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蘭亭(らんてい、中国語: 兰亭)は中国浙江省紹興市の南西、蘭渚(らんしょ)にあった亭(あずまや)である。東晋の永和9年(353年)、王羲之がこの会稽山の麓の名勝で名士や一族を招いて「曲水の宴」を開き、その模様を書道方面では有名な『蘭亭集序』に書いた。[1]
現在は「蘭亭風景区」になっていて、鵞池の碑、蘭亭の碑、御碑(表に康煕帝の書「蘭亭集序」と、裏に孫の乾隆帝の書「蘭亭即事」が刻印されている)があり、中央部は池となっていて、小川を渡ると博物館がある。
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