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羽前成田駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
羽前成田駅
駅舎
うぜんなりた
UZEN-NARITA
あやめ公園 (1.9 km)
(2.2 km) 白兎
地図
所在地 山形県長井市成田
北緯38度7分51.63秒 東経140度2分6.39秒 / 北緯38.1310083度 東経140.0351083度 / 38.1310083; 140.0351083座標: 北緯38度7分51.63秒 東経140度2分6.39秒 / 北緯38.1310083度 東経140.0351083度 / 38.1310083; 140.0351083
所属事業者 山形鉄道
所属路線 フラワー長井線
キロ程 21.0 km(赤湯起点)
電報略号 ナタ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
50人/日(降車客含まず)
-2017年-
開業年月日 1922年大正11年)12月11日[1]
備考 無人駅[2]
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羽前成田駅(うぜんなりたえき)は、山形県長井市成田にある山形鉄道フラワー長井線である。長井線が長井駅から鮎貝駅まで延伸した当初から存在する古い駅である。

歴史

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この駅は1922年大正11年)12月11日、長井線の長井駅から鮎貝駅までの延伸開通とともに開業した。この駅と同時に開業したのは蚕桑駅と鮎貝駅である。長い間国鉄長井線の駅であったが、その後1987年昭和62年)4月1日国鉄分割民営化に伴い東日本旅客鉄道(JR東日本)長井線の駅となり、1988年(昭和63年)10月25日には長井線が山形鉄道に転換されフラワー長井線となったため、現在は山形鉄道フラワー長井線の駅となっている。

年表

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駅構造

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駅舎とそれに接して単式ホーム1面1線を持つ地上駅である。かつては相対式ホーム2面2線を持っており列車同士の行き違いが可能であったが、駅舎に接しないほうの1面1線は撤去されこのようになった。ホームの駅舎脇には切欠きホームがあり、かつては赤湯方面から分岐した側線がここに入っていて貨物用に使用されていたが、線路は撤去されている。

駅舎は国鉄時代からの古い木造駅舎で、長井線では標準形のものにあたる。古くは蚕桑駅時庭駅梨郷駅西大塚駅と多数の駅に同型のものがあったが蚕桑駅のものは1994年平成6年)4月に、時庭駅のものは1996年(平成8年)12月に、梨郷駅のものは1999年(平成11年)7月に改築されるなどいまやフラワー長井線内で木造駅舎を見ることも少なくなった。

以前は委託駅であったが、1997年(平成9年)4月1日からは無人駅となっている。

駅構内

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利用状況

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  • 2017年度の1日平均乗車人員は50人である。
乗車人員推移
年度 1日平均人数
1997 104
1998 100
1999 109
2000 98
2001 92
2002 90
2003 85
2004 86
2005 80
2006 76
2007 68
2008 66
2009 62
2010 64
2011 63
2012 61
2013 55
2014 53
2015 51
2016 50
2017 50

駅周辺

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この駅は長井の市街地とは野川という最上川の支流によって隔てられた長井市致芳地区にある。駅から300メートルほど東方向に進むと山形県道9号長井大江線に突き当たるが、このあたりでは人家はこの道路沿いに集まっていて、この道路に沿って商店などもある。

この駅の西側や東側の道路から少し離れた場所はまったくの田園地帯である。しかしこの駅から山形県道9号長井大江線までや今述べたように山形県道9号長井大江線沿いには人家があって、この駅は街の中にあるといえよう。

なお当駅から東方向に1キロメートル程度進むと先ほど述べた野川と、最上川の合流点がある。そしてその向こう岸には国道287号が走っているのだが、橋がないため直接到達することはできない。以下には当駅附近の主要な施設等を列挙する。

  • 北東公民館
  • 吉川記念病院
  • 野川
  • 最上川

隣の駅

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山形鉄道
フラワー長井線
あやめ公園駅 - 羽前成田駅 - 白兎駅

脚注

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  1. ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、545頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ a b “「通報」●奥羽本線早口駅ほか4駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 2. (1984年3月17日) 

関連項目

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外部リンク

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