舟山弘一
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ふなやま こういち 舟山 弘一 | |||||
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生年月日 | 1975年12月17日 | ||||
没年月日 | 2018年11月19日(42歳没) | ||||
出生地 | 日本 岩手県 | ||||
国籍 | 日本 | ||||
身長 | 166cm | ||||
職業 | |||||
ジャンル | |||||
配偶者 | 一般人 | ||||
事務所 | スタントチームGocoo | ||||
公式サイト | stunt-japan.com | ||||
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舟山 弘一(ふなやま こういち、1975年12月17日 - 2018年11月19日)は、岩手県出身のアクション俳優、俳優、スタントマン、アクション監督、殺陣師。
経歴
[編集]90年代は伊勢戦国時代村(伊勢時代村)の忍者劇場などにて活動し、工藤孝裕などと共演していた[1]。主にスタントマンとしてテレビ・映画・舞台などにも出演し、『大河ドラマ』『ラスト サムライ』『ドロメ』などに出演[1][2][3][4][5][6][7][8]。
2018年3月17日に『アクションサミット』(日本アクション界関係者によるトークイベント)に出演[9]。
2018年11月に心劇症型心筋炎により入院し、意識不明の重体となり、集中治療室へ入るが意識が戻らず、19日午後5時52分に42歳で死去[10][11][12]。12月23日にお別れ会が開催された[13]。交流のあった工藤孝裕や石垣佑磨などが追悼メッセージを送った[14][15]。
舟山が生前にアクションコーディネーターを担当した『スター☆ジャン神』が2019年1月より放送された。4月6日に『ジャパンアクションアワード』にてベストアクション監督賞 最優秀賞を受賞[16]。授賞式には配偶者が代理で登壇し、映画やドラマで舟山よりアクション指導を受けた綾瀬はるか・池松壮亮・吉川晃司などが追悼と感謝のコメントを寄せた[16]。
人物
[編集]出演
[編集]テレビ
[編集]ドラマ
[編集]タイトル
- 大河ドラマ
- 武蔵 MUSASHI(2003年1月5日 - 12月7日、NHK)
- 新選組!(2004年1月11日 - 12月12日、NHK)
- 柳生十兵衛七番勝負(2005年4月日 - 5月6日、NHK)
- 功名が辻(2006年1月8日 - 12月10日、NHK)
- 風林火山(2007年1月7日 - 12月16日、NHK)
- 逃亡者 RUNAWAY(2004年7月18日 - 9月26日、TBS)
- 青春の門(2005年3月21・22日、TBS))
- タイガー&ドラゴン(2005年4月15日 - 6月24日、TBS)
- 広島 昭和20年8月6日(2005年8月29日、TBS)
- キューティーハニー THE LIVE(2007年10月2日 - 2008年3月25日、テレビ東京)
- MAGISTER NEGI MAGI 魔法先生ネギま!(2007年10月3日 - 2008年3月26日、テレビ東京)
- あしたの、喜多善男〜世界一不運な男の、奇跡の11日間〜(2008年1月8日 - 3月18日、フジテレビ)
- ケータイ捜査官7(2008年4月2日 – 2009年3月18日、テレビ東京)
- ROOKIES(2008年4月19日 - 7月26日、TBS)
- 和田アキ子物語(2008年6月20日、フジテレビ)
- 小児救命(2008年10月16日 - 12月18日、テレビ朝日)
- ゴッドハンド輝(2009年4月11日 - 5月16日、TBS)
- スマイル(2009年4月17日 - 6月26日、TBS)
- MR.BRAIN(2009年5月23日 - 7月11日、TBS)
- あんどーなつ(2008年7月7日 - 9月22日、TBS)
- オルトロスの犬(2009年7月24日 - 9月25日、TBS)
- 警視庁失踪人捜査課(2010年4月16日 - 6月11日、フジテレビ)
- LADY〜最後の犯罪プロファイル〜(2011年1月7日 - 3月25日、TBS)
- ヘブンズ・フラワー The Legend of ARCANA(2011年1月14日 - 3月4日、TBS)
- ゴタ消し -示談交渉人 白井虎次郎-(2011年1月6日 - 3月31日、日本テレビ)
- CONTROL〜犯罪心理捜査〜(2011年1月11日 - 3月22日、フジテレビ)
