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近藤魁成

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
近藤 魁成
基本情報
通称 令和のニューヒーロー
階級 ウェルター級
スーパーライト級
身長 180 cm
体重 65.0 kg
国籍 日本の旗 日本
誕生日 (2001-07-02) 2001年7月2日(23歳)
出身地 大阪府大阪市
家族 近藤大成(兄)
近藤拳成(兄)
所属 TEAM3K
スタイル 空手
テーマ曲TRAIN-TRAINTHE BLUE HEARTS
プロキックボクシング戦績
総試合数 12
勝ち 7
KO勝ち 5
敗け 4
引き分け 1
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近藤 魁成(こんどう かいせい、2001年7月2日- )は、日本キックボクサー大阪府大阪市出身。TEAM3K所属。K-1甲子園2017・2018 -65kg王者。

同じキックボクサーの近藤拳成は実兄(次男)であり、過去はプロ選手として活動し現在は指導者として携わる兄(長男)の近藤大成と三人で、近藤三兄弟として知られている。魁成は三男。

来歴

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幼少期より長男・大成、次男・拳成の後を追って空手を始めるが、幼くして難病であるペルテス病にかかり4年間自由に動けない日々が続く[1]。小学生の時に瀧谷渉太が優勝したKrushの初代王座決定トーナメントを見たことをきっかけにプロのファイターになることを志す[2]。病気を克服し、2017年に高校1年生でK-1甲子園を優勝すると、続く2018年のK-1甲子園でも優勝し、大会始まって以来初の二連覇を達成。2018年3月のK-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K'FESTA.1~で原翔大にKO勝ちでプロデビューを果たした。

2019年5月18日、Krush.101で行われたKrushウェルター級タイトルマッチで王者の木村ミノルに挑戦し、KO負けで王座獲得に失敗した。

2020年8月29日、Krush.116で行われた第7代Krushウェルター級王座決定トーナメントに出場。準決勝で海斗にKO勝ちを収め、決勝戦で山際和希と対戦するも、右ストレートを放った際に右手首を負傷して試合続行不可能となり、レフェリーが試合をストップしTKO負けとなった。

戦績

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プロキックボクシング

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キックボクシング 戦績
12 試合 (T)KO 判定 その他 引き分け 無効試合
7 5 2 0 1 0
4 4 0 0
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
× 鈴木勇人 3R+延長1R 1:09 KO(左ストレート) K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~K-1フェザー級世界最強決定トーナメント~ 2022年8月11日
アラン・ソアレス 1R 0:40 KO(左ヒザ) Krush.133 2022年1月28日
マキ・ドゥワンソンポン 3R終了 判定3-0 K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K’FESTA.4 Day.1~ 2021年3月21日
× 山際和希 1R 3:00 TKO(レフェリーストップ) Krush.116
【第7代Krushウェルター級王座決定トーナメント決勝】
2020年8月29日
海斗 2R 2:54 KO(右ストレート) Krush.116
【第7代Krushウェルター級王座決定トーナメント準決勝】
2020年8月29日
山際和希 3R終了 判定3-0 Krush.112 2020年3月28日
× ジョーダン・ピケオー 2R 2:40 KO(パンチ連打) K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~よこはまつり~ 2019年11月24日
松岡力 1R 2:18 KO(右ストレート) K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~日本vs世界・5対5&スペシャル・スーパーファイトin大阪~ 2019年8月24日
× 木村“フィリップ”ミノル 2R 1:43 KO(左ボディ) Krush.101
【Krushウェルター級タイトルマッチ】
2019年5月18日
瑠久 2R 2:23 KO(左フック) K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K'FESTA.2~ 2019年3月10日
鈴木勇人 3R終了 判定0-1 K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~第2代フェザー級王座決定トーナメント~ 2018年6月17日
原翔大 1R 1:23 KO(左フック) K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K'FESTA.1~ 2018年3月21日

エキシビション

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勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
- 平本蓮 2分3R Krush.92 2018年8月18日

脚注

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関連項目

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外部リンク

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