除本理史
表示
除本 理史(よけもと まさふみ、1971年7月 - )は、日本の経済学者。大阪公立大学大学院教授。寺西俊一門下[1]。専門は環境経済学。
神奈川県出身[2]。鎌倉学園中学校・高等学校を経て[3]、早稲田大学政治経済学部経済学科卒業[2]。一橋大学大学院経済学研究科修士課程修了(修士(経済学))、同研究科博士後期課程博士後期課程単位取得[4]、博士(経済学)[4]。東京経済大学経済学部専任講師、同准教授、教授、大阪市立大学大学院経営学研究科准教授を経て、同教授[2]。
受賞
[編集]著書
[編集]単著
[編集]共著
[編集]- (大島堅一・上園昌武)『環境の政治経済学』(ミネルヴァ書房、2010年)
- (大島堅一)『原発事故の被害と補償―フクシマと「人間の復興」』(大月書店、2012年)
- (佐無田光)『きみのまちに未来はあるか?:「根っこ」から地域をつくる』(岩波書店、2020年)
共編書
[編集]- (永井進・寺西俊一)『環境再生―川崎から公害地域の再生を考える』(有斐閣、2002年)
- (礒野弥生)『地域と環境政策―環境再生と「持続可能な社会」をめざして』(勁草書房、2006年)
- (監修:宮本憲一/共編著:遠藤宏一・岡田知弘)『環境再生のまちづくり―四日市から考える政策提言』(ミネルヴァ書房、2008年)
- (監修:宮本憲一・森脇君雄・小田康徳/共編著:林美帆)『西淀川公害の40年―維持可能な環境都市をめざして』(ミネルヴァ書房、2013年)
- (淡路剛久・吉村良一)『福島原発事故賠償の研究』(日本評論社、2015年)
- (渡辺淑彦)『原発災害はなぜ不均等な復興をもたらすのか:福島事故から「人間の復興」、地域再生へ』(ミネルヴァ書房、2015年)
- (監修:淡路剛久/共編著:吉村良一・下山憲治・大坂恵里)『原発事故被害回復の法と政策』(日本評論社、2018年)
- (藤川賢)『放射能汚染はなぜくりかえされるのか:地域の経験をつなぐ』(東信堂、2018年)
所属学会
[編集]脚注
[編集]- ^ 野田浩二「環境政策の哲学: なぜ旧制度派経済学は既得権を重視したのか」一橋経済学, 11(1): 15-23
- ^ a b c d 原発被災者救済の成否は「ふるさとの喪失」の意味を理解できるかにかかっている/除本理史氏(大阪市立大学大学院経営学研究科教授)ビデオニュースドットコム3/6(土)
- ^ ぐるっと東日本・母校をたずねる 鎌倉学園高/5 大阪市立大教授 除本理史さん /東京毎日新聞 2021/3/10
- ^ a b c 除本 理史 (よけもと まさふみ)大阪市大
- ^ a b c ヨケモト マサフミ 除本 理史 YOKEMOTO Masafumi 担当 大学院経営学研究科 グローバルビジネス専攻 教授 商学部 商学科 所属 経営学研究院大阪公立大学]