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栂井義雄

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栂井 義雄(とがい よしお、1906年9月25日[1] - 1983年6月27日[2])は、日本の経営史学者。

台湾台南市生まれ。東京商科大学(現一橋大学)卒。1976年「三井物産会社の経営史的研究」で中央大学商学博士東洋経済新報社をへて専修大学経営学部教授、学部長、77年定年、名誉教授、松山商科大学教授[3]日本経営史研究所理事。

著書

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  • 『戦争・財閥・軍需工業』東洋経済新報社 1937
  • 『独逸の証券及株式会社統制』東洋書館 1941
  • 小倉正恒伝・古田俊之助伝』東洋書館 日本財界人物伝全集 1954
  • 『財閥と資本家たち 日本資本主義断面史』学風書院 1956
  • 『日本産業・企業史概説』税務経理協会 1969
  • 『三井物産会社の経営史的研究 「元」三井物産会社の定着・発展・解散』東洋経済新報社 1974
  • 三井財閥史 大正・昭和編』教育社歴史新書. 1978
  • 『日本資本主義の群像 人物財界史』教育社歴史新書 1980

共編著

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論文

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  1. ^ 『「現代物故者事典」総索引 : 昭和元年~平成23年 2 (学術・文芸・芸術篇)』日外アソシエーツ株式会社、2012年、733頁。
  2. ^ 『人物物故大年表』
  3. ^ 『日本資本主義の群像』著者紹介