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金正淑郡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
金正淑郡
位置
各種表記
チョソングル: 김정숙군
漢字: 金正淑郡
日本語読み仮名: きん せいしゅく ぐん
片仮名転写: キムジョンスク=クン
ローマ字転写 (MR): Kimjŏngsuk-kun
統計
行政
国: 朝鮮民主主義人民共和国の旗 朝鮮民主主義人民共和国
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金正淑郡(キムジョンスクぐん)は朝鮮民主主義人民共和国両江道に属する郡。金正淑金日成の最初の妻で金正日の母の名。

地理

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鴨緑江に面しており、北の対岸は中華人民共和国である。

西に金亨稷郡、東に三水郡がある。南方では慈江道狼林郡咸鏡南道赴戦郡と接する。

行政区画

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1邑・2労働者区・22里を管轄する。

  • 金正淑邑(キムジョンスグプ)
  • 龍河労働者区(リョンハロドンジャグ)
  • 新興労働者区(シヌンノドンジャグ)
  • 江下里(カンハリ)
  • 巨龍里(コリョンニ)
  • 道龍徳里(トリョンドンニ)
  • 木西里(モクソリ)
  • 三西里(サムソリ)
  • 三浦洞里(サンポドンニ)
  • 上台里(サンデリ)
  • 石坪里(ソクピョンニ)
  • 城銅里(ソンドンニ)
  • 松田里(ソンジョンニ)
  • 松芝里(ソンジリ)
  • 新上里(シンサンニ)
  • 院洞里(ウォンドンニ)
  • 自西里(チャソリ)
  • 獐項里(チャンハンニ)
  • 箸豊里(チョプンニ)
  • 車堡里(チャボリ)
  • 太陽里(テヤンニ)
  • 浦徳里(ポドンニ)
  • 豊陽里(プンヤンニ)
  • 下院洞里(ハウォンドンニ)
  • 黄鉄里(ファンチョルリ)

歴史

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朝鮮王朝時代は咸鏡道、植民地期は咸鏡南道の領域内で、三水郡の一部であった。

中心部は世宗代に置かれた鎮がもとになっており、かつて新坡(シンガルパ/신갈파)と呼ばれた。

年表

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この節の出典[1]

  • 1952年12月 - 郡面里統廃合により、咸鏡南道三水郡三水面・自西面・三西面および好仁面の一部地域をもって、新坡郡を設置。新坡郡に以下の邑・里が成立。(1邑23里)
    • 新坡邑・新上里・三浦洞里・豊陽里・江下里・獐項里・新中里・上台里・自西里・太陽里・道龍徳里・石坪里・車堡里・院洞里・巨龍里・黄鉄里・木西里・下院洞里・城銅里・三西里・龍河里・松芝里・箸豊里・浦徳里
  • 1954年10月 - 行政区画の見直しにより、両江道新坡郡となる。(1邑24里)
    • 慈江道狼林郡院洞里を編入。
    • 上台里の一部が両江道三水郡抱城里に編入。
    • 江下里の一部が新中里に編入。
    • 太陽里の一部が道龍徳里に編入。
    • 木西里・黄鉄里の境界線を調整。
  • 1956年 (1邑25里)
    • 院洞里(新)が新興里に改称。
    • 厚昌郡蓮松里の一部が分立し、松田里が発足。
  • 1961年 (1邑1労働者区23里)
    • 龍河里が龍河労働者区に昇格。
    • 新中里が新坡邑・江下里・獐項里に分割編入。
  • 1969年 - 新興里が新興労働者区に昇格。(1邑2労働者区22里)
  • 1981年8月 - 新坡郡が金正淑郡に改称。(1邑2労働者区22里)
    • 新坡邑が金正淑邑に改称。

交通

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脚注

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関連項目

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外部リンク

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