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日刊バトル大賞

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日刊バトル大賞(にっかんバトルたいしょう)は、日刊スポーツ新聞社によるプロレス格闘技の表彰である。

概要

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1996年に制定。各賞は読者投票により選定される。

当初はプロレス・女子プロレス・格闘技(総合格闘技キックボクシング)・ボクシングの4部門からそれぞれ年間最優秀選手、年間最高試合を決めていた。

現在はボクシング、プロレス(男女含む)、格闘技の3部門で、年間最優秀選手、年間最高試合となっている(格闘技部門は年間最優秀選手のみ)。

各賞

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プロレス部門
  • 最優秀選手
  • 殊勲賞
  • 敢闘賞
  • 技能賞
  • 最優秀タッグ
  • 最高試合
女子プロレス部門
  • 最優秀選手
  • 敢闘賞
  • 最優秀タッグ
  • 新人賞
格闘技部門
  • 最優秀選手
  • 敢闘賞
  • 最高試合
ボクシング部門
  • 最優秀選手
  • 敢闘賞
  • 最高試合

歴代MVP

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プロレス部門

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受賞者 所属(当時)
1 1996年 小橋建太 全日本
2 1997年 蝶野正洋 新日本
3 1998年 小橋建太 全日本
4 1999年 武藤敬司 新日本
5 2000年 桜庭和志 髙田道場
6 2001年 武藤敬司 新日本
7 2002年 ボブ・サップ 米国
8 2003年 高山善廣 高山堂
9 2004年 小橋建太 ノア
10 2005年
11 2006年 丸藤正道
12 2007年 三沢光晴
13 2008年 武藤敬司 全日本
14 2009年 三沢光晴 ノア
15 2010年 杉浦貴
16 2011年 棚橋弘至[1] 新日本
17 2012年 オカダ・カズチカ
18 2013年
19 2014年 棚橋弘至[2]
20 2015年 オカダ・カズチカ[3]
21 2016年 内藤哲也[4]
22 2017年 オカダ・カズチカ[5]
23 2018年 棚橋弘至[6]
24 2019年 内藤哲也[7]
25 2020年 潮崎豪 ノア
26 2021年 オカダ・カズチカ 新日本
27 2022年
28 2023年 内藤哲也[8]

女子プロレス部門

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受賞者 所属(当時)
10 2005年 吉田万里子 エスオベーション
11 2006年 田村欣子 NEO
12 2007年 日向あずみ JWP
13 2008年 春山香代子
14 2009年 さくらえみ[9] アイスリボン
15 2010年 高橋奈苗 フリー
16 2011年 愛川ゆず季 スターダム
17 2012年

格闘技部門

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受賞者 所属(当時)
12 2007年 セーム・シュルト オランダ
13 2008年 魔裟斗 シルバーウルフ
14 2009年
15 2010年 アリスター・オーフレイム オランダ
16 2011年
17 2012年 エメリヤーエンコ・ヒョードル[10] ロシア
18 2013年 ジョン・ジョーンズ 米国
23 2018年 堀口恭司[11] アメリカン・トップチーム
25 2020年 那須川天心[12] TARGET/Cygames
26 2021年 朝倉未来[13] トライフォース赤坂
27 2022年 那須川天心[14] TARGET/Cygames

ボクシング部門

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受賞者 所属(当時)
12 2007年 内藤大助 宮田
13 2008年 長谷川穂積 真正
14 2009年
15 2010年
16 2011年 井岡一翔 井岡
17 2012年
18 2013年 山中慎介[15] 帝拳
19 2014年 井上尚弥[16] 大橋
20 2015年 内山高志[17] ワタナベ
21 2016年 山中慎介[18] 帝拳
22 2017年 村田諒太[19]
23 2018年 井上尚弥 大橋
24 2019年
25 2020年
26 2021年
27 2022年
28 2023年

