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金谷ヒデユキ

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かなや ヒデユキ
金谷 ヒデユキ
プロフィール
本名 金谷 英孝(かなや ひでゆき)[1]
性別 男性
出身地 日本の旗 日本群馬県安中市[2]
生年月日 (1965-10-04) 1965年10月4日(59歳)
血液型 A型[3]
身長 168 cm[3]
職業 声優お笑い芸人音楽家
事務所 81プロデュース[4]
公式サイト 金谷ヒデユキ - 81プロデュースの公式サイト
声優活動
活動期間 2000年代 -
デビュー作 平田社長(『龍が如く』)[要出典]
芸人活動
活動期間 1988年 - 1998年
2009年 -
声優テンプレート | プロジェクト | カテゴリ
金谷ヒデユキ
YouTube
チャンネル
活動期間 2020年4月 -
登録者数 1250人
総再生回数 95,986回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2023年5月1日時点。
テンプレートを表示

金谷 ヒデユキ(かなや ヒデユキ 、本名:金谷 英孝(読み同じ)[1]1965年[5]10月4日[4] - )は、日本お笑い芸人声優である。群馬県安中市出身[2]81プロデュース所属[4]

経歴

デビュー当初

安中市立原市小学校安中市立第二中学校群馬県立中央高等学校(現:群馬県立中央中等教育学校)卒業、群馬ゼミナール中退[2]

渡辺プロダクションが開いていたABブラザーズの弟分募集オーディションを受け、その勉強会に一年ほど参加していたが(その場にはホンジャマカ結成前の石塚英彦恵俊彰などが居た)「今後はアイドル性のあるやつを残す」といった事務所の方針から合わず、その後プロダクション人力舎[3]に所属する[6]

1988年デビュー[5]。その後一年ほど経った頃から、それまで楽器には一切触れた事が無い中でギターを用いた歌ネタをやり始める。それ以前には漫談をやってみたり、身体を張って裸になってみたりもしていたが、ネタの全くウケない日々が続いていたという[6]

ボキャブラ芸人時代

タモリのSuperボキャブラ天国』などの演芸番組では、「黒ネコのタンゴ」の替え歌蓮舫サッポロ黒ラベルのCMでの「生意気ぶり」を皮肉って「一体何様のつもりだよ」と歌っていた。『ボキャブラ天国』では毒舌が目立つため『地獄のスナフキン』をキャッチフレーズを気にしていた。同番組での芸風は、ギターを演奏しながら他者(主に『ボキャブラ天国』の出演者)をネタにした替え歌を歌うというものだった。一方ライブではオリジナルの歌も発表していた。

BOOMERの伊勢浩二と仲が良く、『ボキャ天』の替え歌でも伊勢の事を盛り込んだ歌を披露した。現在でも伊勢の舞台に参加する等の親交があった。しかし、金谷が漫才協会の先輩芸人に可愛がられていた事を嫉妬した伊勢から「お前の芸は認めん!」と言い放たれ一時期疎遠となっていたが、現在は和解している[7]

家族そろってボキャブラ天国』の最終回(1998年9月8日)では、ボキャブラ最強王座決定戦にて1位をとり、賞金100万円を獲得。その後インディーズレーベルよりCDを発売、芸人としての活動を休止し、音楽家になり、ライブを中心に活動する。

音楽家・声優としての活動

2004年3月より、『金谷ヒデユキ&JAF』(邪道アコースティックファクトリー)として活動開始。

2006年5月8日から2007年6月まで、声優の山口勝平とともに、インターネットラジオ配信サイト音泉にて『勝平・金谷のディナーショー』(毎月第2・第4月曜日更新)に出演。2007年、『黒田崇矢&大塚明夫 Knock Out Voice!!』に、所属事務所の関係から大塚明夫の代役として黒田崇矢の相手役を務めて以後、2007年11月16日に放送終了となるまで、番組へ参加するようになる。

2008年2月1日付けでウォーターオリオンを退所し、2008年5月1日付けで81プロデュースにジュニア所属となった。

芸人としての活動再開

2008年9月28日に『タモリのボキャブラ天国大復活祭』が放送された際には、同番組には出演しなかったが、過去の映像に金谷が映っていたほか、またTake2のネタにも金谷の名前が使われた。

2009年12月10日に、BOOMER主催のライブに出演し、11年ぶりにネタを披露する。R-1ぐらんぷり2010に出場し、2009年12月30日の1回戦、2010年1月29日の2回戦をいずれも突破。また、R-1ぐらんぷり2013では2013年1月27日に開催された準決勝まで勝ち進んだ。

2011年1月3日に『年初め雑学王 雑学芸人VS伸び悩み懐かし芸人 大バトルスペシャル』に出演、時事ネタの替え歌をアコースティック・ギターによる弾き語りで披露した。

2011年8月12日に、新宿・「ハイジアV-1」にて『金谷ヒデユキ単独ライブ〜やっぱり、お笑い好きみたい〜』というタイトルで芸人・金谷ヒデユキとしての単独ライブを開催した。

2016年6月21日TBSラジオ爆笑問題カーボーイ』のコーナー「私も福山歌ってみました」に自らネタを投稿、それを発見したスタッフのオファーによりサプライズゲストとして出演。「アンパンマンのマーチ」の替え歌で『笑点』ネタを披露した。同年、漫才協会に入会。

現在の活動状況

近年は漫才協会所属の漫談家として、浅草東洋館の定席興行などの舞台に立っている。

ウォーターオリオンでの扱いは「ミュージシャン」だったが、声優が中心のプロダクションなので、最近では音楽活動の他に、パチスロ機やゲーム、アニメなどで声優としても活躍している。また『東京国際アニメフェア』の中の「アニメーション事業者協会」のマスコットである「キャラ丸くん」で、初めてのアニメテーマとなる「あしなみマーチ〜足並み揃わず歩いてゆこう」を作詞作曲している。また『ドラゴンカフェ声優塾』でも講師を務めていた。

