限定救命艇手
 | この記事は特に記述がない限り、日本国内の法令について解説しています。また最新の法令改正を反映していない場合があります。 |
| 限定救命艇手 | |
|---|---|
| 実施国 |
 日本 |
| 資格種類 | 国家資格 |
| 分野 | 船舶 |
| 試験形式 | 講習 |
| 認定団体 | 国土交通省 |
| 根拠法令 | 船員法、救命艇手規則 |
 ウィキプロジェクト 資格 ウィキポータル 資格 | |
限定救命艇手（げんていきゅうめいていしゅ）とは、限定救命艇手講習を修了した者。
概要
[編集]- 国内を航行する船舶の膨張式救命いかだのみ扱うことができる。
受講資格
[編集]- 誰でも受講できるが、資格取得は18歳以上で健康証明書を所持していて船舶に6ヶ月以上乗り組んだ者。
講習
[編集]- 3日間、国土交通省より委託講習を受けた所で受講する。
講習科目
[編集]- 筆記
- 船員としての一般知識
- 操練に関する知識
- 旅客の誘導に関する知識
- 膨張式救命いかだ、救命設備及び信号装置に関する知識
- 船員法その他船員の安全及び衛生に関する法令
- 実技
- 救命器具及び信号装置の取扱方法
- 膨張式救命いかだの取扱方法
- 膨張式救命いかだの艤装品の取扱方法