第144師団 (日本軍)
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第144師団 | |
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創設 | 1945年(昭和20年)2月28日 |
廃止 | 1945年(昭和20年) |
所属政体 | 大日本帝国 |
所属組織 | 大日本帝国陸軍 |
部隊編制単位 | 師団 |
兵種/任務 | 歩兵 |
人員 | 約17,000名 |
所在地 | 大阪-和歌山 |
編成地 | 大阪 |
通称号/略称 | 護阪 |
補充担任 | 大阪師管・大阪師管区 |
最終上級単位 | 第15方面軍 |
最終位置 | 和歌山県 潮岬 |
戦歴 | 太平洋戦争 |
第144師団(だいひゃくよんじゅうよんしだん)は、大日本帝国陸軍の師団一つ。
太平洋戦争の末期、1945年(昭和20年)1月20日に帝国陸海軍作戦計画大綱が策定された結果、本土決戦に備えるべく急造が決定した54個師団の一つであり、そのうちの第一次兵備として2月28日に編成された16個の沿岸配備師団の一つである。
師団概要
[編集]歴代師団長
[編集]- 高野直満 中将:1945年(昭和20年)4月1日 - 終戦
参謀長
[編集]- 鈴川健一 中佐:1945年(昭和20年)4月1日 - 終戦[1]
最終所属部隊
[編集]- 歩兵第413連隊(大阪):百瀬保大佐
- 歩兵第414連隊(和歌山):松尾謙三大佐
- 歩兵第415連隊(大阪):白石通世大佐
- 歩兵第416連隊(和歌山):大野次郎大佐
- 第144師団砲兵隊
- 第144師団速射砲隊
- 第144師団輜重隊
- 第144師団通信隊
- 第144師団兵器勤務隊
- 第144師団野戦病院
脚注
[編集]- ^ 『帝国陸軍編制総覧』1134頁。
参考文献
[編集]- 外山操・森松俊夫編著『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1987年。
- 秦郁彦編『日本陸海軍総合事典』第2版、東京大学出版会、2005年。
- 福川秀樹『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。
- 外山操編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。