要
[編集]天平18年(746年)に、宇佐神宮を参詣した行基が龍女に導かれ、一夜にして阿弥陀如来、薬師如来、不動明王の三尊を刻み、開山となって諸堂を建立したといわれる。行基が全国に建立した49の院のひとつで、院内(いんない)の地名の起源であるという説もある。
寺院は、天正年間(1573年 – 1592年)にキリシタン大名大友宗麟による焼討ちに遭い焼失したが、奥の院と本尊の三尊は難を逃れ、現在は重要文化財に指定されている。
文化財
[編集]重要文化財(国指定)
[編集]- 木造阿弥陀如来坐像(1949年5月30日指定)
- 木造不動明王坐像(1949年5月30日指定)
- 木造薬師如来坐像(1949年5月30日指定)
- 龍岩寺奥院礼堂(1954年9月17日指定)