西島数博
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にしじま かずひろ 西島 数博 | |
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本名 | 西島千博 |
生年月日 | 1971年10月21日(53歳) |
出生地 | 日本、宮崎県日向市 |
職業 | バレエダンサー、俳優、振付家 |
ジャンル | 舞台、テレビドラマ |
配偶者 | 真矢ミキ |
西島 数博(にしじま かずひろ、1971年10月21日 - )は、日本のバレエダンサーであり俳優、振付家。
宮崎県日向市生まれ。3歳より伊達バレエ・スクールでバレエを始める。妻は女優の真矢ミキ。実弟は現役ラテンダンサーの西島鉱治。祖母は、日本でバレエがまだ広まっていなかった頃にバレエスクールを開講させた、日本バレエ界の先駆者的人物である。
経歴
[編集]1971年、宮崎県日向市生まれ。1974年、地元の伊達バレエ・スクールでバレエを始める。
1984年、全国舞踊コンクール入選。第4回青山バレエフェスティバル出演以降毎回出演。1990年、フランスへ渡る。
1991年、フランス・カルポー賞国際バレエ・コンクール男性シニア部門第1位受賞。日本帰国後の1994年、スターダンサーズ・バレエ団に入団。2006年までプリンシパルとして活躍した。
1999年、「アーティスティック・フレンズ」を結成。2008年、女優の真矢ミキと結婚[1]。
2014年、自身の誕生日である10月21日に芸名を「西島数博」に改名した[2][3]。
2016年、自身が演出・振付を担当した『ドラマティック古事記〜神々の愛の物語〜』で妻の真矢と初共演を果たす[4]。
2018年、「super swan」公演
人物・エピソード
[編集]- 同じバレエダンサーの熊川哲也とは同い年[注 1]であると発言している。なお、西島は熊川のことを「自分とは比べ物にならないほどのスター」と自分よりバレエの才能があると評している[5]。
- 学生時代は近藤真彦のファンだった。また『ザ・ベストテン』のエンディングでの記念写真のジグソーパズルのプレゼントに当選したことがあり、黒柳徹子にそのことを言うと「そういう人に初めて会った」と言われた[5]。
主な出演
[編集]舞台
[編集]- 1992年 パリ・クラシック・バレエ団ヨーロッパ公演に参加。
- 1993年 東京フェスティバル・バレエ米国公演に参加。
- 1994年 スターダンサーズ・バレエ団新春公演 アントニー・チューダー「小さな即興曲」 - 主演
- 1995年 スターダンサーズ・バレエ団新春公演 「ドニゼッティ・バリエーションよりパ・ド・ドゥ」 - 主演
- 1996年 9月公演バレエ「ドラゴン・クエスト」 - 白の勇者 役(1999年に再演)
- 1996年
- 新春公演 ウィリアム・フォーサイス - 振付「ステップテクスト」(1998年に再演)
- ジョージ・バランシン「ウエスタン・シンフォニー」 - 第2楽章プリンシパル
- 2月公演 遠藤康行振付「Trans.」
- 鈴木稔振付「YONK」 - 主演
- 8月公演 ピーター・ライト版「くるみ割り人形」 - 主演
- 10月公演 ケネス・マクミラン「エリート・シンコペーション」 - 主演
- 上海バレエ団日中友好バレエ公演 鈴木稔振付「鵲橋」 - ゲスト・プリンシパル
- 新国立劇場バレエ団「ラ・バヤデール」 - ソロル 役(客演)
- 1999年 「アーティスティックフレンズin宮崎」 - プロデュース / 振付 / 主演
- 2000年 「兵士の物語」
- 2001年 ダンスアクトシリーズ第一弾「ジャン・コクトー」 - 主演
- 2001年 - 2005年 パパイヤ鈴木と異種ダンスを取り入れた「Super Dance Battle」シリーズを実施[6]。
- 2004年 盤上の敵
- 2009年 3月公演 「回転木馬」
- 2011年 BLEACH連載10周年記念公演「ROCK MUSICAL BLEACH」 - 浮竹十四郎 役
- 2013年 「ダンスシンフォニー 2013」
- 2016年 スーパー神話音楽劇『ドラマティック古事記〜神々の愛の物語〜』 - イザナキ 役 ※演出・振付も担当[4]
- 2023年 JAPAN DANCE INNOVATION『LOVE IS ALL 2023』※総合演出・振付も担当[7]
- 2024年 神話音楽劇『ドラマティック古事記 FIRST LOVE 神々の愛の物語』 - イザナキ 役 ※演出・振付も担当[8]
- 2025年 「ベニスに死す」新演出版 -Morte a Venezia-※芸術監督・演出・振付も担当[9]
テレビ
[編集]- 2000年 池袋ウエストゲートパーク(TBSテレビ) - 尾崎京一 役
- 2003年 テレビ朝日開局45周年記念ドラマスペシャル「流転の王妃・最後の皇弟」 - 溥儀の家臣 役
- 2005年 どんまい! - 松平公平 / リリー 役(二役)
- 2005年 スタジオパークからこんにちは(2005年12月13日放送、NHK総合)
- 2009年 日曜美術館(2009年6月14日放送、NHK教育) - バレリーナの本島美和とロダンの彫刻のポーズを再現。
- 2009年 「関口宏の東京フレンドパークII」(2009年11月26日放送、TBSテレビ) - 東国原英夫宮崎県知事(放送当時、現・衆議院議員)と出演。
- 2015年 江戸川乱歩生誕120周年・没後50周年「黒蜥蜴」[10](関西テレビ) - 真矢と結婚後、夫婦でドラマ初競演。
映画
[編集]PV
[編集]その他
[編集]- 2001年 レスリー・チャン「夢到内河」のプロモーションビデオに出演。
- 2004年 「1.ichi」をプロデュース。
- 2009年 DVD+CD「西島千博 バレエ・ストレッチ」発売。“美しいラジオ体操”をプロデュース。
関連書籍
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 熊川は早生まれなので同学年と言うのが正しい。
出典
[編集]- ^ 西島千博&真矢みき 昨年末、婚姻届出していた 2009年1月21日 スポニチ閲覧
- ^ 本人ブログ 2015年5月13日閲覧。
- ^ 西島千博改め数博 誕生日記念し改名 デイリースポーツ online 2014年10月21日 2015年5月13日閲覧。
- ^ a b “西島数博×真矢みき、夫婦初共演は日本最古の物語!『ドラマティック古事記』製作発表会見”. エンタステージ. (2016年5月20日) 2016年5月24日閲覧。
- ^ a b 2009年11月26日放送『関口宏の東京フレンドパークII』にて
- ^ “インタビュー Vol.92 究極の美をダンスで表現することに挑みつづける国際派ダンサー”. 一般社団法人 日本ポピュラー音楽協会. 2024年5月12日閲覧。
- ^ “西島数博がプロデュース、多彩な踊り手集う「LOVE IS ALL 2023」”. ステージナタリー (ナターシャ). (2023年9月11日) 2023年9月12日閲覧。
- ^ “「神話音楽劇ドラマティック古事記」西島数博がイザナキ、浅野瑞穂がイザナミに”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年8月21日). 2024年8月22日閲覧。
- ^ “ダンスとピアノがコラボ、西島数博の「ベニスに死す」構成・台本に真矢ミキ”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年11月8日). 2024年11月9日閲覧。
- ^ 真矢ミキ、西島数博とドラマ『黒蜥蜴』で結婚後初共演