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藤原諸数

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 
藤原諸数
時代 平安時代初期 - 前期
生誕 不詳
死没 不詳
別名 緒数
官位 従五位下諸陵頭
主君 仁明天皇文徳天皇清和天皇
氏族 藤原北家
父母 父:藤原福当麻呂、母:不詳
兄弟 諸数世数、数長、数守、依作、貞数、賀登子
不詳
村松、村椙
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藤原 諸数(ふじわら の もろかず)は、平安時代初期から前期にかけての貴族。名は緒数とも記される。藤原北家右大臣藤原内麻呂の孫。肥前守藤原福当麻呂の子。官位従五位下諸陵頭

経歴

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承和15年(848年従五位下叙爵する。嘉祥2年(849年尚侍百済王慶命の葬儀の監護を行い[1]、翌嘉祥3年(850年)の仁明天皇の葬儀では高階清上と共に諸衛を率いて左右兵庫を監護している[2]

文徳朝の嘉祥4年(851年越前介に任ぜられ、清和朝の貞観2年(860年諸陵頭として京官に遷った。

官歴

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六国史』による。

系譜

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尊卑分脈』による。

  • 父:藤原福当麻呂
  • 母:不詳
  • 生母不詳の子女
    • 男子:藤原村松
    • 男子:藤原村椙

脚注

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  1. ^ 『続日本後紀』嘉祥2年正月22日条
  2. ^ 『日本文徳天皇実録』嘉祥2年3月22日条

出典

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