本人は「もう替え歌は唄わない」と公言しているが、『ボキャブラ天国』で競演した爆笑問題太田光も、その才能には一目を置いているという。しかし2009年からのクロガネでは「地獄のスナフキンコーナー」がありそこで生放送でしかきけないあぶない替え歌を披露している(オンデマンドではほぼカット)。

現在活動中の「邪道アコースティックファクトリー」のメンバーは

を加えての3人編成をメインとしている。タイミングによって、ミュージカル・ディレクターとしても参加している

他も、レコーディングやライブで時々サポートしている。

出演

テレビアニメ

2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
2015年
2017年
2024年

劇場アニメ

OVA

Webアニメ

ゲーム

パチスロ

吹き替え

映画(吹き替え)

ドラマ

アニメ

テレビ番組

ラジオ

YouTube

CM

  • お砂糖真時代協議会(1997年)
  • アステル(1990年代、文化放送CM)
  • 赤城乳業「ガツン、と」シリーズ - 2024年3月の「ガツン、とLIVE篇」CM(主演江頭2:50)のエキストラ(250名)に自ら応募してノーギャラ参加している

雑誌連載

CD

金谷ヒデユキ
  • 満員御礼(1992年)
  • Do The Rollong(1996年)
  • 走り出せ若者よ(1997年)
  • 天国のスナフキン(1997年)
  • 地獄のスナフキン(1997年)
  • マホロバケイション(2000年)
  • 水のリズム / ゲノム(2004年)
  • HONEY BEE 羊でおやすみシリーズ 特別編 「モテるオヤジのときめきベッドルーム」
金谷ヒデユキ&邪道アコースティックファクトリー
  • チャージ完了(2005年)
  • そして僕は歯を磨いている / 面接の歌(ミュージカル「With You」合格曲 / 挿入歌)(2006年)
  • 原寸大(2008年)
  • ラブ&ピース&おぼん&こぼん(2021年)
  • 人間っていいね(2022年)
金谷ヒデユキ&邪道アコースティックファクトリー with 黒田崇矢
  • 今度の水曜日 / 夜を行こうぜ / 黒田崇矢という男(2007年)
ネットラジオ「黒田崇矢&大塚明夫のKnock Out Voice!!」エンディング曲 / オープニング曲)

DVD

金谷ヒデユキ&邪道アコースティックファクトリー
  • 出産(2008年・町田cloveでのライブ)
  • 詩吟JAF(2009年・赤坂GRAFFITIでの、詩吟アーティスト・井口弘子とのコラボレーション・ライブ)

ビデオ

  • 超世代!笑芸ビデオシリーズVol.1『金谷ヒデユキ』(1998年
  • MUSIC LIFE(1998年

映画

WEBラジオ

インターネットテレビ

その他

関連項目

脚注

シリーズ一覧

  1. ^ 第1期『ド♪』(2012年)、第2期『レ♪』(2012年)、第3期『ミ☆』(2013年)

出典

  1. ^ a b タレントDATA お笑い”. サンハウス. 2023年8月20日閲覧。
  2. ^ a b c 金谷ヒデユキ (2016年9月23日). “いろんな縁が繋がって連載スタート(Vol.1)”. 地獄のスナフキン新聞. 朝日ぐんま. 2023年8月20日閲覧。
  3. ^ a b c 金谷ヒデユキ プロダクション人力舎公式プロフィール ※アーカイブ”. プロダクション人力舎. 2023年5月1日閲覧。
  4. ^ a b c 金谷 ヒデユキ - (か行):株式会社81プロデュース‐声優プロダクション”. 2022年10月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年8月20日閲覧。
  5. ^ a b 金谷ヒデユキ”. 漫才協会. 2023年5月1日閲覧。
  6. ^ a b 藤井ペイジ公式YouTubeチャンネル 2021年3月29日配信動画「金谷ヒデユキさんと本音トーク(編集版①)【え?芸人始めてからギターの練習したんですか?】」より]
  7. ^ 藤井ペイジ公式YouTubeチャンネル 2021年4月1日配信動画「金谷ヒデユキさんと本音トーク(編集版③完結)【爆笑問題の2人は凄い!】」より]
  8. ^ スタッフ・キャスト”. TVアニメ「リコーダーとランドセル ミ☆」公式サイト. 2013年5月23日閲覧。
  9. ^ “喪黒福造に「ドーン!」されるゲストキャラに江口拓也、阿澄佳奈ら6人”. コミックナタリー (株式会社ナターシャ). (2017年3月22日). https://natalie.mu/comic/news/225437 2017年3月22日閲覧。 
  10. ^ “「マイティ・ソー」新作吹替版で天海祐希が死の女神に声当てる、沢城みゆきも参加”. 映画ナタリー. (2017年10月3日). https://natalie.mu/eiga/news/251152 2017年10月3日閲覧。 
  11. ^ “アベンジャーズ/エンドゲーム”. ふきカエル大作戦!!. (2019年5月9日). https://www.fukikaeru.com/?p=11706 2019年5月9日閲覧。 
  12. ^ ソー:ラブ&サンダー -日本語吹き替え版”. ふきカエル大作戦!! (2022年7月8日). 2022年7月8日閲覧。
  13. ^ 映画『漫才協会 THE MOVIE 舞台の上の懲りない面々』”. 映画『漫才協会 THE MOVIE 舞台の上の懲りない面々』. 2024年3月3日閲覧。

外部リンク