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歩兵第56連隊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
歩兵第56連隊
創設 1905年
廃止 1925年5月
再編成 1937年7月
廃止 1945年
所属政体 日本の旗 日本
所属組織  大日本帝国陸軍
部隊編制単位 連隊
兵科 歩兵
所在地 熊本 - 久留米
通称号/略称 菊8903
上級単位 第14師団 - 第18師団 / 第18師団
最終位置 英領ビルマ ラングーン東北
戦歴 日露 - 日中 - 第二次世界大戦
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歩兵第56連隊(ほへいだい56れんたい、歩兵第五十六聯隊)は、大日本帝国陸軍連隊のひとつ。

沿革

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4月 - 動員下令
6月13日 - 軍旗拝受
9月 - 軍旗拝受、第18師団隷下となる、以後は上陸訓練を重ねる
10月8日 - 門司港を出港
杭州湾上陸作戦に参加、金山衛城、亭林鎮、嘉善、湖州での戦いの末杭州にいたり、占領後は同地の警備に就く
3月 - イギリス軍ウィンゲート空挺旅団の侵入に対処
10月 - ウ号作戦、九号作戦に参加
6月 - 第一次断作戦に参加
2月 - フーコンやメイクテーラの戦いなどに参加、以後はシッタン方面へ移動しニャンカン付近で防戦に努める
8月 - 終戦

歴代連隊長

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歴代の連隊長
(特記ない限り陸軍大佐
氏名 在任期間 備考
第一次
1 菊地主殿 1905.4.17 - 1907.2.13
2 田上他二郎 1907.2.13 - 1911.9.6 中佐、大佐昇進
3 岡村勝三郎 1911.9.6 - 1913.8.22
4 加藤豊三郎 1913.8.22 - 1916.4.1
5 畑英太郎 1916.4.1 - 1918.7.24[2]
6 木下文次 1918.7.24 - 1919.7.25
7 坂初枝 1919.7.25 -
8 廻健介 1921.7.20 -
9 柴田繁枝 1923.8.6 - 1915.5.1
第二次
1 藤山三郎 1937.9.10 - 中佐
2 馬淵久之助 1938.12.10 -
3 野溝弐彦 1939.5.19 -
4 榊徳雄 1940.8.1 -
5 那須義雄 1941.10.15 -
6 藤村益蔵 1942.2.18 -
7 長久竹郎 1943.3.1 -
8 藤村義明 1944.11.7 - 中佐
9 生田藤一 1945.4.27 - 中佐
佐藤又三郎 1945.5.31 -

脚注

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  1. ^ 『官報』第7618号、明治41年11月16日。
  2. ^ 『官報』第1794号、大正7年7月25日。

参考文献

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  • 『日本陸軍連隊総覧 歩兵編(別冊歴史読本)』新人物往来社、1990年。
  • 外山操・森松俊夫編著『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1987年。
  • 秦郁彦編『日本陸海軍総合事典』第2版、東京大学出版会、2005年。
  • 外山操編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。
  • 官報

関連項目

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