熊谷孝
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熊谷 孝(くまがい たかし、1911年(明治44年)11月28日 - 1992年(平成4年)5月10日)は、日本の文学者。国立音楽大学名誉教授。研究分野は文芸認識論、日本近代小説史。翻訳時には徳永郁介の筆名を用いた。
略歴
[編集]1935年(昭和10年)に法政大学法文学部国文科を卒業する。1937年(昭和12年)に法政大学大学院を修了する。
法政大学助手・講師・助教授を経て、国立音楽大学教授に就任する。
1992年(平成4年)5月10日に死去、80歳。
著書
[編集]- 『文学入門』(学友社、1949)
- 『文学序章』(磯部書房、1951)
- 『十代の読書』(河出書房、1956)
- 『文学教育』(国土社、1956)
- 『芸術とことば-文学研究と文学教育のための基礎理論』(牧書店、1963)
- 『中学校の文学教材研究と授業過程』(明治図書出版、1966)
- 『言語観・文学観と国語教育』(明治図書出版、1967)
- 『文体づくりの国語教育-創造と変革への道』(三省堂、1970)
- 『現代文学にみる日本人の自画像』(三省堂、1971)
- 『芸術の論理』(三省堂、1973)
- 『井伏鱒二-講演と対談』(鳩の森書房、1978)
- 『教育学全集5』(小学館、1984)
- 『文体づくりの国語教育-創造と変革への道』(三省堂、1985)
- 『太宰治-『右大臣実朝』試論』(みずち書房、1987)
共著
[編集]訳書
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[編集]- 『文学教育の構造化-文体づくりと総合読み』(三省堂、1970)
- 『芥川文学手帖』文学教育研究者集団(著)(みずち書房、1983)
- 『井伏文学手帖』文学教育研究者集団(著)(みずち書房、1984)
- 『太宰文学手帖』文学教育研究者集団(著)(みずち書房、1985)
参考文献
[編集]- 『現代物故者事典1991〜1993』(日外アソシエーツ、1994)
外部リンク
[編集]- 文学教育研究者集団-熊谷孝 - archive.today(2013年4月27日アーカイブ分)