藤戸駅
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藤戸駅 | |
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駅跡(2010年3月) | |
ふじと FUJITO | |
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所在地 | 岡山県倉敷市藤戸町藤戸 |
所属事業者 | 下津井電鉄 |
所属路線 | 下津井電鉄線 |
キロ程 | 18.5 km(下津井起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1950年(昭和25年)2月10日 |
廃止年月日 | 1972年(昭和47年)4月1日 |
備考 | 路線廃止に伴う廃駅 |
藤戸駅(ふじとえき)は、かつて岡山県倉敷市藤戸町藤戸に存在した下津井電鉄下津井電鉄線の駅(廃駅)である。
1972年(昭和47年)4月1日、茶屋町 - 児島間の区間廃止に伴い廃止された。
歴史
[編集]- 1950年(昭和25年)2月10日:藤戸駅が開業する。
- 1954年(昭和29年)12月1日:藤戸町が倉敷市(第1次)に編入され、所在地表示が岡山県倉敷市藤戸町藤戸になる。
- 1967年(昭和42年)2月1日:倉敷市(第2次)成立に伴い、所在地表示が現行のものになる。
- 1972年(昭和47年)4月1日:茶屋町 - 児島間が廃止される。それに伴い、藤戸駅も廃止となる。
- 1974年(昭和49年)11月:倉敷市による茶屋町 - 児島間の自転車道の整備が完成する。
駅構造
[編集]廃止後
[編集]- 廃止区間(茶屋町 - 児島)は、自転車専用道として整備されている。
- 当時のプラットホームが現存する。また、当時の物と推測される駅名標が現存していたが[2]、2019年に「吉備の児島陸続き400年・瀬戸大橋開通30周年記念事業」実行委員会によって模擬駅名標と交換された[3]。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ 下津井電鉄 : 瀬戸大橋開通後に姿を消したナローゲージ鉄道 下 15頁(寺田裕一、ネコ・パブリッシング)
- ^ 「西大寺鉄道と下津井電鉄の廃線跡を訪ねて」『RAIL FAN』第48巻第11号、鉄道友の会、2001年11月号、12-13頁。
- ^ 吉備の児島陸続き400年・瀬戸大橋開通30周年記念事業のご紹介(児島商工会議所)