コンテンツにスキップ

足立愛蔵

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
足立 愛蔵
生誕 1863年7月5日
阿波国 徳島藩
死没 (1932-02-23) 1932年2月23日(68歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1883年 - 1917年
最終階級 陸軍中将
テンプレートを表示

足立 愛蔵(足立 愛藏、あだち あいぞう、文久3年5月20日1863年7月5日) - 1932年昭和7年)2月23日[1])は、日本陸軍軍人、最終階級は陸軍中将[2]。位階勲等功級は正四位勲二等功三級[3]

人物

[編集]

阿波国徳島県)出身[2]1883年明治16年)12月25日陸軍士官学校旧6期卒業[1][4]。 のち1891年(明治24年)11月28日陸軍大学校第7期卒業[2]

野砲兵第11連隊長、第9師団参謀長などを歴任し[4]1906年明治39年)7月6日第12師団参謀長に補され[2]1909年(明治42年)1月14日、に陸軍少将となり、澎湖島要塞司令官、台湾総督府陸軍参謀長、野戦砲兵第3旅団長を歴任した[2]1914年大正3年)5月11日、陸軍中将に任官[2]旅順要塞司令官等を務めた。1917年(大正6年)1月17日予備役編入[2]

栄典

[編集]
位階
勲章等

脚注

[編集]
  1. ^ a b 『日本陸軍将官辞典』28頁。
  2. ^ a b c d e f g 『日本陸軍将官総覧』新人物往来社
  3. ^ 『陸軍後備役将校同相当官服役停年名簿』、昭和2年4月1日調。
  4. ^ a b 『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』67-68頁。
  5. ^ 『官報』第204号「賞勲叙任」1884年3月7日。
  6. ^ 『官報』第1820号「叙任及辞令」1889年7月24日。
  7. ^ 『官報』第3671号「叙任及辞令」1895年9月21日。
  8. ^ 『官報』第5920号「叙任及辞令」1903年3月31日。
  9. ^ 『官報』第7460号「叙任及辞令」1908年5月12日。
  10. ^ 『官報』第250号「叙任及辞令」1913年5月31日。
  11. ^ 『官報』第1357号「叙任及辞令」1917年2月12日。
  12. ^ 『官報』第700号「叙任及辞令」1914年12月1日。

参考文献

[編集]
  • 『日本陸軍将官総覧』新人物往来社
  • 福川秀樹『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。
  • 外山操編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。