鈴木隆 (作家)
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鈴木 隆(すずき たかし、1919年8月12日 - 1998年1月25日)は、日本の児童文学作家。
経歴
[編集]岡山県生まれ。旧制岡山中学校から会津の旧制喜多方中学校に転校。早稲田大学文学部卒。
早大童話会経由で坪田譲治に師事して童話作家となる。1966年に刊行した自伝的長編『けんかえれじい』が鈴木清順によって映画化され、この作で有名になる。
著書
[編集]- 『鼻が逃げだした話』(ゴーゴリ、訳、国民図書刊行会) 1948
- 『マッチのバイオリン』(理論社、日本の創作童話) 1961
- 『まほうの童話集』(三十書房、たのしい幼年童話) 1961
- 『忍術八郎ざの冒険』(理論社、ジュニア・ロマンブック) 1964
- 『はやかご次郎助』(実業之日本社) 1965
- 『けんかえれじい』(理論社) 1966、 のち角川文庫
- 『キャプテンはうそつき虫』(学習研究社、新しい日本の童話シリーズ) 1969
- 『ライオン堂はお昼ねちゅう』(学習研究社) 1969、のち偕成社文庫
- 「ボロディン号のひみつ」(学習研究社、「3年の学習 読み物特集号」収載)[1] 1970
- 『はらまき大砲』(国土社、現代の文学) 1986.9
脚注
[編集]- ^ “WebOPAC Local書誌詳細”. opac.ryukoku.ac.jp. 2024年3月27日閲覧。