コンテンツにスキップ

野村昌之

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

野村 昌之(のむら まさゆき)は、日本のレコーディング・ミキシングエンジニアビーイング関連会社有限会社JCUの代表取締役。

概要

[編集]
レコーディング・ミキシングエンジニア
主にビーインググループ所属のアーティストのレコーディング・ミキシングエンジニアとして活動。BLIZARD渚のオールスターズB'zZARDなどのアーティストのレコーディングを手がけた。趣味のバイクを通じて特に稲葉浩志との関わりあいが深い[1]
COOL CITY PRODUCTION
若手編曲者を集めた音楽グループCOOL CITY PRODUCTIONCool City Production(クールシティプロダクション、略称:CCP)を創設し、代表を務める。ビーインググループのアーティストの楽曲をリミックスしたアルバムなどを制作。
レコーディングスタジオ
使用スタジオは、studio BIRDMAN(スタジオバードマン)。ZARD坂井泉水)のPVでレコーディング風景の映像が映しだされているスタジオ。
有限会社JCU
ビーインググループ所属のアーティストのライブ会場の設営や各種イベントの設営をする運送会社「有限会社JCU」の代表を務める。創業1968年(昭和43年)。

こぼれ話

[編集]
  • 高崎晃によると、野村はスティーヴィー・ワンダーの大ファンで、そうした音楽のエンジニアを目指していたが、1982年4月10日のLOUDNESS日比谷野外音楽堂公演で大音量でコンサートを行った事で、近隣住民からのクレームが殺到した事による出入り禁止の伝説を作ったエンジニアとして知れ渡った事から、しばらくの間ヘヴィメタル関連の仕事ばかり舞い込んできて困っていたという[2]

作品

[編集]
  • 超時空コロダスタン旅行記
  • サンシャイン デイズ
  • COOL CITY PRODUCTION - ※vol.5以降は「Cool City Production」と表記。
    • vol.1 PARTY IN A HOUSE(2001年3月7日、TCR-007)
    • vol.2 Mai-K Re-Mix(2001年8月18日、TBR-8001)
    • vol.3 Mai-K's club side(2002年4月24日、TCR-009)
    • vol.4 Mai-K“Feel fine!”Remixes and Movie(2002年10月23日、TCR-011)
    • vol.5 RINA AIUCHI REMIXES(2003年7月30日、GZCA-5032)
    • vol.6 ZARD 〜WHAT RARE TRACKS!〜(2004年3月2日、TCR-018)
    • vol.6 ZARD 〜WHAT RARE TRACKS!〜 Second Edit(2004年4月30日、TCR-022)
    • vol.6 ZARD 〜WHAT RARE TRACKS!〜 ZARD Edit(2004年11月、FC「WEZARD」会員限定非売品)
    • vol.7 UK sweet〜Utoku Keiko〜(2004年7月7日、TCR-024)
    • vol.8 GARNET CROW REMIXES(2005年1月21日、TCR-024)
  • Cool City Production 1st Vinyl(TJR-009)
  • CCP presents hillsパン工場café
    • vol.1(2002年12月21日、TCR-012)
    • vol.2(2004年4月14日、TCR-019)

アーティスト

[編集]

など

出演

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ B'zファンクラブ(B'z Party)会報誌 No.64
  2. ^ 高崎晃自伝 雷神Rising(2015年 リットー・ミュージック)70p

外部リンク

[編集]