杉浦式自動拳銃
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杉浦式自動拳銃 | |
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種類 | 将校自衛用拳銃 |
製造国 |
日本 中華民国 |
設計・製造 | 杉浦銃器製造所 |
年代 | 1920〜1940年代 |
仕様 | |
種別 | セミオートマチックピストル |
口径 | 8mm |
銃身長 | 不明 |
ライフリング | 4条右回り |
使用弾薬 | .32ACP |
装弾数 | 8発 |
作動方式 | 撃鉄内蔵式ブローバック |
全長 | 不明 |
重量 | 不明 |
銃口初速 | 975m/s, 884 m/s |
有効射程 | 50m |
歴史 | |
設計年 | 1925年 |
製造期間 | 1925年~1945年 |
配備期間 | 1925年~1950年 |
配備先 | 旧日本軍/将校 |
関連戦争・紛争 | 第二次世界大戦 |
製造数 | 不明 |
杉浦式自動拳銃(すぎうらしきじどうけんじゅう)は、昭和初期に開発された自動拳銃である。
概要
[編集]慢性的な将校用銃器不足を補うためにつくられたとされる.32口径の自動拳銃。.32ACP弾を使用している。8mm南部弾への統合計画に乗らなかったため、.32口径以外は製造されていない。ハンマーをスライド内側に内蔵する機構やスライド形状などは、当時人気のあったコルト社のコルト・ポケットM1903をほとんどコピーして製造されたとされる。細部の形状がM1903と異なるほか、銃把背面にはグリップセーフティーが無い。 海外への輸出はほとんど無く、中国で製造したのを日本へ輸出した程度で、アメリカなどでは滅多に見る事は無い。 しかし、当時のアメリカ兵が倒した日本兵の銃器などを戦利品として持ち帰り、ごく少量だがアメリカなどの市場に出回っている。