- 怪盗ロワイヤル(2011年10月28日 - 12月23日、TBS)
- クロコーチ(2013年10月11日 - 12月13日、TBS)
- 信長協奏曲(2014年10月13日 - 12月22日、フジテレビ)
- SAKURA〜事件を聞く女〜(2014年10月20日 - 12月22日、TBS)
- 精霊の守り人(NHK)
- 精霊の守り人(2016年3月19日 - 2016年4月9日、シーズン1)
- 精霊の守り人II 悲しき破壊神(2017年1月21日 - 3月25日、シーズン2)
- 精霊の守り人 最終章(2017年11月25日 - 2018年1月27日、シーズン3)
- スター☆ジャン神(2019年1月26日 - 3月30日、テレビ神奈川)- アクションコーディネーター
- アイ'ム ホーム
- アルジャーノンに花束を
- アンタッチャブル
- 昭和史プロジェクト 東京大空襲(TBS)
- 3年B組金八先生(TBS)
- 新堂本兄弟(フジテレビ)
- ハンチョウ〜神南署安積班〜(TBS)
- 美少女戦士セーラームーン(TBS)
- BLOODY MONDAY(TBS)
バラエティ
[編集]タイトル
- 嵐にしやがれ - ワイヤーアクション
- LIFE!〜人生に捧げるコント〜
映画
[編集]タイトル
- 輪舞曲 〜ロンド〜(2003年10月18日、フェイスフル)
- ラスト サムライ(2003年12月6日、ワーナー・ブラザース)
- ゼブラーマン(2004年2月14日、東映)
- 妖怪大戦争(2005年8月16日、松竹)
- 仮面ライダー THE FIRST(2005年11月5日、東映)
- 嫌われ松子の一生(2006年5月27日、東宝)
- 46億年の恋(2006年8月26日、エスピーオー)
- 蒼き狼 〜地果て海尽きるまで〜(2007年3月3日、松竹)
- スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ(2007年9月15日、ソニー・ピクチャーズ)
- クローズZERO(2007年10月27日、東宝)
- 仮面ライダー THE NEXT(2007年10月27日、東映)
- ミッドナイト・イーグル(2007年11月23日、松竹)
- 神様のパズル(2008年6月7日、東映)
- シャカリキ!(2008年9月、ショウゲート)
- K-20 怪人二十面相・伝(2008年12月20日、東宝)
- クローズZERO II(2009年4月11日、東宝)
- ガチバンシリーズ
- ガチバンIII 宣戦布告(2009年4月17日、AMGエンタテインメント)
- ガチバンIV 最狂戦争(2009年、AMGエンタテインメント)
- 鴨川ホルモー(2009年4月18日、松竹)
- いけちゃんとぼく(2009年6月20日、角川映画)
- 山形スクリーム(2009年8月1日、ギャガ)
- 沈まぬ太陽(2009年10月24日、東宝)
- ゼブラーマン -ゼブラシティの逆襲-(2010年5月1日、東映)
- 十三人の刺客(2010年9月25日、東宝)
- ガチバン アルティメット(2011年1月8日、AMGエンタテインメント)
- あしたのジョー(2011年2月11日、東宝)
- プリンセス・トヨトミ(2011年5月28日、東宝)
- 忍たま乱太郎(2011年7月23日、ワーナー・ブラザース映画)
- 莫逆家族(2012年9月8日、東映)
- のぼうの城(2012年11月2日、東宝、アスミック・エース)
- L・DK(2014年4月12日、東映)
- クローズEXPLODE(2014年4月12日、東宝)
- キカイダー REBOOT(2014年5月24日、東映)
- ズタボロ(2015年5月9日、東映)
- エヴェレスト 神々の山嶺(2016年3月12日、東宝)
- ヒメアノ〜ル(2016年5月28日、日活)
- シン・ゴジラ(2016年7月29日、東宝)- 応援スタッフ
- 金メダル男(2016年10月22日、ショウゲート)- ワイヤーアクション
- 雨にゆれる女(2016年11月19日、ビターズ・エンド)- ワイヤーアクション
- 土竜の唄 香港狂騒曲(2016年12月23日、東宝)- ワイヤーアクション
- 無限の住人(2017年4月29日、ワーナー・ブラザース映画)
- 愛と誠
- ERAGON
- IntoTheSun
- OKGO - ワイヤーアクション
- 完全なる飼育
- 映画 クロサギ
- 極道龍二
- コドモ警察劇場版
- 忍
- ジャングルクロウ
- 新まるごし刑事
- 超特急MV
- TSY
- ドロメ
- ニッポン非合法地帯!
