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高頭山

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
高頭山
標高 1210 m
所在地 日本の旗 日本
富山県富山市
位置 北緯36度30分47秒 東経137度20分17秒 / 北緯36.51306度 東経137.33806度 / 36.51306; 137.33806座標: 北緯36度30分47秒 東経137度20分17秒 / 北緯36.51306度 東経137.33806度 / 36.51306; 137.33806
高頭山の位置(日本内)
高頭山
の位置
プロジェクト 山
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高頭山(たかずこやま)は、富山県富山市にある山。標高は1210m。かつては山の中腹にタテヤマスギが自生し、杉のへき板の産地であった[1]富山の百山の一つ。

概要

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熊野川源流を取り囲む山稜の先端峰である。

江戸時代の槍ヶ岳の開山の祖であり、一般人にも登山の道を開くため槍ヶ岳に鉄の鎖などをかけるなど、登山の発展に貢献した播隆上人は山麓の旧大山町河内集落出身で、その地に槍ヶ岳開山の祖としての石碑がある。

自然

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高頭山尾根の1000m緩傾斜地辺りから山頂までの一帯にはブナ林が広がり、森林の下にはユキツバキシャクナゲイワカガミが自生する。

登山

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駐車場はないが、熊野川沿いに標高400mまで上がったところに整備された登山道が存在する。登山口から山頂までは約3時間。

参考文献

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  • 『富山県山名録』 桂書房
  • 『富山の百山』 北日本新聞社

脚注

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  1. ^  『富山県山名録』 桂書房、1985年、181頁。

関連項目

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