戸田一刀流
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戸田一刀流(とだいっとうりゅう)は、剣術の流派の一つ。
流祖は戸田一刀斎家通。富田勢源、鐘捲自斎、伊藤一刀斎などとの関係は不明(しかし中条流、一刀流系統と同名の型が多数見られる)。越前国朝倉氏の士で、古くは外田と書き、文禄4年(1595年)7月22日愛宕の勝軍地蔵に祈って秘法を得たという。また諸国を巡り修行中鹿島山に参籠して巻物十二巻を授かり、一派を立てたという。秋田藩に伝えられていた。
型名
[編集]- 戸田一刀流太刀之事
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- 一心二刀
- 明剱、真劔、絶命剱、今時定剱、獨明剱、下拂、本覚、精眼崩、比津身之位、宝持剱、鐡火之小太刀、稲妻、太刀剱、一文字、無一剱
- 戸田流太刀之事
- 柄詰、柄砕之小太刀、相車、左車、手離剱
- 戸田一刀流太刀極位之事
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- 一心二刀
- 野中之幕、戸入、鹿之洞入、獅子之洞入、其具足、拾節、有無、切陰、無相剱、一ツ之太刀、乳之道、細道、廻車、二人詰、三人詰、長刀之大事、無之位、九寸五分之大事、御家之太刀、鑓留之大事、四條之位、五條之位
- 戸田一刀流切合之内鑓之事
- 虎走、糸走、水月、雲法
流儀歌
[編集]筑波山葉山繁山しけけれとおもひ入にはさわらさりけり
不思議や名な堀りたる池に水もなしなきかと見ればさゝ波ぞたつ
夢相剱と云なれはことそ無の字にて誠のうとや違ふことなし