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打越寺

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
打越寺
所在地 徳島県海部郡美波町山河内字なか44
山号 駅路山
院号 光明院
宗派 高野山真言宗
本尊 弘法大師
創建年 1598年慶長3年)
開基 賢徳
正式名 駅路山 光明院 打越寺
法人番号 2480005004608 ウィキデータを編集
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打越寺(うちこしでら)は、徳島県海部郡美波町にある高野山真言宗寺院駅路寺)。山号は駅路山。本尊は弘法大師

歴史

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1598年慶長3年)に創建[1]薬王寺の末寺で、賢徳によって開基された。

阿波国に8つあった蜂須賀家政によって定められた駅路寺のひとつで、その役務手当として寺領10石を与えた[1]。打越寺のある土佐街道には、ほかにも梅谷寺円頓寺が駅路寺として置かれた[1]

また寺の北方には吉野神社が鎮座し、1818年文政元年)頃に始められた盆踊りが「山河内彦之進音頭と芸題踊り」として1971年昭和46年)4月1日に旧日和佐町の無形民俗文化財に指定されている[2]

交通

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脚注

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  1. ^ a b c 角川日本地名大辞典 36 徳島県』(1986年 ISBN 4040013603
  2. ^ 2000年,平凡社『徳島県の地名』