歴代最高試合

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プロレス部門

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受賞者 所属
1 1996 高田延彦 vs. 橋本真也 (4月29日) 新日本
2 1997 小橋建太 vs. 三沢光晴 (10月21日) 全日本
3 1998 小橋建太 vs. 三沢光晴 (10月31日)
4 1999 天龍源一郎 vs. 武藤敬司 (5月3日) 新日本
5 2000 佐々木健介 vs. 川田利明 (10月9日)
6 2001 武藤敬司 & 馳浩 vs. 永田裕志 & 秋山準 (10月8日)
7 2002 ボブ・サップ vs. アーネスト・ホースト (12月7日) K-1
8 2003 小橋建太 vs. 三沢光晴 (3月1日) ノア
9 2004 秋山準 vs. 小橋建太 (7月10日)
10 2005 佐々木健介 vs. 小橋建太 (7月18日)
11 2006 KENTA vs. 丸藤正道 (10月29日)
12 2007 秋山準 & 三沢光晴 vs. 小橋建太 & 高山善廣 (12月2日)
13 2008 丸藤正道 vs. KENTA (10月25日)
14 2009 中邑真輔 vs. 棚橋弘至 (11月8日) 新日本
15 2010 船木誠勝 vs. 鈴木みのる (3月21日) 全日本
16 2011 諏訪間 vs. 秋山準 (10月23日)
17 2012 棚橋弘至 vs. オカダ・カズチカ (2月12日)[20] 新日本
18 2013 中邑真輔 vs. 桜庭和志 (1月4日)
19 2014 オカダ・カズチカ vs. 中邑真輔 (8月10日)[2]
20 2015 中邑真輔 vs. 飯伏幸太 (1月4日)
21 2016 内藤哲也 vs. ケニー・オメガ (8月13日)[4]
22 2017 オカダ・カズチカ vs. ケニー・オメガ (1月4日)[5]
23 2018 オカダ・カズチカ vs. ケニー・オメガ (6月9日)[21]
24 2019 オカダ・カズチカ vs. 内藤哲也 (2020年1月5日)[7]
25 2020 潮崎豪 vs. 杉浦貴 (12月6日) ノア
26 2021 鷹木信悟 vs. 棚橋弘至 (7月25日) 新日本
27 2022 オカダ・カズチカ vs. ウィル・オスプレイ (8月18日)
28 2023 内藤哲也 vs. オカダ・カズチカ(8月13日)
ケニー・オメガ vs. ウィル・オスプレイ(1月4日)

女子プロレス部門

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受賞者 所属
10 2005 未来 vs. 桜花由美 (7月17日) JDスター
11 2006 日向あずみ vs. 田村欣子 (12月24日) JWP
12 2007 田村欣子 vs. さくらえみ (5月3日) NEO
13 2008 井上京子 vs. 高橋奈七永 (10月4日)
14 2009 田村欣子 vs. さくらえみ (5月5日)[9]
15 2010 高橋奈七永 vs. 風香 (3月28日) 風香祭

格闘技部門

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受賞者
23 2018 堀口恭司 vs. ダリオン・コールドウェル (12月31日)[11]

ボクシング部門

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受賞者
12 2007 ポンサクレック・ウォンジョンカム vs. 内藤大助 (7月18日)
13 2008 内藤大助 vs. 山口真吾 (12月23日)
14 2009 内藤大助 vs. 亀田興毅 (11月29日)[22]
15 2010 長谷川穂積 vs. ファン・カルロス・ブルゴス (11月26日)
16 2011 西岡利晃 vs. ラファエル・マルケス (10月1日)
17 2012 井岡一翔 vs. 八重樫東 (6月20日)[23]
18 2013 山中慎介 vs. ホセ・ニエベス (8月12日)[15]
19 2014 八重樫東 vs. ローマン・ゴンサレス (9月5日)[16]
21 2016 山中慎介 vs. アンセルモ・モレノ (9月16日)[18]
22 2017 村田諒太 vs. ハッサン・ヌダム・ヌジカム(10月22日)[19]
23 2018 井上尚弥 vs. フアンカルロス・パヤノ(10月7日)[24]
24 2019 井上尚弥 vs. ノニト・ドネア (11月7日)[25]
25 2020 井上尚弥 vs. ジェイソン・モロニー (10月31日)[26]
26 2021 井上尚弥 vs. マイケル・ダスマリナス (6月19日)[27]
27 2022 井上尚弥 vs. ノニト・ドネア (6月7日)[28]
28 2023 井上尚弥 vs. スティーブン・フルトン (7月25日)[29]