- バイロケーション
- 幽霊マンション
CM
[編集]タイトル
- アリコジャパン
- トヨタウン - スタント
- NTTフレッツ光!
映像
[編集]タイトル
- 5 ムラマサ 五ノ章 羅刹(2005年11月26日、ドラマ)
- カチコミ刑事(ドラマ)
- 岸和田少年愚連隊(ドラマ)
- 殺し屋という名の外科医(ドラマ)
- 猿飛佐助 2(ドラマ)
- 新・影の軍団(ドラマ)
- 仁義 44(ドラマ)
- 伝説博徒(ドラマ)
- 進撃の巨人 反撃の狼煙(ドラマ)
舞台
[編集]
イベント
[編集]タイトル
- アクションサミット(2018年3月17日)
受賞
[編集]タイトル
- ジャパンアクションアワード ベストアクション監督賞 最優秀賞(2019年)
脚注
[編集]- ^ a b c d e “舟山 弘一”. web.archive.org (2018年11月27日). 2022年9月16日閲覧。
- ^ a b “舟山弘一(ふなやまこういち)の解説 - goo人名事典”. web.archive.org (2022年9月16日). 2022年9月16日閲覧。
- ^ a b “舟山弘一 - 映画.com”. web.archive.org (2020年7月22日). 2022年9月16日閲覧。
- ^ a b “舟山弘一の出演映画作品|MOVIE WALKER PRESS”. web.archive.org (2022年9月16日). 2022年9月16日閲覧。
- ^ a b “舟山弘一について 映画データベース - allcinema”. web.archive.org (2022年9月16日). 2022年9月16日閲覧。
- ^ a b “舟山弘一 - 略歴・フィルモグラフィー -KINENOTE(キネノート)”. web.archive.org (2021年6月3日). 2022年9月16日閲覧。
- ^ a b “舟山弘一関連映画、ニュースなど|映画の時間”. web.archive.org (2022年9月16日). 2022年9月16日閲覧。
- ^ a b “舟山弘一:出演映画|シネマトゥデイ”. web.archive.org (2022年9月16日). 2022年9月16日閲覧。
- ^ “アクション界支える面々の達成感とは?アクションサミットでトーク - 映画ナタリー”. web.archive.org (2022年6月9日). 2022年9月16日閲覧。
- ^ “辻井 啓伺”. www.facebook.com. 2022年9月16日閲覧。
- ^ “辻井 啓伺”. www.facebook.com. 2022年9月16日閲覧。
- ^ “岩渕(舟山)智香子”. www.facebook.com. 2022年9月16日閲覧。
- ^ “辻井 啓伺”. www.facebook.com. 2022年9月16日閲覧。
- ^ “舟山弘一 | 工藤孝裕のブログ”. web.archive.org (2022年9月16日). 2022年9月16日閲覧。
- ^ “舟山弘一さん | 石垣佑磨オフィシャルブログ「GAKI」Powered by Ameba”. web.archive.org (2022年9月16日). 2022年9月16日閲覧。
- ^ a b c “綾瀬はるか・池松壮亮・吉川晃司らが急逝したアクション監督・舟山弘一さんに感謝と賞賛 『ジャパンアクションアワード 2019』授賞式 | SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス”. web.archive.org (2022年3月7日). 2022年9月16日閲覧。
外部リンク
[編集]- 舟山弘一 (@koichi2780) - X(旧Twitter)
- 舟山弘一 (koichi.funayama) - Facebook