筑後吉井駅
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筑後吉井駅 | |
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駅舎(2016年12月) | |
ちくごよしい Chikugo-Yoshii | |
◄田主丸 (5.6 km) (3.6 km) うきは► | |
所在地 | 福岡県うきは市吉井町199[1][2] |
所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
所属路線 | ■久大本線 |
キロ程 | 26.4 km(久留米起点) |
電報略号 | チヨ←チヨシ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
398人/日(降車客含まず) -2021年- |
開業年月日 | 1928年(昭和3年)12月24日[3][4] |
備考 | 直営駅 |
筑後吉井駅(ちくごよしいえき)は、福岡県うきは市吉井町にある、九州旅客鉄道(JR九州)久大本線の駅である[1]。
うきは市の中心駅で、特急「ゆふいんの森」を除く全ての列車が停車する[1]。
歴史
[編集]- 1928年(昭和3年)12月24日:鉄道省(国有鉄道)の駅として開業[3][4]。一般駅[4]。
- 1984年(昭和59年)
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、九州旅客鉄道に継承[3][4]。
- 2022年(令和4年)9月23日:久留米駅発の最終列車の運転区間が当駅までに短縮。
- 2023年(令和5年)10月1日:JR九州サービスサポートによる業務委託駅から[6]九州旅客鉄道本体による直営駅へと変更される[7]。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅になっている。1番線が下りホーム、2番線が上りホーム、3番線が上下ホームとなっている。互いのホームは跨線橋で連絡している。
直営駅だが駅長配置はない。かつてはJR九州サービスサポートが駅業務を行う業務委託駅だった。自動券売機が設置されている。
のりば
[編集]のりば[9] | 路線 | 方向 | 行先[9] | 備考 |
---|---|---|---|---|
1・3 | ■久大本線 | 下り | 日田方面 | |
2・3 | 上り | 久留米方面 | 当駅始発を含む一部列車は「3番のりば」から発車[9] |
利用状況
[編集]鳥越製粉本社(現・吉井工場)に隣接しており、かつては工場で製造された約2万tの小麦粉や飼料、米麦、こけしの貨物取り扱いを行っていた[8]。
1974年(昭和49年)の1日平均乗降客は約1,500人[8]、2020年度の1日平均乗車人員は367人である[10]。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
2016年 | 549 |
2017年 | 540 |
2018年 | 511 |
2019年 | 493 |
2020年 | 367 |
駅周辺
[編集]旧・吉井町および現・うきは市の中心部に近い。また、駅前の道路から国道210号線へ出たところに、西鉄バスの「吉井駅前」バス停がある。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d 『週刊 JR全駅・全車両基地』 38号 大分駅・由布院駅・田主丸駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年5月12日、20頁。
- ^ “福岡支店内各駅”. JR九州鉄道営業. 2016年4月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年6月5日閲覧。
- ^ a b c 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 27号・豊肥本線/久大本線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月24日、24-25頁。
- ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、739頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「通報 ●久大本線南久留米駅ほか13駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1984年2月10日、2面。
- ^ “北九州事業所”. JR九州サービスサポート. 2021年12月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年12月25日閲覧。
- ^ “鉄道駅業務”. JR九州サービスサポート. 2023年10月2日閲覧。
- ^ a b c 夕刊フクニチ新聞社・編『福岡駅風土記』 1974年 葦書房 P.154
- ^ a b c 筑後吉井駅時刻表(JR九州2019.3.16改正)
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2020年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2021年9月15日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 筑後吉井駅(駅情報) - 九州旅客鉄道