脚注

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  1. ^ 小谷野俊哉 (2011年12月20日). “棚橋圧倒的支持でMVP 日刊バトル大賞”. 日刊スポーツ. https://www.nikkansports.com/battle/news/p-bt-tp0-20111220-878799.html 
  2. ^ a b 桝田朗 (2014年12月20日). “棚橋「充実」MVP/日刊バトル大賞(下)”. 日刊スポーツ. https://www.nikkansports.com/battle/news/p-bt-tp0-20141220-1411609.html 
  3. ^ “オカダ 中邑が新日去って「ボクしかいない」”. 日刊スポーツ. (2016年2月10日). https://www.nikkansports.com/battle/news/1602816.html 
  4. ^ a b 桝田朗哉 (2016年12月23日). “内藤哲也がMVP&年間最高試合/日刊バトル大賞”. 日刊スポーツ. https://www.nikkansports.com/battle/news/1755642.html 
  5. ^ a b 阿部健吾 (2018年1月31日). “オカダ・カズチカが日刊大賞2冠、世界目線で語る夢”. 日刊スポーツ. https://www.nikkansports.com/battle/news/201801310000185.html 
  6. ^ 高場泉穂 (2019年1月30日). “棚橋弘至が日刊バトル大賞MVP「新棚橋誕生!」”. 日刊スポーツ. https://www.nikkansports.com/battle/news/201901290000815.html 
  7. ^ a b 高場泉穂穂 (2020年2月3日). “日刊バトル大賞内藤哲也MVP「俺はまだ上がれる」”. 日刊スポーツ. https://www.nikkansports.com/battle/column/pwrestling/news/202002030000096.html 
  8. ^ 千葉修宏. “新日本・内藤哲也が4年ぶり3度目MVP!2位に高橋ヒロム 日刊バトル大賞プロレス部門 - プロレス : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年2月14日閲覧。
  9. ^ a b “さくらMVP!アイス勢独占/バトル大賞”. 日刊スポーツ. (2009年12月28日). https://www.nikkansports.com/battle/news/f-bt-tp0-20091228-580474.html 2009年12月29日閲覧。 
  10. ^ 小谷野俊哉 (2012年12月21日). “強さ永遠!引退ヒョードル/バトル大賞”. 日刊スポーツ. https://www.nikkansports.com/battle/news/p-bt-tp0-20121221-1062359.html 2012年12月29日閲覧。 
  11. ^ a b “RIZIN堀口W受賞 バトル大賞MVP&最高試合”. 日刊スポーツ. (2019年2月1日). https://www.nikkansports.com/battle/news/201902010000144.html 
  12. ^ “那須川天心が初MVP、武尊戦前進 日刊バトル大賞”. 日刊スポーツ. (2021年2月18日). https://www.nikkansports.com/battle/news/202102170000517.html?utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=nikkansports_ogp 
  13. ^ “【日刊バトル大賞】朝倉未来が格闘技部門MVP「人生で一番頑張る年に」”. 日刊スポーツ. (2022年1月27日). https://www.nikkansports.com/battle/news/202201240000791.html?utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=nikkansports_ogp 
  14. ^ 【日刊バトル大賞】那須川天心が2年ぶり2度目MVP、読者投票での得票は驚異の約76% - 格闘技 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年2月14日閲覧。
  15. ^ a b 藤中栄二 (2013年12月28日). “山中慎介が2冠/バトル大賞”. 日刊スポーツ. https://www.nikkansports.com/battle/news/p-bt-tp0-20131228-1236944.html 
  16. ^ a b 大橋秀行 (2014年12月20日). “ニッカンバトル大賞”. 2018年8月20日閲覧。
  17. ^ 奥山将志 (2016年2月9日). “内山高志が日刊バトル大賞ボクシング部門最優秀選手”. 日刊スポーツ. https://www.nikkansports.com/battle/news/1602411.html 2016年2月22日閲覧。 
  18. ^ a b 阿部健吾 (2017年1月23日). “山中慎介が断トツ、年間最高試合も/日刊バトル大賞”. 日刊スポーツ. https://www.nikkansports.com/battle/news/1769009.html 
  19. ^ a b 阿部健吾 (2018年1月30日). “村田諒太ぶっち切りMVP、「一歩ずつ前へ」の決意”. 日刊スポーツ. https://www.nikkansports.com/battle/news/201801300000210.html 
  20. ^ 小谷野俊哉 (2012年12月22日). “オカダ3冠「普通のこと」/バトル大賞”. 日刊スポーツ. https://www.nikkansports.com/battle/news/p-bt-tp0-20121222-1062781.html 2012年12月22日閲覧。 
  21. ^ “棚橋弘至が日刊バトル大賞MVP「新棚橋誕生!」”. 日刊スポーツ. (2019年1月30日). https://www.nikkansports.com/battle/photonews/photonews_nsInc_201901290000815-2.html 
  22. ^ “09年日刊ボクシング部門上位/バトル大賞”. 日刊スポーツ. (2009年12月27日). https://www.nikkansports.com/battle/news/p-bt-tp0-20091227-580032.html 
  23. ^ 木村有三 (2012年12月20日). “井岡3冠! 次は2階級制覇だ/バトル大賞”. 日刊スポーツ. https://www.nikkansports.com/battle/news/f-bt-tp0-20121220-1062253.html 2012年12月29日閲覧。 
  24. ^ 藤中栄二 (2019年1月31日). “井上尚弥文句なし 日刊バトル大賞MVP&最高試合”. 日刊スポーツ. https://www.nikkansports.com/battle/news/201901310000126.html 
  25. ^ “https://www.nikkansports.com/battle/news/202002030000126.html”. 日刊スポーツ. (2020年2月3日). https://www.nikkansports.com/battle/news/202002030000126.html 
  26. ^ 井上尚弥3年連続2冠「自分も納得」日刊バトル大賞”. 日刊スポーツ. 2021年12月14日閲覧。
  27. ^ “【日刊バトル大賞】井上尚弥4年連続5度目MVP 年間最高試合も受賞”. 日刊スポーツ. (2022年1月26日). https://www.nikkansports.com/battle/news/202201250000554.html 
  28. ^ 井上尚弥5年連続2冠!MVP6度目&ドネア戦で年間最高試合5度目/日刊バトル大賞”. 日刊スポーツ. 2023年1月25日閲覧。
  29. ^ 4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥が「日刊バトル大賞」ボクシング部門受賞(日刊スポーツ)”. Yahoo!ニュース. 2024年2月14日閲覧。

関連項目

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